街は今、すでにクリスマス・モードに突入ですよね。。。夕方5時を過ぎれば、辺りは暗くなります。
昼間、全然気づかないところで、家の周り全体の凄い「イルミネーション」を見かけることってありませんか。
子どもの頃・・・クリスマスと言えば、父親が山で「樅ノ木」を切ってきてくれて、家の中でクリスマスツリーを楽しんだ、そんな時代でした。
だから神戸「ルミナリエ」なんて、当時からすると想像を絶するものです。この写真、いわゆる「家ナリエ」です、ごくごく近所の普通のおうち。。。敷地の木々はご覧の通り黄金の光、ベランダや壁には「サンタさん」や「トナカイ」や「雪の結晶」・・・で、赤・青・緑・・・それはそれは凄いものです。
私はここ近年・・・日本の美意識の変化を思うんです。日本人は、「個々の美」に関しては繊細な優れた感覚を持っているが、「全体の美」特に「街全体の美」に対する意識、価値観はかなり欠如していると言われています。
たとえば・・・自分の家の庭に木や草花を植える場合を見ても、日本人は自分の家に向けて(自分を中心に)植えますが、欧米人は生け垣等で隣との境を低くし、木は外に向けて植えます。
マンションなどのベランダや窓辺に花を置く場合も、日本人は花を家の中に向けて置きますが、ヨーロッパ人は外に向けて置きますね。
つまり・・・「緑や花を皆で楽しむ」こんな発想が根本から違っているんでしょう。。。
ここ数年、まち全体を見渡しても、随分こんな「美意識」そのものの感じ方が、変わってきているようになったと思います。そう・・・「家ナリエ」はまさに、自分ひとりが楽しむのではなく、見られている意識、そして街のムードそのものを変化させているように思えてなりません。
さて、皆さんの街・そしてご近所にはどんな「家ナリエ」があるんでしょうか。。。ご紹介ください。
昼間、全然気づかないところで、家の周り全体の凄い「イルミネーション」を見かけることってありませんか。
子どもの頃・・・クリスマスと言えば、父親が山で「樅ノ木」を切ってきてくれて、家の中でクリスマスツリーを楽しんだ、そんな時代でした。
だから神戸「ルミナリエ」なんて、当時からすると想像を絶するものです。この写真、いわゆる「家ナリエ」です、ごくごく近所の普通のおうち。。。敷地の木々はご覧の通り黄金の光、ベランダや壁には「サンタさん」や「トナカイ」や「雪の結晶」・・・で、赤・青・緑・・・それはそれは凄いものです。
私はここ近年・・・日本の美意識の変化を思うんです。日本人は、「個々の美」に関しては繊細な優れた感覚を持っているが、「全体の美」特に「街全体の美」に対する意識、価値観はかなり欠如していると言われています。
たとえば・・・自分の家の庭に木や草花を植える場合を見ても、日本人は自分の家に向けて(自分を中心に)植えますが、欧米人は生け垣等で隣との境を低くし、木は外に向けて植えます。
マンションなどのベランダや窓辺に花を置く場合も、日本人は花を家の中に向けて置きますが、ヨーロッパ人は外に向けて置きますね。
つまり・・・「緑や花を皆で楽しむ」こんな発想が根本から違っているんでしょう。。。
ここ数年、まち全体を見渡しても、随分こんな「美意識」そのものの感じ方が、変わってきているようになったと思います。そう・・・「家ナリエ」はまさに、自分ひとりが楽しむのではなく、見られている意識、そして街のムードそのものを変化させているように思えてなりません。
さて、皆さんの街・そしてご近所にはどんな「家ナリエ」があるんでしょうか。。。ご紹介ください。