今日の「 お気に入り 」は 、インターネットのフリー百科事典
ウィキペディア掲載の記事 「 話中音 」 。
「 ビジートーン 」「 話中音 」「 着呼側 」「 発呼側 」「 可聴音 」「 発呼中 」
「 着呼できる 」「 発呼する 」「 オフフック 」「 オンフック 」
「 リングバックトーン 」・・・( ^ω^)・・・ 。
何故か 人生ではじめて耳にする( ような気がする )言葉 の オン
パレード ( on parade ) 。
とある小説 ( 52 ヘルツのクジラたち ) の中で見掛けた「 ビジートーン 」という
言葉を検索した結果 、知ることとなりました 。愚脳の体操 。
英語でも " The line is busy. " とか " The phone is engaged. " とか言うのを
聞いたことあるけど 、 " busy tone " は 日常会話 には出てこないよな~ 。
引用はじめ 。
「 話中音( わちゅうおん )または ビジートーン( busy tone , BT )
とは 、電話の発呼側( 電話をかけた側 )に対して 、着呼側
( 電話の相手先 )が話し中 等 の理由で 着呼できないことを示す
可聴音である 。
『 話中音 』という名称であるが 、話し中の場合だけでなく 、
着呼側が何らかの理由で着呼できない場合に使用される 。
・ 着呼側の電話機がオフフックになっている 。
・ 着呼側が発呼しようとしている 。
・ 着呼側に対して 他の人が発呼中である 。
・ 着呼側が何らかの理由で電話が使用できない 。
また 、通話中に相手側がオンフックした( 電話を切った )場合
にも 話中音 が流れる 。
規 格
話中音 がどのような音であるかは 、国によって規格が異なる 。
一般的なのは 、1秒または0.5秒周期で 音のオン・オフを繰り返す
ものである 。日本においては 、400ヘルツの音を 0.5秒オン 、
0.5秒オフの 1秒周期で繰り返すよう 、事業用電気通信設備規則
( 昭和60年郵政省令第30号 )第33条 にて 定められている 。この
音を表す擬音語として 、『 ツー 、ツー 』『 プー 、プー 』『 プ
ーッ 、プーッ 』などが用いられる 。400ヘルツは 、発信音( DT )
と同じ周波数である 。
北アメリカの 話中音 は 、周期は日本と同じであるが 、480ヘルツと
620ヘルツの音と同時に鳴らすよう Precise Tone Plan で定められて
いる 。Precise Tone Plan が定められる以前は 、時間間隔は同じだが 、
音が発信音と同じであった 。
イギリスの 話中音 は 、440ヘルツの音を0.375秒ずつオン・オフした
ものである 。これは 1960年代中頃から採用されたもので 、それ以前
は 400ヘルツで 現在の2倍の長さの0.75秒ずつ オン・オフしていた 。」
引用おわり 。
わが家の電話は 、オレオレ詐欺や迷惑電話 用心の 常時 留守電 、話し中 。
ご用向きは 、伝言メッセージでお願いしている 。
因みに 、最近 、運転免許 更新 の 高齢者向け の 認知機能検査 ・実車運転
講習に参加 。参加者の男女比 、3 対 5 に 納得 。
四苦八苦 する 高齢者たち 。皆さん 、自主返納間近な感じ 。
4パターンある認知機能検査の過去問 、YouTube で見られるみたい 。
事前にやっとくと 、慌てずに済むかもね 。
ご近所で 、不安げな面持ちの 見知らぬ老女が 、立ち止まり 、立ち止まり
しつつ 、歩いていくのを見掛けた 。電柱の陰に 、しばらく佇んでいたかと
思ったら 、次に目を向けたときには 、忽然と姿が消えていた 。
そう言えば 、一時間ほど前にも 、わが家の前辺りで行き悩んでいた 。あの
虚ろな表情には 過ぎし日に見覚えがあり 、次に見掛けたら 、声掛けしよう
と思う 。
( ついでながらの
筆者註 :ビジートーン と リングバックトーン
■ リングバックトーン( 呼び出し音 、呼出し 、呼出音 、RBT )
リングバックトーン とは 架電者 ( 電話をかけた人 )に 回線交換
作業が完了 、かつ 架電先( 受電者 、電話をかけられた人 )が
呼び出し中に鳴らす音をいう 。
リングバックトーン は 架電先側の交換機で発信する音となる 。
交換機は通信キャリア交換機 、構内交換機 ( PBX ) となり 、
交換機からの接続に応じて電話機で RBT を鳴らすこともある 。
※ 例えば 固定電話機に着信し 、留守録切り替えまで 、
または 内線を鳴らしている間 等
なお 上記仕組みは 共通線信号方式による 。
1.架電者が架電先の番号を入力し発信すると 、発信者側の
加入者交換機が受信する 。
2.加入者交換機は信号網に対して 、電話をつなぐ信号を出す 。
3.信号を受け取った中継交換機は 、架電先の交換機に通知する 。
4.通知を受けた架電先の交換機は 、架電先が着信可能と判断
すると 、通話路網を確立する 。
5.通話路網を確立後に 、架電先に着信音を鳴らすとともに 、
架電者にもRBTを流す 。
■ ビジートーン( 話中音 、BT )との違い
RBTは架電先交換機が音を出す 。
4.で架電先が通話中と判断した場合には 、架電先交換機は中継
交換機に話中信号を通知し 、加入者交換機が架電者のビジートーン
( BT ) を送出する 。
※ 架電先番号が見当たらない場合のトーキー も、架電者側の交換機
で送出している 。
※ 構成イメージ
架電者―加入者線交換機―中継交換機―架電先側交換機―受電者
○ 「 電話の歴史( でんわのれきし 、英 : history of telephone )は
19世紀に始まったと考えられている 。
日本語では電話と呼ぶが 、英語では『 telephone( テレフォン )』
(『 tele 離れた』と『 phone 音声 』を組み合わせた造語 )、
つまり『 音声での通信 』を意味する単語があてられており 、
離れた場所にいる人と音声で会話をするための仕組みを意味する 。
これは 、電話より前に 、文字を伝える通信の仕組みである『 telegraph
( テレグラフ )』(『 tele 離れた 』と『 graph 文字 』を組み
合わせた造語 。日本語では 電信 という訳語があてられた )が実用
化していたので 、それと対比させて『 音声で 』という特徴を際立
たせた概念であった 。
音声による通信に関しては 、電気的な方式が実現する前に 、電気
以外の物理的な手法を組み合わせて遠隔の音声通信を行う方法が試
みられていた 。しかし 、後発して開発された電気式の音声通信の
方が実用性が高かったため 、そちらが爆発的に普及したという経緯
がある 。
電気的な音声通信は 、一人の人によって発明・実現されたものでは
なく 、19世紀にヨーロッパやアメリカの多くの発明家による複数の
実験や試行錯誤によって生み出されたものである 。最初に電気的に
遠隔通話アイディアを論じたのは イタリアの Mazetti であり 1844年
のことであったが 、19世紀中頃から19世紀末にかけて多くの人々が 、
同時並行的に『 導線で電気的に声を伝送する 』という実験を行い 、
異なる方式の特許が それぞれの国で申請され 、やがて 米国などの
方式が広まった 。 これが後になって日本に紹介され 、日本語では
『 電 』話という 、『 電気 』が強調された訳語が定着した 。」
○ 「 アレクサンダー・グラハム・ベル( Alexander Graham Bell 、
1847年3月3日 - 1922年8月2日 )は 、スコットランド生まれ
の科学者 、発明家 、工学者 。世界初の実用的電話の発明 で
知られている 。
ベルの祖父 、父 、兄弟 は 弁論術とスピーチに関連した仕事
をし 、母と妻は聾だった 。このことは ベルのライフワークに
深く影響している 。聴覚とスピーチに関する研究から聴覚機器
の実験を行い 、ついに 最初のアメリカ合衆国の特許 を取得し
た 電話の発明( 1876年 )として結実した 。のちに ベルは
彼のもっとも有名な発明が 科学者としての本当の仕事には 余計
なものだったと考え 、書斎に電話機を置くことを断わった 。
その後もさまざまな発明をしており 、光無線通信・水中翼船・
航空工学などの分野で重要な業績を残した 。1888年には ナショ
ナルジオグラフィック協会創設に関わった 。その生涯を通じて
科学振興および聾者教育に尽力し 、人類の歴史上もっとも影響
を及ぼした人物の1人とされることもある 。デシベル ( decibel ;
dB ) などに使われる 相対単位『 ベル 』などにその名を残す 。」
以上ウィキ情報ほか 。)