「今日の小さなお気に入り」 - My favourite little things

古今の書物から、心に適う言葉、文章を読み拾い、手帳代わりに、このページに書き写す。出る本は多いが、再読したいものは少い。

BRILLAT-SAVARIN 元祖 糖質制限 Long Good-bye 2022・01・23

2022-01-23 11:13:00 | Weblog

  今日の「 お気に入り 」は 、「炭水化物を制限する食事法の父」と称される
  ジャン・アンテルム・ブリア=サヴァランさん ( 1755 - 1826 ) についての 、
 インターネットのフリー百科事典「 ウィキペディア 」掲載の記事です 。

  「 ジャン・アンテルム・ブリア=サヴァラン( Jean Anthelme Brillat-Savarin,
    1755年4月1日 - 1826年2月2日)はフランスの法律家 、政治家 。
   美食批評および『 Physiologie du goût 』(『味覚の生理学 』『 Physiology
   of Taste 』)』の著者として知られている 。

   また、『 Dis-moi ce que tu manges : je te dirai ce que tu es. 』
    ( 『 あなたが普段から食べているものを教えて欲しい 。あなたがどんな人で
      あるか 、当ててみせよう 』
      『 Tell me what you eat, and I will tell you what you are. 』)


   『 Un dessert sans fromage, est une belle à qui il manque un œil. 』
    ( 『 チーズが無いデザートは、片目を失っている美女も同然である 』)

   の言葉はしばしば引用される。

    本来の姓は『 ブリア 』であるが 、サヴァランという名の女性が全財産を
   相続させる条件として自分の名前を受け継ぐことを要求したため 、
   『 ブリア=サヴァラン 』を名乗った
。」

    「 ブリア=サヴァランは『 炭水化物を制限する食事法の父 』
    と見られている 。彼は『 小麦粉 、穀物 、砂糖が肥満の原因である 』と
    確信しており 、『 美味礼賛 』の中で 、タンパク質が豊富なものを食べ
    るよう勧めており 、デンプン 、穀物 、小麦粉 、砂糖を避けるよう力説
    した
。」

   「 『 思ったとおり、肉食動物は決して太ることはない( オオカミ 、ジャッ
    カル 、猛禽類 、カラス )。草食動物においては 、動けなくなる年齢に
    なるまで脂肪が増えることは無い 。だが 、ジャガイモ 、穀物 、小麦粉
    を食べ始めた途端 、瞬く間に肥え太っていく 。
     ・・・肥満をもたらす重要な原因の2つ目は 、ヒトが日々の主要な食べ
    物として消費している小麦粉や 、デンプン質が豊富なものだ 。
    前述のとおり 、デンプン質が豊富なものを常食している動物の身体には、
    いずれも例外なく 、強制的に脂肪が蓄積していく 。ヒトもまた 、この
    普遍的な法則から逃れられはしない 。』



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