地味ログ東洋硬化.うろつき雑記

寒い時も暑い時も、寒い場所も暑い場所も、処かまわず神出鬼没な東洋硬化の表面処理を、ポップに語ります。

雨季の雲南・タイでしたが.. (その5)

2010年08月27日 12時28分23秒 | うろつきアーカイヴス
8月15日、越境高速船で中国からミャンマー・ラオス境界線上を抜け、タイへ移動
しつつ昼飯時。狭~いキャビン内で船内食が供出されました。見た目貧相な献立
をSUSトレーにて配るだけのものでしたが、喰ってみるとそこそこいけましたので、
余りものまで船員から仕入れ2人分いただいてしまいました。

これだから中々体重減らないわけで..

飯喰いながらも騒がしくしているタイ人団体から避難する意味も含め、船尾のオー
プンデッキへ。


(左から、ミャンマー・タイ・中国・ラオスの国旗。これら掲揚していないと川岸から
銃撃でも受けるのかも。まさかそんなことは無いと思いますが)


(離岸から3時間半。いよいよ左岸の中国領も尽き、瀾滄江はメコン川と名前を
変えます。右岸はミャンマー、左岸はラオス)


(視界は基本、人跡未踏の山岳ジャングルなのですか、30分に一度程度の頻度
で小集落が現れます)


(左岸ラオス側の斜面にやや大きな集落。おそらく少数民族の住居群かと。上陸
したかった)


(これもラオス側集落。どちらかと言えばラオス側に集落多し)


(14時前、右岸ミャンマー側に小さな川港)


(桟橋を上がった道路上にミャンマー語・中国語・英語の表記。ミャンマー語以外
から類推するに、「シャン東部第4特別区 ソアライフェリーチェックポイント」との記
載内容の様でした)


(左岸ラオス側には山の斜面に焼畑多数。ミャンマー側は極く少なく、川の両岸、
住民の生活様式が明らかに異なっている模様。民族出自が異なっているか、
それぞれの政府の焼畑農法規制度合いによるのか)


(ラオス船籍のブリック(貨物船)。あの国の色彩感覚、かなりすごいものでした)


(南下すればするほど、熱帯的天候が如実に。スコールがやってきたと思ったら
すぐに雲が晴れ、熱帯の太陽に炙られることしきり)

オープンデッキでスコールによりずぶ濡れになっても、陽が差せば数分で服は乾
いてしまいます。


(浅瀬や隠れ岩に灯台が設けられていました。河川交通量が多いことを示します)


(ミャンマー側に上座仏教寺院。周囲はジャングル)


(川幅が広がりちょっとした湖沼の様な印象。日本国内の河川とはスケールが
全く異なります。河口までまだ千㌔以上下らねばならぬ地点)


(岩礁が多くともスピード落とさずに舵操作で切り抜けることが多々あり、人力
手漕ぎカヌーで川下りする感覚からすると冷や汗もの。よほど河川の様子に熟知
していなければ、すぐに座礁してしまうはず)


(あちこちで水面から岩礁が頭を出しています。スピード落とし、慎重にコース
選択。このあたりの感覚は川下りカヌーとの共通点多し)


(中国船籍の貨物船。そこそこ喫水深い構造の様でしたが、暗礁に対しての
安全性はどうなのか)


(ラオス船籍のブリック。形状も色合いも見事に変です)


(難所です。川底の岩によって水流に段差が出来ています。キャビンでビール飲
んで騒いでいるタイ人たちに、もし座礁したらいつでも川へ飛び込める様にデッキ
に出とけ、と言いたくなるほど)


(15時過ぎ、ミャンマー側に大きな寺院。たまに見える住居は貧弱でも寺院は立派)

雲量減りスコールが無くなり、西に傾き始めた太陽に強烈に炙られました。デコ
チン・両腕と七分長けズボンからはみ出した脛が焼けてひどいことに..


(水質は劣悪でしたが、酷暑の元、飛び込んで泳ぎたく思いました)

水面下、熱帯の怪しげな巨大淡水魚が多数生息しているはずです。剣呑剣呑..


以下、(その6)に続きます。



-------------------------------------------------------
● ㈱東洋硬化へのお問い合せは、当社ホームページの「お問い合せ」欄、
   または、TEL:0942-34-1387  FAX:0942-36-0520
   所在地:福岡県久留米市津福本町1978-1 へお願い致します。

● シリンダーロッド・シャフト・ピストン・フロントフォークインナーチューブ
    ・ロール等円筒形状機械部品のクロムめっき再生(クロムメッキと
   全部カタカナ書きするのではなく「クロムめっき」または「クロム鍍金」
   と書くのが日本語的には正解)が得意です。

● 窒化クロム・窒化チタンアルミ・酸化クロム・窒化チタンクロム・
    窒化チタン他、各種高硬質被膜をアークイオンプレーティング
    生成します。
● 高温耐酸化性に優れ、高硬度を保持する窒化クロムアルミ膜成膜可能
   です。

● 高硬度・平滑性・滑り性に優れたDLC( Diamond Like Carbon :
    ダイヤモンドライクカーボン)膜
の成膜可能。さらには、本邦初、DLC
   膜の再生加工も開始。

● 無電解ニッケル-リンめっきの軽金属上への析出、他被膜との積層処理
    可能です。被膜の付加価値向上にお役立て下さい。

● マグネシウム合金上へのアークイオンプレーティング成膜が可能です。
    今まで難しかったマグネシウム合金製部品への耐磨耗性付与
    ご利用下さい。

● ローター・ファン・クランクシャフト等のバランシング(回転体釣合せ)
● ラジアルクラウン研削を始めとした円筒研削加工や、内面研削・
    平面研削も行います。
 超厚付電気ニッケルめっきやフレーム溶射による、短納期での寸法・
   形状・機能の復元加工。

-------------------------------------------------------


人気blogランキングです。押してくださると嬉しいです。