坪内正人Blog

「見る・聞く・言うそして熱き心で動く」
これが私のコンセプト!

真剣なこの時

2007-06-05 22:32:59 | 今日の出来事
 今週8日(金)から始まる6月議会・・・今日は、議事問題審査特別委員会がありました。この委員会で、議会の運営や日程の調整なんかを決めます。

      いよいよです。。。で、今が一番「真剣なこの時」です。

 実は、一般質問の原稿を考え作成している真っ只中であります。このブログの「議会について」にも取り上げているんですが・・・「一般質問」とは、議会に提案された議案や付議事件とは、何ら関係なく、議員が自らの政策や主張・また住民の意思や地域の課題やまちづくりを、自らの言葉で表現で訴えることができる「唯一の機会」であります。

 「~について私は、こう考えますがいかがですか」とか「~について私は、こうあるべきと思うがいかがですか」とか「~について私は、こんな取り組みをすべきと思うがいかがですか」とか・・・市長に理事者にダイレクトに問いかけて、市民福祉の向上やまちの発展に、思いっきり自分の想いをぶつけることができるんです。

    まさしく、願ってもないチャンスであり、毎回毎回ワクワクします。

 それこそ・・・選挙で市民の信託を得て、議員というポジションを与えていただいて、こんな機会を真剣にならないと・・・議員としての使命は失格ですよね。

 そこで今回の「一般質問」・・・福祉分野に絞って、今その原稿を必死で作っています。

 一つは・・・「障害者福祉施策」もう一つは・・・「高齢者福祉施策」を考えています。「障害者福祉施策」では、過去からもずーーっと発言しています、障害福祉サービスの提供基盤整備や自立支援施策について。
 「高齢者福祉施策」では、高齢者が住みなれた地域での生活を継続するための「地域密着型サービス」について。

    こんな思いで・・・あと三日、今一生懸命、質問原稿を考え中です。

  

備えあれば憂いなし

2007-06-03 22:17:32 | 今日の出来事
    多忙な6月始めの日曜日・・・どの記事を日記に綴ろうか。。。

 高校サッカーインターハイの準決勝、水防訓練、PTA連絡協議会総会、・・・今、事務所に帰り、やっぱり安心・安全な日常生活について綴ってみようと思います。

 いつもブログをご覧いただいています皆様には、よく出てくる私の住む地域を流れる「小畑川」の河川敷で、消防署消防団合同の「水防訓練」が実施され、来賓として出席いたしました。

 近年、土砂災害の発生がよくニュースで流れます。突然襲う土砂災害、なんと去年平成18年は、全国46の都道府県で1,441件の土砂災害が発生しているんです。

 「がけ崩れ」「土石流」「地すべり」・・・なんと言っても「命」を守るのは「早めの避難」しかありません。

  そして何よりも大事なことは、もしもの時のための日頃の備え・・・そう「備えあれば憂いなし」ってことではないでしょうか。危険場所や避難場所を確認する、雨の様子に気を配る、気象情報に注意する、市の防災情報を確かめる・・・などなど、ごく当たり前のことですがとても大切なことです。

 これから、いよいよ梅雨シーズンに突入いたします。今日の真剣な訓練を拝見し、日頃当たり前のように安心・安全に過ごしていることの感謝と、そして改めまして、まさかの時のために「備えあれば憂いなし」を、ひしひしと感じました。

召集告示

2007-06-02 17:43:39 | 議会について
 「召集告示」・・・なんか堅い言葉ですよね。。。議会の召集告示がなされました。いよいよ8日から6月定例議会が開催されます。

  毎議会ごとに、その一週間前に私たち議員は「議案書」が手元に届きます。

 で、ちょうど今議会開会の一週間前・・・つまり、6月1日に議案書が届きました(写真が議案書です)。議案書の中身をみて見ますと、定期監査の結果報告・諮問・報告・それに議案が8件・・・とまあこんな内容であります。

 さて・・・議会の役割、議員の仕事って何だろう!って自らに問いかけてみる時、たとえば今回の議会で審議される議案を考えても。。。。。

   はたして、市民の皆さんは一体どれだけその内容をご存知だろうか?

 議会で何が審議され、どんな議論が交わされ、そして何よりも市民生活やまちの発展にどう影響があるのか、などなど・・・私自身、常にこんなことを思っています。つまり、情報の提供をいかにすべきか、それから民意の反映をどう築き上げていくか。。。ここんとこが、いっつも気になってなりません。

 たとえば・・・「ホームページ」「ブログ」「議会だより」「機関紙」「ミニ懇談会」「勉強会」とかに取り組んでいますが、要するに、もっともっとより多くの方々との繋がり触れ合いなどにより、情報の提供や逆にいろんなご意見をお聞かせいただくことによって、「議会での審議内容」や「行政の様子」や「まちの動き」や・・・いわゆる論点・視点を共有できるのではないでしょうか。

 大切なことは・・・お気軽にお声をかけていただくこと。そうですね、何気ない会話やご意見が・・・実は大事なことなんです。

  みなさん・・・どうぞいろんなご意見、ご要望をどしどしお寄せください。

    届いた議案書を見ながら、つれづれなるままに綴ってしまいました。

 

DREAM

2007-06-01 22:14:35 | 日々感じること・つれづれなるままに
 キリンカップサッカー2007「日本×モンテネグロ」・・・見はりましたか。

 ゲームもさることながら、オシムの右肩の・・・「DREAM」の文字刺繍!

 「DREAM」・・・「夢」が描かれていましたね。写真は、かなり見にくいですが、私たちサッカー関係者の「バッジ」です。。。青の地にシルバーで「DREAM」と書かれています。

 で・・・その下には、小さい字で「夢があるから強くなる」って書いています。
 そうです、これがJFAの「バッジ」にも描かれています。

 さて・・・最近の青少年を見ていると、この「夢」ということが、あまり語られていないように思えてなりません。というか、「ダイナミック」とか「豪傑」とか・・・上手く言えませんが、そんなんが感じとれなく思うんです。

 私と同じ苗字の・・・明治の文豪「坪内逍遥」が若者に対して、こんなことを言っています。

 「忍耐」「根性」「忍の一字」・・・耐えるとか忍とか、つまり消極的努力よりも「夢を持とう」「最高のパフォーマンスを演出しよう」「アピールをぶつけよう」・・・そうなんです。むしろこんな積極的努力を若者に要求しているんですね。

 「夢」・・・それは、個々人が描くだけのものではなく、人々に勇気と希望と感動を与えるものでもあります。

 今日のゲームを見て・・・オシムの右肩の「DREAM」に、こんなことを思い、明日からの若人達との接し方を考えさせられたました。