坪内正人Blog

「見る・聞く・言うそして熱き心で動く」
これが私のコンセプト!

衝撃が走る

2007-04-17 22:18:13 | 今日の出来事
 統一地方選挙の後半戦・・・今日は、友人が議員選挙に立候補していますので、応援に行って、今帰って来ましたら・・・何と衝撃的なニュースが!

        長崎市長・伊藤一長市長が撃たれ心肺停止状態

 えっ・・?何て事が! 信じられない。。長崎市も今、市長選挙戦の真っ只中のはず。

 私たち、政治を志す者は・・・当然、国民や府民や市民の幸せのために、そしてわがまちの更なる発展のために、自分の信じた信念を力の限り訴え、主張し・・そして選挙で審判を下していただきます。

 もちろん、政治には政党や派があり、政治的な思惑や政党の主義主張や政治的駆け引きみたいなものがあります。

 でも、私たち地方の議員、特に最も住民との距離が近い市町村の議員は、基本的には「みな市民派」でなければならないと、私は思っています。つまり、市民に直結する基礎的自治体そこには政党政治は、そぐわないと言うのが私の信念であります。

 なぜなら・・・国と地方では、自ずとその議会運営自体が趣きが異になっているからです。だから・・・市町村の議員というものは、政党や派閥ではなく、みんなそれぞれが、「市民の幸福のために、そしてより良いまちづくり」のために、みなそれぞれが市民の立場で喧々諤々の議論を交えながら、互いに切磋琢磨することが本来の地方自治の姿だと、私は思います。

 さて、このニュースを見たとき・・・「言論の自由」や「自己主張」や「政策論争」や・・・萎縮してしまい、真の政治活動・選挙運動が阻害されるのではと不安にすら思いました。

 こんなこと、あってはならんことは当然であります。政治や言論について、最も卑劣な行為です。

 私たちは、日々の政治活動の中で・・・知らず知らずのうちに、他人を誹謗中傷したりしてしまう時があるかも知れません。このニュースを見て、ご回復を祈るとともに、今一度政治家の本来の使命、そして政治活動というものを、考え直させられています。