坪内正人Blog

「見る・聞く・言うそして熱き心で動く」
これが私のコンセプト!

自治の原点を思う!

2005-11-03 11:35:11 | 日々感じること・つれづれなるままに
2005年11月3日(木)文化の日。京都新聞今日の朝刊 地域洛西ワイド項に自治 自主性育てる地域課題という記事が掲載されています。乙訓って、どうよ。「ふるさと再発見」の見出しで、我が長岡京市のまちの中で、三つの事例を取り上げ自治の姿を紹介されています。一つは、市北部滝ノ町で道路に溝蓋を設置しようと既存の自治会とは別にミニ自治会ともいえるグループを組織し「自分たちの町は自らの手で住みやすくしていこう」という基本方針のもと住民同士の交流も深まった事例。一つは、隣接地に葬儀ホールの建設問題が浮上した勝竜寺西町一地域での自治会などまとまった組織の必要性の賛否の事例。一つは、粟生の産土神・子守勝手神社の住民自身参加の月例祭の事例。であります。いずれも自主性を育む地域の課題を取り上げています、地方自治の本旨は、言うまでもなく「住民自治」と「団体自治」であります。地域住民の最も核となるコミュニィティーをどう築き上げていくか、そして大切なことは「自分たちの地域は自分たちの手で少しでもよりよい方向に向かわせる」一方で、そこには住民自らも責任を伴うということも重要であります。まさに行政と地域住民が協働と参画で進めるまちづくりが、今徐々にではありますが広がりつつあります。地方分権「地方主権」が名ばかりではなく、充実した、そして成熟した自治を創り上げたいものです。私も、日々の議員活動の中でそして議会の場で、いつも地方自治の本旨や原点について自己主張とあるべき姿を追い求めています。このブログをご覧いただきましたら、多くの皆様と明日の自治のため、また明日の長岡京市のため、そしてなによりも市民ひとりひとりの幸せのために、意見交換をさせていただきたいと思います。ご意見お待ち申し上げます。

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