若殿の気ままな独り言

日常生活で見聞きしたこと感じたこと、はまってるマカオ/Macau/澳門のことなど、勝手気ままに書き綴ります。毎日更新!

ペリーと唐人お吉の町 伊豆ぷらぷら散歩(~下田~、追記あり)

2010-01-11 12:33:59 | Macau、旅行
今回は先日の伊豆温泉の旅の初日、下田編をお届けします。


下田に向かう伊豆急からの眺めです。向うに見えるのは伊豆大島であります。


右側に小さく見えるのは、利島・新島・式根島・神津島・三宅島みたいです。海がきれいでした。


伊豆急下田駅前。観光地らしく客待ちをするタクシーで一杯です。


同じく駅前にある、「開国の街下田」と書かれた黒船のモニュメント。


下田駅の西側すぐ横の「下田富士」です。下田富士は高さ約180m、全国で観光富士と呼ばれる58の富士の中で高さが一番低い山です。又、山全体が1つの岩でできていることから、一岩山ともいわれているそうです。(ウンチク)


下田駅東側の 「寝姿山」です。山頂への下田ロープウェイが見えます。 寝姿山とは、下田市内から見上げた時に、その山の形がまるで女性が仰向けに横たわっているかのように見えることから、名づけられたそうです。 ...


日米和親交渉のため、かつて下田奉行所が置かれていた宝福寺です。アメリカ総領事ハリスに仕えたことで人生が変貌した「唐人お吉」の墓があることでも有名です。記念館には、お吉とハリスの写真や遺品などが展示されています。
唐人お吉は、本名 斉藤きち。美貌が奉行所の目に留まり、恋人と引き裂かれ、アメリカ総領事ハリスのもとへ侍妾として奉公。「唐人よ」「ラシャメンよ」とののしられ、世間の罵声と嘲笑をあび、最期には、川へ身を投げてしまうという、悲劇の人生を送った女性。(ウンチク)
アメリカと日本との架け橋になった反面、国の犠牲となり波乱万丈な人生になってしまったのですね。せつない・・・・・。


また、この宝福寺は坂本龍馬飛翔の寺だそうです。「文久三年一月十五日、山内容堂は、宝福寺に滞在。当寺を訪れた勝海舟の請を容れ、坂本龍馬の脱藩を免罪。宝福寺は、龍馬の維新回天の飛翔の原点となった。平成二十年一月十五日建之」と、この碑の裏側に記されております。平成20年?! NHKの今年の大河ドラマ「龍馬伝」の放送決定を受けて、1年前に急遽建てたみたいですね(うがちすぎか?)写真には写っていませんが、龍馬飛翔ののぼりが、いくつもはためいていましたよ。


ペリーロードです。


古い建物が多く並び風情のある通りとなっていました。


江戸時代には下田の花街だった場所です。


なまこ壁の民家。


ペリーロードを示す道標&街灯。


黒船のペリー艦隊の上陸の碑であります。詳しくは申しません。


下田商店街にある、無料の「ハリスの足湯」です。


靴を脱いで、しばし休憩。ぽかぽかと足が温まり、リフレッシュできましたよ。


なまこ壁の民家です。所々に何軒か残っていました。後ろの山は寝姿山です。


下田魚市場から眺めた下田港の風景。真ん中の小さい島は犬走島です。


同じく。向うに見えるのが下田公園一帯で、その右端にペリー上陸の碑が建っています。


2回目の登場となりますが、友好のモヤイ像です。


翌日帰りの伊豆急からの眺めです。下田の何ヵ所かでも「どんと焼き」の準備をしているのを見かけましたが、この海岸でもどんと焼きの準備をされていてびっくりしました。(向うは伊豆大島です)
殿の故郷、九州では「どんどや」と言います。日本各地で呼び名が少し違っていますが、1月14日の夜、または15日に正月飾りを焼き、無病息災を願う風習です。小さい頃やっていた記憶がありますが、最近では故郷でもやらなくなったみたいなので、この伊豆地方にはまだ風習が残っているのに感激した殿でありました。

観音温泉の様子は後日紹介します。

(1月12日、ペリーロードの写真を追記しました)


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P.S.
1/9に続き、昨日10日もランクインしました。12/3から39日間で、38回ランクインしたことになります。134万ブログ中の9,136位で、84度目、訪問者数160名(累積 34,538名)でした。みなさん、どうもありがとう。(目障りでしょうが、殿の記憶のためのメモです)

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2 コメント

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Unknown (アシュトン)
2010-01-11 13:00:43
拝見させていただきました。
応援ポチポチ!
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アシュトンさん (若殿)
2010-01-11 15:54:24
アシュトンさん

立寄り、ありがとうございます。
センスのない写真とつたない文章ですが、
今後ともよろしくお願いします。
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