地味ログ東洋硬化.うろつき雑記

寒い時も暑い時も、寒い場所も暑い場所も、処かまわず神出鬼没な東洋硬化の表面処理を、ポップに語ります。

新古品の出物クロムめっき用整流器、稼働始まりました

2012年01月21日 21時25分01秒 | 今日の東洋硬化


弊ブログ昨年11月10日付記事に載せた、新古品の出物クロムめっき用整流器
(電源)
ですが、当社3号槽にて使用する準備を開始し、早2ヶ月。業者さん方にお
願いしていた工事とセッティングもカタが付き、いよいよ稼働始めました。

1次側配線・2次側配線工事、電気銅ブスバー、制御盤の新設、大量のキャプタイ
ヤの用意など、整流器本体以外の周辺機器に、大枚はたきました。


(結線完了し、通電開始した新3号整流器。写真奥のオレンジのヤツは旧3号
整流器です。当分の間、新旧2台を併用するつもり)


(制御盤は本体メーカーではなく、広島にある専用機メーカーさんに作っていただ
きました)

3号槽の加工予定高の設定、50パーセントぐらい高めに変更することにします。

クロム鍍金部門の生産性向上が成るのは嬉しいのですが、クロム鍍金工程前後
の機械加工や研磨作業も業務量上昇に見合った設備やマンパワーを充足させて
いかねば、業務のボトルネックが他に移行することになるだけであり、それはそれ
で調整するにオオゴトです。

ま、前後工程がどうなるにしろ、今後数年はクロム鍍金部門の生産設備補充は行
なわずともよかろう、と心安らかでいます。



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● ㈱東洋硬化へのお問い合せは当社ホームページの「お問い合せ」欄、
   または、TEL:0942-34-1387  FAX:0942-36-0520
   所在地:福岡県久留米市津福本町1978-1 へお願い致します。

● シリンダーロッド・シャフト・ピストン・フロントフォークインナーチューブ
    ・ロール等円筒形状機械部品のクロムめっき再生(クロムメッキと
   全部カタカナ書きするのではなく「クロムめっき」または「クロム鍍金」
   と書くのが日本語的には正解)が得意です。

● 窒化クロム・窒化チタンアルミ・酸化クロム・窒化チタンクロム・
    窒化チタン他、各種高硬質被膜をアークイオンプレーティング
    生成します。
● 高温耐酸化性に優れ、高硬度を保持する窒化クロムアルミ膜成膜可能
   です。

● 高硬度・平滑性・滑り性に優れたDLC( Diamond Like Carbon :
    ダイヤモンドライクカーボン)膜
の成膜可能。さらには、本邦初、DLC
   膜の再生加工も開始。

● 無電解ニッケル-リンめっきの軽金属上への析出、他被膜との積層処理
    可能です。被膜の付加価値向上にお役立て下さい。

● マグネシウム合金上へのアークイオンプレーティング成膜が可能です。
    今まで難しかったマグネシウム合金製部品への耐磨耗性付与
    ご利用下さい。

● ローター・ファン・クランクシャフト等のバランシング(回転体釣合せ)
● ラジアルクラウン研削を始めとした円筒研削加工や、内面研削・
    平面研削も行います。
 超厚付電気ニッケルめっきやフレーム溶射による、短納期での寸法・
   形状・機能の復元加工。

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