若殿の気ままな独り言

日常生活で見聞きしたこと感じたこと、はまってるマカオ/Macau/澳門のことなど、勝手気ままに書き綴ります。毎日更新!

クハ、モハ、クモハ・・・ 電車に書いてある文字の意味は!

2011-10-15 10:00:00 | 世事雑感
普段、何気に乗ってる山手線などJRの電車ですが、車体に書かれているカタカナには、ちゃんとしたルールであるんですね。(以下、webR25から一部抜粋)
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『通勤や旅行など、日々利用する電車。その車体の横側に書かれたカタカナの意味って気になったことありません? 『クハ』『モハ』『クモハ』『サロ』『サハ』…。あの文字列って、いったい何?

 
「あのカタカナは、電車の構造や用途を示す記号です。たとえば、運転室付きの車両は『ク』、モーター付きの車両は『モ』、運転室とモーターの両方が付いている車両は『クモ』、運転室付きやモーター付きの車両の間に編成されるのが『サ』。カタカナの先頭1~2文字は、電車の構造を区分しているんです」とは鉄道博物館の内田康弘さん。

■モーター付きの『モ』はわかるけど、『ク』とか『サ』って…?
「モーター付き車両(モ)に『ク』っついて走る。『ク』ォントロール(=コントロール)する車両…など、『ク』の由来には諸説あります。『サ』については、電動車(モ)の間に『サ』し込むことが由来のようですね」(同)

■では、『ク』や『モ』以外の『ハ』や『ロ』の意味は?
「『ロ』や『ハ』などのカタカナは、用途による区分を表しています。たとえば、『ロ』はグリーン車で、『ハ』は普通車。これは、かつて1等『イ』、2等『ロ』、3等『ハ』と、等級制を採用していた時代の名残で、1969年に等級制は廃止されましたが、現在でも特別料金を徴するグリーン車を『ロ』、普通車を『ハ』としているんですよ」

なるほど。つまり、『クハ』は運転室付き普通車。『サロ』はモーターも運転室もないグリーン車ってことなんですね。さらに寝台車『ネ』(寝るに由来)、食堂車『シ』(食事に由来)、郵便車の『ユ』(郵便に由来)、さらに鉄道職員用の事業用車『ヤ』(役人に由来)など、用途を区分する記号は多数あるそうだ。

■ところで、これらのカタカナが使われ始めたのって、いつごろのこと?
「日本に鉄道が開通した明治時代初期には数字のみで区分していましたが、様々な車種が登場するにつれ、数字だけでは車両の管理や分類が難しくなりました。そこで、明治末に国鉄が車両称号規程を制定。車種が増加するごとに改正を加えて整理したんですよ」
明治末ということは、かれこれ100年ほども前…。一見意味不明な『クモハ』にも、奥深き歴史があったんですねぇ。 』

モーターなし&運転室なしの『サ』車両は、比較的揺れや音が少ないらしいので、車両形式をチェックして、乗り比べてみましょうかね。


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P.S.
10/13に続いて、昨日14日もランクインしました。2009/12/3から681日間で、672回ランクインしたことになります。164万gooブログ中の2,992位で、通算715度目、訪問者数272名(累積208,872名)でした。みなさん、どうもありがとう。(目障りでしょうが、殿の記憶のためのメモです)