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自転車屋の日々

シンギュラースイフト日記

2011-04-24 12:13:00 | スイフト日記
なんとなく完成かなと思われる私のスイフト、こちら “BBT” さんのblogで取り上げて頂きました。
HbCのチェーンリングがバッシュガードに隠れて見えない…というリクエストにお答えして(リクエストしてない?)画像を追加してみたいと思います。



…やっぱりよく見えないですね。
シンプルなデザインで仕上げもきれい、へんに凝ってないので値段も安い!?
とても気に入っています。


ついでにこんなバッグ? もご紹介させてください。
クワハラバイクワークスで取り扱ってます “dom” のモンキーウェッジです。



パンク修理や調整に必要な工具類をバイクから取り外すことなく、パッと開いて使えます!
機能性よりもこのたたずまいにやられました。硬いツールボックスではなく、なんともゆるい感じのこのバッグ。
29er ssに通じるものを感じるのは私だけか…。



ついでにこのホワイトカーボンのボトルケージ。
スイフトをクラッシックカーにはしたくなかったので、ハイテクっぽい? カーボン製にしてみました。
ベイビーブルーのフレームと、白いカーボンがベストマッチング!?
まるでパンにあんこの小倉トーストのよう!?



とってもこだわったのがこのステム。なんの変哲もない、見飽きた感のあるトムソンさんですが、当初は手持ちの10°を付けました。
10°のステム、スペーサー0枚でャWショニングは決まるのですがなにかしっくりこない…

フレームのトップチューブに対して、ちょっとの前上がり感が美しくないんですね。
そこでステムを0°のものに交換してみましたところ、トップチューブからの流れもスムースにとってもきれい!
その代わり必要になったスペーサーはついでにホワイトカーボンでボトルケージと合わせてみました。



楽しい小物やちょっとのこだわりで、バイクもずいぶんと変わるものです。

シンギュラースイフト日記

2011-04-23 10:42:00 | スイフト日記
シンギュラースイフト、とっても良いバイク。
ジョンソンタウンのソレっぽい場所をお借りして、ちょっと紹介。


ハンドルバーは “ラグリー” のカーネギーバーです。
最初見たときはへんなハンドルだなーと思ったものです。しかしKONAに付いていた幅広バーは29erには必要な幅だと理解は出来たものの、その広さからくる手首の角度と肘のはり具合がイマイチしっくりこず、登坂でムリをしたら腕を痛めてしまいました…

そこでルックスには目をつぶり? このバーを試してみたところ…

いい!

手首の角度と肘の閉まり具合がバツグンです。あきらかに登坂も楽です。(当人比)
言われるほどバーの返りも大きくないので、ステムを長いものに変えずに一度試してみることをお勧めします。



角度にこだわったトムソンさんのステム。
0°って製品、意外と無いのね。



細いクロモリのフレームには薄いサドルがよく似合います。(本当はこれ以上厚いサドルにすると足が届かない…)



激しいアップダウンを繰り返す厳しい山道を走る私のスイフトには、サッと下げてサッと腰をひけるこのシートャXトは必須です。(本当は街中で信号待ちの際とても便利です…)



29er ssの世界では流行っているとは言いがたいですが、上記と同じ理由で丈夫なバッシュガードも欠かせません。(本当はきままにブラブラ走るときにパンツのすそを気にしなくていいので…)
チェーンリングはHbC。



スプロケットもHbC。シンプルで力強い造型と、仕上げの美しさがみごとです。

32x20Tですとギヤ比が軽すぎてママチャリにも置いていかれちゃいます。でも、抵抗の大きい土の路面だとこれくらいは欲しいかなぁ…。
軽すぎるそれでも登れない坂がありますが、登れない坂は降りて押し歩きます…。



ブレーキは初期型XT。ご存知無い方も多いのではと思いますが、4ャbトの名品です。
とても古いですがタッチも良くしっかり効きます。(これしか持ってない訳じゃないんだからねっ!)
ローターは160mm。29erには180mmが必要にも感じますが、この枝豆みたいなキャリパーに180mm用アダプターを追加するとヒジョーーにかっこ悪くなるので、下れない坂は降りて押し歩きます…。




私のスイフトはあくまでも山用のマウンテンバイクです。

ダート用の低圧で乗れてグリップのいい太いタイヤ。(街中でパンクしにくい…)
岩にヒットしてもチェーンリングを守ってくれるバッシュガード。(パンツの裾を気にしなくていい…)
ドロップオフでもなんでも来い!の瞬時に腰のひける伸縮自在なシートャXト。(信号待ちの際にサッと足が着けて便利…)

完璧です。   おせちもいいけどカレーもねっ!

小径車のFメカ取り付け

2011-04-22 14:29:00 | 自転車
小径車といいましても色々とありまして、走りよりもコンパクトさが大事な折りたたみ車なんかはそれはそれで特殊なパーツの集合体?でもあります。

走りを追求する小径車の場合、スタンダードな大きさのスメ[ツ車と比べてそれほど変わったパーツを使わなくても作ることが出来ます。

唯一小径車独特のパーツ(セッティング)といいますと、以下の画像の部分でしょうか。





このグリーンの小径車の場合、フロントディレイラーの取り付けが “直付” といわれる方法をとっていますね。
ただ、ャCントはそこではなく後ろにぶら下がるようにオフセットされたその位置です。

小径車はチェーンラインがずれるので(横ではなく縦に)こうしてやる必要があるのです。
シートアングルはあまり極端に変えられませんからね。





こちらのホワイトの小径車は別体の特殊な取り付け金具を使用していますね。
直付の方がシンプルできれいにまとまっていますが、この金具にはこの金具のメリットがありまして、それは色々なギヤの大きさに対応出来るということなんです。

小径車は市販車の場合50Tとか52T辺りのアウターギヤが付いていまして、まぁその使い道によっては必要にして十分なのですが、700cのロードレーサーと渡り合おうとしますと…

私の24インチアマンダは昔60Tでした。(スプロケのトップが13Tからしか無かった?)
今は54Tx11Tです。(56Tx12Tのときもありました。)

この金具式でしたらボトル台座のネジ穴のところをクリア出来ればどんどん大きく出来ますね。