昨今 、お米の値段が高止まりしていると聞くけれど 、
米(こめ)生産農家の実入りが倍増したとは 、とんと聞
かない 。
原因のわかっている 鶏卵の値上がり とは 違う事情が
潜んでいそうだが 、口に出しては誰も言わない 。( みんなであげればこわくない )
一体 、どこのどなたが ぽっぽに入れているのやら 。
誰か教えてくれないか 、そのからくりを 。まさか 、 ( 2025年危機進行中 )
国庫ではなかろうに 。( 話は簡単 。高騰する「輸送費」を消費者に転嫁しただけ )
( JA / 農水がタッグを組めば 、米価引上げ 、お茶の子さいさい 。お米でこれを
やっていいんかい? 市場原理が働いていない不自然な価格上昇 )
( 備蓄米放出は目くらまし 。アメリカ他からの安いコメ流入に対する事前準備かな? )
( 国会で審議もせずに こんなことやっていいのかな 。独禁法 どこ吹く風 )
( 小売価格が倍になれば消費税収も倍になり 、ステルス増税 、国庫もうるおう )
お米って 、金融商品 。徳川幕府の時代から 、今日に
至るまで 。( 買い控えるか 、送料なしの通販しか 、声なき消費者に活路はなさそう )
。。n(⌒∇⌒)n 。。
唐突ながら 、今日の「 お気に入り 」は 、最近 拾い
読みしている 新約聖書の文語訳「 マタイ傳福音書 」
の 第6章 の後半 と 第7章 。とくに 第7章は 若い
ころより聞き馴染んだ フレーズ の オンパレード 。
山上の垂訓 の 聞かせどこ 。
引用はじめ 。
「 第六章
22 身(み)の燈火(ともしび)は目(め)なり 。この
故(ゆゑ)に汝(なんぢ)の目(め)ただしくば 、全身
(ぜんしん)あかるからん 。23 されど汝(なんぢ)
の目(め)あしくば 、全身(ぜんしん)くらからん 。
もし汝(なんぢ)の内(うち)の光(ひかり) 、闇(や
み)ならば 、その闇(やみ)いかばかりぞや 。
24 人(ひと)は二人(ふたり)の主(しゅ)に兼(か)ね
事(つか)ふること能(あた)はず 、或(あるひ)はこ
れを憎(にく)み彼(かれ)を愛(あい)し 、或(ある
ひ)はこれに親(した)しみ彼(かれ)を輕(かろ)しむ
べければなり 。汝(なんぢ)ら神(かみ)と富(とみ)
とに兼(か)ね事(つか)ふること能(あた)はず 。
25 この故(ゆゑ)に我(われ)なんぢらに告(つ)ぐ 、
何(なに)を食(くら)ひ 、何(なに)を飲(の)まんと
生命(いのち)のことを思(おも)ひ煩(わづら)ひ 、
何(なに)を著(き)んと體(からだ)のことを思(おも)
ひ煩(わづら)ふな 。生命(いのち)は糧(かて)にま
さり 、體(からだ)は衣(ころも)に勝(まさ)るなら
ずや 。26 空(そら)の鳥(とり)を見(み)よ 、播(ま)
かず 、刈(か)らず 、倉(くら)に収(をさ)めず 、
然(しか)るに汝(なんぢ)らの天(てん)の父(ちち)
は 、これを養(やしな)ひたまふ 。汝(なんぢ)ら
は之(これ)よりも遥(はるか)に優(すぐ)るる者(も
の)ならずや 。27 汝(なんぢ)らの中(うち)たれか
思(おも)ひ煩(わづら)ひて身(み)の長(たけ)一尺
(いっしゃく)を加(くは)へ得(え)んや 。28 又(ま
た)なにゆゑ衣(ころも)のことを思(おも)ひ煩(わ
づら)ふや 。野(の)の百合(ゆり)は如何(いか)に
して育(そだ)つかを思(おも)へ 、勞(らう)せず 、
紡(つむ)がざるなり 。29 されど我(われ)なんぢ
らに告(つ)ぐ 、榮華(えいぐわ)を極(きは)めたる
ソロモンだに 、その服裝(よそほひ)この花(はな)
の一(ひと)つにも及(し)かざりき 。30 今日(けふ)
ありて明日(あす)爈(ろ)に投(な)げ入(い)れらる
る野(の)の草(くさ)をも 、神(かみ)はかく裝(よ
そほ)ひ給(たま)へば 、まして汝(なんぢ)らをや 、
ああ信仰(しんかう)うすき者(もの)よ 。31 さら
ば何(なに)を食(く)ひ 、何(なに)を飲(の)み 、
何(なに)を著(き)んとて思(おも)ひ煩(わづら)ふ
な 。32 是(これ)みな異邦人(いはうじん)の切(せ
つ)に求(もと)むる所(ところ)なり 。汝(なんぢ)
らの天(てん)の父(ちち)は 、凡(すべ)てこれらの
物(もの)の汝(なんぢ)らに必要(ひつえう)なるを
知(し)り給(たま)ふなり 。33 まづ神(かみ)の國
(くに)と神(かみ)の義(ぎ)とを求(もと)めよ 、さ
らば凡(すべ)てこれらの物(もの)は汝(なんぢ)ら
に加(くは)へらるべし 。34 この故(ゆゑ)に明日
(あす)のことを思(おも)ひ煩(わづら)ふな 、明日
(あす)は明日(あす)みづから思(おも)ひ煩(わづら)
はん 。一日(いちにち)の苦勞(くらう)は一日(いち
にち)にて足(た)れり 。」
。。m(⌒∇⌒)m 。。
「 第七章
1 なんぢら人(ひと)を審(さば)くな 、審(さば)かれ
ざらん爲(ため)なり 。2 己(おの)がさばく審判(さ
ばき)にて己(おのれ)もさばかれ 、己(おの)がはか
る量(はかり)にて己(おのれ)も量(はか)らるべし 。
3 何(なに)ゆゑ兄弟(きゃうだい)の目(め)にある塵
(ちり)を見(み)て 、おのが目(め)にある梁木(うつ
はり)を認(みと)めぬか 。4 視(み)よ 、おのが目
(め)に梁木(うつはり)のあるに 、いかで兄弟(きゃ
うだい)にむかひて 、汝(なんぢ)の目(め)より塵(ち
り)をとり除(のぞ)かせよと言(い)ひ得(え)んや 。
5 僞善者(ぎぜんしゃ)よ 、まづ己(おの)が目(め)
より梁木(うつはり)をとり除(のぞ)け 、さらば明
(あき)らかに見(み)えて 、兄弟(きゃうだい)の目
(め)より塵(ちり)を取(と)りのぞき得(え)ん 。
6 聖(せい)なる物(もの)を犬(いぬ)に與(あた)ふな 。
また眞珠(しんじゅ)を豚(ぶた)の前(まへ)に投(な)
ぐな 。恐(おそ)らくは足(あし)にて蹈(ふ)みつけ 、
向(む)き返(かへ)りて汝(なんぢ)らを噛(か)みやぶ
らん 。
7 求(もと)めよ 、さらば與(あた)へられん 。尋(た
づ)ねよ 、さらば見出(みいだ)さん 。門(もん)を叩
(たた)け 、さらば開(ひら)かれん 。8 すべて求(も
と)むる者(もの)は得(え) 、たづぬる者(もの)は見
(み)いだし 、門(もん)をたたく者(もの)は開(ひら)
かるるなり 。9 汝等(なんぢら)のうち 、誰(たれ)か
その子(こ)パンを求(もと)めんに石(いし)を與(あた)
へ 、10 魚(うを)を求(もと)めんに蛇(へび)を與(あ
た)へんや 。11 さらば 、汝(なんぢ)ら惡(あ)しき
者(もの)ながら 、善(よ)き賜物(たまもの)をその子
(こ)らに與(あた)ふるを知(し)る 。まして天(てん)
にいます汝(なんぢ)らの父(ちち)は 、求(もと)むる
者(もの)に善(よ)き物(もの)を賜(たま)はざらんや 。
12 さらば凡(すべ)て人(ひと)に爲(せ)られんと思(お
も)ふことは 、人(ひと)にも亦(また)その如(ごと)く
せよ 。これは律法(おきて)なり 、預言者(よげんし
ゃ)なり 。
13 狭(せま)き門(もん)より入(い)れ 、滅(ほろび)に
いたる門(もん)は大(おほ)きく 、その路(みち)は廣
(ひろ)く 、之(これ)より入(い)る者(もの)おほし 。
14 生命(いのち)にいたる門(もん)は狭(せま)く 、そ
の路(みち)は細(ほそ)く 、之(これ)を見出(みいだ)
す者(もの)すくなし 。
15 僞預言者(にせよげんしゃ)に心(こころ)せよ 、羊
(ひつじ)の扮装(よそほひ)して來(きた)れども 、内
(うち)は奪(うば)ひ掠(かす)むる豺狼(おほかみ)な
り 。16 その果(み)によりて彼(かれ)らを知(し)る
べし 。茨(いばら)より葡萄(ぶだう)を 、薊(あざみ)
より無花果(いちぢく)をとる者(もの)あらんや 。
17 斯(か)く 、すべて善(よ)き樹(き)は善(よ)き果
(み)をむすび 、惡(あ)しき樹(き)は惡(あ)しき果(み)
をむすぶ 。18 善(よ)き樹(き)は惡(あ)しき果(み)を
結(むす)ぶこと能(あた)はず 、惡(あ)しき樹(き)は
善(よ)き果(み)を結(むす)ぶこと能(あた)はず 。
19 すべて善(よ)き果(み)を結(むす)ばぬ樹(き)は 、
伐(か)られて火(ひ)に投(な)げ入(い)れらる 。
20 さらばその果(み)によりて彼(かれ)らを知(し)る
べし 。21 我(われ)に對(むか)ひて主(しゅ)よ主(し
ゅ)よといふ者(もの) 、ことごとくは天國(てんこく)
に入(い)らず 、ただ天(てん)にいます我(わ)が父(ち
ち)の御意(みこころ)をおこなふ者(もの)のみ 、之
(これ)に入(い)るべし 。22 その日(ひ)おほくの者
(もの)われに對(むか)ひて『 主(しゅ)よ 、主(しゅ)
よ 、我(われ)らは汝(なんぢ)の名(な)によりて預言
(よげん)し 、汝(なんぢ)の名(な)によりて惡鬼(あく
き)を逐(お)ひいだし 、汝(なんぢ)の名(な)によりて
多(おほ)くの能力(ちから)ある業(わざ)を爲(な)しし
にあらずや 』と言(い)はん 。23 その時(とき)われ
明白(あらは)に告(つ)げん『 われ斷(た)えて汝(なん
ぢ)らを知(し)らず 、不法(ふはふ)をなす者(もの)
よ 、我(われ)を離(はな)れされ 』と 。
24 さらば凡(すべ)て我(わ)がこれらの言(ことば)を
ききて行(おこな)ふ者(もの)を 、磐(いは)の上(う
へ)に家(いへ)をたてたる慧(さと)き人(ひと)に擬
(なずら)へん 。25 雨(あめ)ふり流(ながれ)みなぎ
り 、風(かぜ)ふきてその家(いへ)をうてど倒(たふ)
れず 、これ磐(いは)の上(うへ)に建(た)てられたる
故(ゆゑ)なり 。26 すべて我(わ)がこれらの言(こと
ば)をききて行(おこな)はぬ者(もの)を 、沙(すな)の
上(うへ)に家(いへ)を建(た)てたる愚(おろか)なる人
(ひと)に擬(なずら)へん 。27 雨(あめ)ふり流(なが
れ)みなぎり 、風(かぜ)ふきて其(そ)の家(いへ)をう
てば 、倒(たふ)れてその顛倒(たふれ)はなはだし 』
28 イエスこれらの言(ことば)を語(かた)りをへ給(た
ま)へるとき 、群衆(ぐんじゅう)その教(をしへ)に驚
(をどろ)きたり 。29 それは學者(がくしゃ)らの如(ご
と)くならず 、權威(けんゐ)ある者(もの)のごとく教
(をし)へ給(たま)へる故(ゆゑ)なり 。」
引用おわり 。