今日の「お気に入り」は、中野孝次さん(1925-2004)の著書「ローマの哲人 セネカの言葉」より。
「亡くなった人たちの思い出が快いものになるように、我々は努めようではないか。
『手紙』63-4」
「ですから僕は叡知の発見とその発見者を尊敬します。これら多くの人の遺産の中に歩み入るのは
大きな喜びです。これらはみな僕のために獲得されたもの、僕のために創り出されたものです。し
かも我々は善き家父長のようにふるまわねばなりません。受けついだものを増やさねばなりません。
遺産を増やして子供に伝えようではありませんか!そのために為すべき仕事はたくさんあり、それ
は今後とも残るでしょう。千年後に生れた者にさえ、なおそれになにかを付け加える可能性はなく
なっていないでしょう。
『手紙』64-7」
「我々の前に生きた人々は、実に多くのことをやりとげました。しかし、彼らはそれを完成させた
わけではありません。
『手紙』64-9」
(中野孝次著「ローマの哲人 セネカの言葉」岩波書店刊 所収)


「亡くなった人たちの思い出が快いものになるように、我々は努めようではないか。
『手紙』63-4」
「ですから僕は叡知の発見とその発見者を尊敬します。これら多くの人の遺産の中に歩み入るのは
大きな喜びです。これらはみな僕のために獲得されたもの、僕のために創り出されたものです。し
かも我々は善き家父長のようにふるまわねばなりません。受けついだものを増やさねばなりません。
遺産を増やして子供に伝えようではありませんか!そのために為すべき仕事はたくさんあり、それ
は今後とも残るでしょう。千年後に生れた者にさえ、なおそれになにかを付け加える可能性はなく
なっていないでしょう。
『手紙』64-7」
「我々の前に生きた人々は、実に多くのことをやりとげました。しかし、彼らはそれを完成させた
わけではありません。
『手紙』64-9」
(中野孝次著「ローマの哲人 セネカの言葉」岩波書店刊 所収)


