坪内正人Blog

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タイムリーな課題

2008-02-05 22:29:40 | 今日の出来事
 今日は、長岡京市議会議員互助会研修会がありました。。。噛み砕いて言うと、私たち長岡京市議会議員全員が党派や会派を越え、あるテーマについて勉強させていただきました。

    そのテーマとは・・・「政務調査費について」であります。。。

 そうです、タイムリーな課題であります。全国的に議会の「政務調査費」というものが議論を呼んでいるとき・・・今日の講師は、全国市議会議長会法制主事の先生であります。

 「政務調査費」・・・なんで、話題になってるのかと言うと、「使い道は正しいか」「額は相当か」・・・ここが問題なんですね。

 たとえば、わが長岡京市では・・・月12,500という額の政務調査費をいただいております。市の規模にもよりますが、月50万円を越える調査費の議会もあるようです。

 そう・・・市民のニーズや市の発展のために調査・研究を重ね、これからは地方議会を活性化し、審議能力を強化していかなければなりません。

 大切なことは、市政との関連性や目的・内容をはっきりさせ市政の課題に対して、どのように役立てるか・・・そしてそのことが「市民福祉の向上や市の発展」に寄与できるならば・・・これが本当の「政務調査」であります。。。

 地方自治法にも「調査研究に資するための必要な経費」と、ちゃんと法制化されています「政務調査費」であります。

 生きた使い道・市民に納得していただく成果・・・ここんとこがブレるから話題になるんですね。

 今日の研修会では、「政務調査費とは」「政務調査費の交付対象」「使途の考え方」、そして具体的な事例検討や実際の判決事例も講演されました。

 実りある研修会であったと思うとともに、これからも更に市民の負託に応えられるような「政務調査」を進めて参りたいと思います。。。

         こんな「タイムリーな課題」日記でした。