若殿の気ままな独り言

日常生活で見聞きしたこと感じたこと、はまってるマカオ/Macau/澳門のことなど、勝手気ままに書き綴ります。毎日更新!

ホーチミン市人民委員会庁舎 (ベトナムぷらぷら散歩~ホーチミン~)

2014-09-07 10:00:00 | Macau、旅行
ベトナムぷらぷら散歩(実写版)は、まずフランス統治時代の面影が残る建築物の紹介から始めます。トップバッターは、ホーチミン市人民委員会庁舎。

 フランス統治時代に市役所として建てられたいわゆるコロニアル(植民地)建築です。イタリア、ルネサンス様式を採用しています。当時のフランスで流行していた古代ローマを復古させたような力強く、豪華な彫刻、彫像の装飾が特徴とされるためアンピール様式とも言われます(アンピールはフランス語で帝政の意味)。 当時、このほど豪華絢爛な建物が、統治国に必要なのかと議論になったという記録も残されているそうです。 人民委員会(日本の都道府県庁に該当)の庁舎のため残念ながら中へ入ることはできません。


ホーチミン初日、8月31日、午前7時47分。


ホーチミン市人民委員会庁舎
86 Lê Thánh Tôn, Bến Nghé, Quận 1
竣工 1908年 起工 1898年
設計 Gardes(フランス) 仕上げ Bonnet(フランス)
施工 Lailhacar














同じく、午後12時12分。


翌、9月1日、8時41分。