
昨日の「 JR貨物 」の話の続きで 、ChatGPT と交わした
対話の中から 、いくつか紹介したい 。今日の「 お気に入り」
は 、これらの新(!)知識 。知らなかったのは 、筆者だけ?
。。(⌒∇⌒)! 。。
「 User ( すなわち筆者 ) : JR貨物 の 一両当たりの貨物
運賃はいくらですか?。
ChatGPT : JR貨物の運賃は 、輸送する貨物の種類 、コ
ンテナの大きさ 、輸送距離 、そして必要なサービス
(集荷や配達など)によって異なります 。 (JRFREIGHT.CO.JP)
例えば 、5トンコンテナ1個を東京貨物ターミナル駅
から大阪貨物ターミナル駅まで輸送する場合 、鉄道
運賃は38,500円となります 。 (TRAFFICNEWS.JP)
この金額には 、コンテナの使用料金も含まれております 。
さらに 、集荷や配達を依頼する場合は 、発送料や到着
料が追加されます 。 (JRFREIGHT.CO.JP)
これらの料金は 、集荷・配達の距離や場所によって異
なります 。
なお 、JR貨物の鉄道コンテナ輸送は 、個人でも利用可
能です 。 (TRAFFICNEWS.JP) 」
。。(⌒∇⌒)! 。。
「 User : JR東日本など旅客鉄道会社と異なり 、JR貨物が
民営化されなかった理由をすべて教えてください 。
ChatGPT : JR貨物がJR東日本などの旅客鉄道会社と異
なり完全民営化されなかった理由は 、以下のような事
情が関係しています 。
1. 鉄道貨物事業の収益性の問題
JR貨物は 、1987年の国鉄分割民営化時点で 、
旅客鉄道会社と比べて収益基盤が弱く 、赤字
経営が続いていたため 、すぐに完全民営化す
ることが難しいと判断されました。
・貨物輸送の市場縮小:国鉄時代からトラック
輸送の台頭により鉄道貨物の需要が減少して
いた 。
・収益性の低さ:固定費が高く 、貨物列車は
旅客列車ほど頻繁に運行されないため 、営
業利益を確保しづらい 。
2. 貨物鉄道網の特殊な経営形態(上下分離方式)
JR貨物は 、旅客会社と異なり路線(線路や駅
などの設備)を保有していないのが大きな特徴
です 。
・旅客会社が保有する線路を借りて貨物列車
を運行する『 上下分離方式 』を採用して
いる 。
・このため 、自社で線路を維持する負担がなく
なったが 、旅客会社に線路使用料を支払う ( 旅客鉄道各社も潤ってるんだ )
必要がある 。
・完全民営化すると 、旅客会社との交渉次第
で線路使用料が不利に設定され 、経営が不
安定になる可能性があった 。(民営化しなければ 、親方日の丸でいられるってこと? )
3. 貨物ネットワークの全国維持の必要性
国鉄時代からの全国的な貨物輸送ネットワーク
を維持するため 、JR貨物は完全民営化されず
全国一社体制が維持されました 。
・旅客会社のように地域ごとに分割すると 、
貨物輸送のネットワークが分断され 、物
流の効率が悪化する 。
・貨物事業は長距離輸送が多いため 、全国
統一の運行管理が必要だった 。
4. 旅客会社との関係(貨物列車の線路使用問題)
JR貨物は全国の鉄道路線を利用して貨物輸送を行
うため 、旅客会社との関係が極めて重要です 。
・旅客会社のダイヤ優先:線路を所有する旅客
会社が優先的に旅客列車を運行するため 、
貨物列車は深夜や空いている時間帯に運行せ
ざるを得ない 。
・もし完全民営化され 、JR貨物の立場が弱く
なると 、旅客会社が貨物列車の運行を制限
する可能性がある 。
5. 経営安定基金の設置(公的支援の必要性)
JR貨物は民営化時に経営が厳しかったため 、
約 3,800億円 の経営安定基金を設置し 、その
運用益を活用して経営を支えていました。
・旅客会社にはこのような基金はなく 、完全
に自立した経営を求められた 。
・JR貨物は経営が安定するまで 、この基金
を活用しながら運営する必要があった 。
6. 鉄道貨物の公共性の高さ
鉄道貨物は 、災害時の物資輸送や環境負荷の低
減(CO₂排出削減)など 、公共インフラとして
の役割が大きいため 、国の管理が一定程度必要
と判断されました 。
・災害時の対応:道路輸送が寸断された場合で
も 、鉄道貨物は重要な物流手段となる 。
・環境政策との関連:CO₂排出量の少ない鉄道
貨物を活用し 、トラック輸送からのモーダ
ルシフトを促進する必要がある 。
まとめ
JR貨物が民営化されなかった主な理由は 、
鉄道貨物事業の収益性の低さ 、全国ネットワー
ク維持の必要性 、旅客会社との関係 、経営安
定基金による公的支援 、鉄道貨物の公共性な
どが挙げられます 。
そのため 、JR貨物は株式会社として存在し
ながらも 、一定の公的支援を受け 、全国の旅
客会社と連携しながら運営を続けているのです 。」
。。(⌒∇⌒)! 。。
「 User : 独立行政法人鉄道建設・運輸施設整備支援機構が
JR貨物のために管理している経営安定基金について
教えてください 。
ChatGPT : JR貨物(日本貨物鉄道株式会社)は 、1987
年の国鉄分割民営化に際し 、経営の安定化を図るため
めに約3,800億円の経営安定基金を設置しました 。(ウィキペディア)
この基金は 、独立行政法人鉄道建設・運輸施設整備
支援機構(JRTT)が管理し 、その運用益をJR貨物
の経営支援に充てています 。
しかし 、JR貨物の経営安定基金の現在の残高に関
する具体的な情報は 、公開されていないため確認で
きません 。一方 、JR北海道やJR四国などの他のJR
会社に対しては 、経営安定基金の積み増しや無利子
貸付などの支援措置が講じられていることが報告さ
れています 。(参議院)
JR貨物に対しても 、経営の自立化に向けた必要
な支援が継続されており 、助成金の交付や省力化・
省人化に資する設備投資のための出資などが行わ
れています 。(国土交通省)
しかし 、これらの支援が経営安定基金の残高に
どのように影響しているかについての詳細は明ら
かにされていません 。
したがって 、JR貨物の経営安定基金の現在高を
正確に把握するには 、JR貨物の最新の財務諸表
や関連する公的資料を参照する必要があります 。」
同じような答えが返ってきそうではあったが 、もう一押し 。
「 User : 1987年の国鉄分割民営化時点で 、JR貨物に
公的支援として設置された約3800億円の『 経営安定
基金 』は 、独立行政法人鉄道建設・運輸施設整備支
援機構(JRTT)が管理し 、その運用益をJR貨物の
経営支援に充てているとのことですが 、2025年の現
在に至るまで 、JR貨物の経営安定化のため 、取り
崩されたことはあるのですか?
ChatGPT : JR貨物(日本貨物鉄道株式会社)の経営
安定基金は 、1987年の国鉄分割民営化時に 約3,800
億円が設置され 、その運用益が経営支援に充てら
れています 。(ウィキペディア)
この基金は 、原則として取り崩さず 、確実かつ
有利な方法で運用することが求められています 。(参議院)
そのため 、2025年現在に至るまで 、JR貨物の経
営安定化のために基金を取り崩したという具体的な
事例は確認されていません。
一方 、JR九州は 株式上場前に経営安定基金を全
額取り崩し 、長期借入金の返済や鉄道事業への投
資に充てた事例があります 。(ウィキペディア)
しかし 、JR貨物に関しては 、基金の取り崩しに
関する公表された情報が見当たらないため 、同様
の措置が講じられたかどうかは不明です 。」
。。(⌒∇⌒)! 。。
年商の2倍に相当する約3800億円にものぼる資金が
手つかずで 、独立行政法人鉄道建設・運輸施設整備支援
機構( JRTT )の管理の下 、JR貨物鉄道株式会社 ( J
R貨物 ) にプールされているらしいことがわかった 。
JR貨物の当期利益 約20億円の190年分 、楽勝じ
ゃんか 。
「 経営安定 」の名の下 、同じような「 基金 」が 、
方々の省庁の傘下にある独立行政法人や外郭団体の
「 特別会計 」とやらにも 設置されていそうではないか 。
いつ来るともしれない 、いざという時のための「 徳川埋蔵金 」。
なさそうでいて 、ほんとに あることだから こわい 。
官僚のOBはえげつないことをやっておる 。
政府傘下の公益企業が値上げの先鞭をつけてどうする 。
燃料価格の高騰が未曾有の事態だというなら 、経営安定
基金を取り崩せばいいのだ 。
。。(⌒∇⌒)! 。。
