坪内正人Blog

「見る・聞く・言うそして熱き心で動く」
これが私のコンセプト!

肯定が否定に否定が肯定に

2006-12-14 17:50:21 | 日々感じること・つれづれなるままに
 慌しい日々の連続であります。。。一瞬家に帰った時、ちょうど息子三男の友達が数人遊びに来ていました。

 私は、議員になって5年、「見る・聞く・言うそして熱き心で動く」・・・このキャッチフレーズをコンセプトに、ずーーーっと議員活動・政治活動を続けています。

 で、この「聞く」なんですが、もちろん市民の皆様のご意見・ご要望・想い・・・を真剣に「聞く」という積極的な姿勢と、もう一つは、目を閉じ耳を澄ましジッと聞こえてくること・・・という、どちらかと言えば、受身の消極的な「聞く」もあります。

 さて、わが息子三男(間もなく19歳)は、小さい頃からサッカー一筋でずっと来て、高校三年間も早朝から夜遅くまで、毎日サッカーに打ち込んで来ました。
 ところが、先日最後の公式戦も終え、クラブ活動も終了し・・・今、彼らは「水を得た魚」のごとく、時間をフル活用してエンジョイしています。

 原チャの免許・カラオケ・送別会・・・・活き活きして、ここぞとばかりに遊び回っています。


   そんな彼らの会話が、一瞬帰宅した時・・・私の耳に入ってきました。

 みなさん、「ビニル」って、お分かりでしょうか?これは、どうもコンビニへ行くという意味だそうです。

     あと、「肯定が否定・否定が肯定」に気づかされました。

 まずは、「全然」であります。少なくとも、私達は「全然」を否定的に使っています、たとえば・・・「全然・・・ダメ」とか「全然・・・話になりません」というふうに。しかし彼らは、「全然・・OK」「全然・・大丈夫」って使います。
 
 それに耳にしたのが、「圧倒的」です。これも逆使用なんです。「圧倒的・・・強い」「圧倒的・・・勝利した」というように使いますよね。。。ところが彼らは「圧倒的に・・・負けた」とか「圧倒的・・・ヘボイ」なんて言っているんです。

 みなさん、いかがでしょうか?・・・こんな高校生や、若者の「話し言葉」をお聞きになられたことってありませんか。


 そう・・・自分の時代とは、全く逆の「肯定が否定に否定が肯定に」進化(笑)しているんですね。

       そう感じるのは私だけではないと思うのですが。。。