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UFC122~岡見、ベルトへの道

2010年11月16日 | 格闘のお時間

先週土曜(日本時間では日曜)の試合をWOWOWの録画で。
メインイベントの岡見勇信対ネイサン・マーコート戦の勝者は
ミドル級チャンピオンのアンデウソン・シウバに挑むという筋書き。
いやー、そろそろ見えてきたのかな、テッペンが。

正直いうと、岡見にはあまり惹かれるものを感じたことがなかった。
体格がよく、全体的にまとまっていて穴がない。結果、負けない。
そんな印象があって、もうひとつ熱くなれない選手のひとりだった。
今回もドイツの会場を熱狂させる試合ではなかった。

とはいえ、決して退屈な一戦というわけでもない。
マーコート相手に渡りあったフルラウンドを見ると、
あたらめて地力の強さを感じさせられる。
ふと思ったのだが、この強さは一時期のリョートに似ている気が。
これからの問題は、決め手となる何かなのだろう。
(上達していると言われるパンチも、シウバには格好のカウンター材料かも……)

岡見というと、いつも照れ笑いを浮かべている印象がある。
それは性格でもあり、またハッタリなど必要としない自信でもあるのだろう。
しかしシウバに勝つためには、顔をキツくする何かが必要だと思う。
精神論をぶっても仕方ないけれど、このレベルになると後は気持ち。
ぜひ大魔神化した表情を見たい(良いこの皆さん、わかりますかぁ?)。


他の試合などはこちらを。最近の選手に疎くなっているのだけど、
ライト級のデニス・シバーとアンドレ・ウィナーの一戦は面白かった。
切れのいい打撃戦を制したシバーが一気にチョークを決めて勝利。
あー、ここに五味がいたらなぁ、と思わず考えてしまったよ……。

ところで今週末のUFC123ではリョートとジャクソン。
こっちも気になる試合だ。

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