K-1はMAXが面白い!毎年言ってる気がするけれど、今年もそうでした。
とはいえ佐藤は別枠、小比類巻が欠場&引退の日本代表トーナメント、
どこか小粒な感じは否めない気がしていたが、試合はどれも熱かった。
出場者全員が懸命なファイトを見せてくれた(城戸はもっとがむしゃらに、
名城はもうちょっと作戦があってもよかったのでは、とは思うけど)。
お互い敵でありながら、同じ目的のために殴りあう仲間のようにも見えた。
いやー、なんかいいもの見せてもらいました、今回も。
殊勲賞は長島☆自演乙☆雄一郎。体力もアップし、パンチの連打も
速くなっていたが、それ以上に勝ちへの執念が素晴らしかったと思う。
何度か見せた、カポエラのようなハイキックは不思議だったけど。
21歳の中島も、面白い!中学時代はピッチャーで頑張ってたそうだが、
あの右の伸びと威力は、その影響なのだろうか(そんな気しませんか?)。
今後、選手たちは投球練習を取り入れてみてはどうでしょう。
日菜太も惜しかった………ミドルにこだわるのはいいけれど、
K-1という競技をもうひとつ大きな目線で見てはどうだろうか。
ぜひ理系の優秀な発想をプラスして欲しい。まだまだ伸びるよ。
とはいえもちろん、世界のレベルを考えると差は大きいと思う。
長島のパワーもそこでは並かそれ以下だし、中島もあんなに打たれては
もたないと思う(そこはむしろ日菜太の上手さのほうが通じるのかも)。
でも一方で、いい試合を見せてくれそうな気がする。ともかく思いっきり。
それから、「闘う電通マン」大渡さん、引退試合お疲れさまでした。
残念ながらテレビで試合は見られなかったけれど、これまでも有給で
海外トレーニングに行ったりしつつ、多忙ながらも続けてこられたことに
敬意を表してやみません。甲子園もいいけど、大人のMAXも素敵かも。
まあこのMAXにしても、今後の心配が囁かれたりしているらしい。
テレビ局の経営が厳しい今、パブリックビューイングなども含めた
新しいビジネス展開を考えていくべき時期なのではないだろうか。
どうかこの火をどうか絶やさないよう。オイラも拍手し続けます。