先週土曜日には渋谷経由で、恒例の所要のため麻布十番に出かけました。
渋谷駅のモヤイ像付近では、歳末恒例の社会鍋(しゃかいなべ)の募金が始まっていました。
社会鍋は、救世軍が年末などに行っている生活困窮者支援等の為の街頭募金運動のことで、そこで用いられ通行人から慈善募金を入れてもらうために街頭に設置する鉄鍋のことも指します。全世界の救世軍が活動展開する国や地域では同様のスタイル(鍋を三脚に吊るすという形態)で行われていて、呼称のオリジナルは英語の「クリスマス・ケトル(Christmas kettle)」であり、明治42年(1909)の日本での社会鍋運動の開始以来、「社会鍋」は日本語において定着した呼称だそうです。(ウンチク)
ちなみに、毎年年末の街を彩る風物詩として親しまれるようになっていることから、「社会鍋」という言葉は冬を表わす俳句の季語ともなっています。
麻布十番にやってきました。
商店街の中にある老舗のそば店「永坂更科 布屋太兵衛」が建てている麻布十番の由来を説明する碑です。都内や全国に20余りの支店ありますが、こちらが本店になるそうです。
ちょっと見づらいですが、当時の麻布十番の様子が描かれています。
延宝三年(1675)に付近を流れる古川の改修工事を行った時、この辺りが10番目の工区だったとか、元禄十一年(1698)に今の南麻布に将軍の別荘:白金御殿を建てるとき、川さらいの人夫を出した10番目の組だったとかで、十番という知名になったそうです。このお店はよく通りがかり、また石碑が外壁に埋め込まれているのは知っていましたが、麻布十番の由来を説明しているものとは知りませんでした。いまさらながらですが、勉強になりました。
十番商店街の歳末セールの幟です。
再び、渋谷に戻ってきました。
ハチ公付近のクリスマスツリーです。左端にハチ公が写っているはずなんですが・・・
109のイルミネーションです。左が道玄坂、右が文化村通りです。クリスマスムード満載ですね。
渋谷駅のモヤイ像付近では、歳末恒例の社会鍋(しゃかいなべ)の募金が始まっていました。
社会鍋は、救世軍が年末などに行っている生活困窮者支援等の為の街頭募金運動のことで、そこで用いられ通行人から慈善募金を入れてもらうために街頭に設置する鉄鍋のことも指します。全世界の救世軍が活動展開する国や地域では同様のスタイル(鍋を三脚に吊るすという形態)で行われていて、呼称のオリジナルは英語の「クリスマス・ケトル(Christmas kettle)」であり、明治42年(1909)の日本での社会鍋運動の開始以来、「社会鍋」は日本語において定着した呼称だそうです。(ウンチク)
ちなみに、毎年年末の街を彩る風物詩として親しまれるようになっていることから、「社会鍋」という言葉は冬を表わす俳句の季語ともなっています。
麻布十番にやってきました。
商店街の中にある老舗のそば店「永坂更科 布屋太兵衛」が建てている麻布十番の由来を説明する碑です。都内や全国に20余りの支店ありますが、こちらが本店になるそうです。
ちょっと見づらいですが、当時の麻布十番の様子が描かれています。
延宝三年(1675)に付近を流れる古川の改修工事を行った時、この辺りが10番目の工区だったとか、元禄十一年(1698)に今の南麻布に将軍の別荘:白金御殿を建てるとき、川さらいの人夫を出した10番目の組だったとかで、十番という知名になったそうです。このお店はよく通りがかり、また石碑が外壁に埋め込まれているのは知っていましたが、麻布十番の由来を説明しているものとは知りませんでした。いまさらながらですが、勉強になりました。
十番商店街の歳末セールの幟です。
再び、渋谷に戻ってきました。
ハチ公付近のクリスマスツリーです。左端にハチ公が写っているはずなんですが・・・
109のイルミネーションです。左が道玄坂、右が文化村通りです。クリスマスムード満載ですね。