夕刻、本日出荷品の検査・梱包・運送業者集荷で社内が最もごった返す時間帯に
カメラ持って社内をうろうろしていました。
入出荷セクションでは、極く狭いスペースの中で、配送担当者2名と営業担当者数
名が運送業者混載便に載せる為、お得意先返送用荷造りの真っ最中でした。
（当社ロゴ入りダンボール箱にて梱包している数点は、常々弊ブログで記事にして
いるオートバイのフロントフォークインナーチューブまたは、その関連品）
（本日夕刻は幸いにして雪も雨も降っておらず、つまり、屋外で梱包作業と留置き
が出来る日！ 運送業者さんの集荷車が来るまで梱包完成品は屋外留置きです）
降雨・降雪している場合は狭小な屋根有り部で肩すぼめつつ梱包作業・留置きし
ていますのでご安心を。
出荷作業済み品に貼られた運送伝票を見てみると、
（東日本大震災被災地への出荷予定品でした。この品が被災地の復興を少しでも
早めてくれるよう祈念）
（溶射室前では、乾式表面処理部門F君が上海からの依頼品を返送するため木
箱への梱包作業中でした）
依頼品計40本のうちの10本分。この上海のお得意先とは3月に1週間同行営業す
ることを画策中です。
（溶射室北隣の大物加工機械室では、パイプ内面ホーニングマシンの周りに人だ
かり。機械メーカーの営業ご担当者・取次商社のご担当者と、当社の当機担当I君
M君が質疑応答中でした。この機械メーカー、本社はミズーリ州セントルイス・工場
はスイスのチューリヒ・ご担当者が所属しているのは上海にある東アジア営業拠点、
とまことにインターナショナル。そして、このご担当者の本来のお住まいはセント
ルイス、ご出身はイングランド南部のハンプシャー州サウサンプトンでした）
ホーニングマシンに載せて加工している品のユーザー所在地は大船渡市だとのこ
と。ユーザーさんの震災影響が小さいのならいいのですが．．
（工場内、機械加工部門の回転体釣合試験機には鉱山にて使用されると思われ
る直径1メートルを超える大きな羽根）
複数の羽根をそこそこ短時間で釣合せた後、僕の机上に釣合せ作業前後のデー
タが入ってきます。片面不釣合質量・ベクトル合成した不釣合質量・静不釣合値・
動不釣合値・釣合良さ等級・偏心、と回転体に対するJIS規格である「JIS B0905」
に則って、即日、検査成績表を作成していきます。
（釣合試験機の東隣では、宮崎県のお得意先向けの品に対し平面研削作業中）
（イオンプレーティング準備室には、クロムめっきの上にチャコールブラック（酸化
クロム膜）を成膜したインナーチューブが6本。この後、バフ研磨を行なうと黒光り
してイイ感じになるのですが、成膜終わってすぐの段階では色調は今ひとつ）
準備室内では昨年4月学卒入社したB君が、正月明けに入ってきた荒木町在住の
Oさんにインナーチューブへのイオンプレーティング前後作業をレクチャー中でした。
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● ㈱東洋硬化へのお問い合せは当社ホームページの「お問い合せ」欄、
または、TEL:0942-34-1387 FAX:0942-36-0520
所在地:福岡県久留米市津福本町1978-1 へお願い致します。
● シリンダーロッド・シャフト・ピストン・フロントフォークインナーチューブ
・ロール等円筒形状機械部品のクロムめっき再生（クロムメッキと
全部カタカナ書きするのではなく「クロムめっき」または「クロム鍍金」
と書くのが日本語的には正解）が得意です。
● 窒化クロム・窒化チタンアルミ・酸化クロム・窒化チタンクロム・
窒化チタン他、各種高硬質被膜をアークイオンプレーティングで
生成します。
● 高温耐酸化性に優れ、高硬度を保持する窒化クロムアルミ膜成膜可能
です。
● 高硬度・平滑性・滑り性に優れたＤＬＣ（ Diamond Like Carbon :
ダイヤモンドライクカーボン）膜の成膜可能。さらには、本邦初、ＤＬＣ
膜の再生加工も開始。
● 無電解ニッケル-リンめっきの軽金属上への析出、他被膜との積層処理
可能です。被膜の付加価値向上にお役立て下さい。
● マグネシウム合金上へのアークイオンプレーティング成膜が可能です。
今まで難しかったマグネシウム合金製部品への耐磨耗性付与に
ご利用下さい。
● ローター・ファン・クランクシャフト等のバランシング（回転体釣合せ）
● ラジアルクラウン研削を始めとした円筒研削加工や、内面研削・
平面研削も行います。
● 超厚付電気ニッケルめっきやフレーム溶射による、短納期での寸法・
形状・機能の復元加工。
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