名鉄資料館見学

先日の日曜日（6/26）、「パノラマカー登場50周年記念写真展」を見るため、名鉄資料館に行ってきました。
この日は予約不要の特別開館日という事もあり、多くの鉄道ファンで賑わっていました。

「名鉄資料館の企画展だから、今までに見たことが無い貴重な写真が見られるのだろう」と期待して行きました。たしかに会場には今まで見たことが無い貴重な光景の写真もありましたが、写真の半数近くは「パノラマファンタジー」という写真集の写真が占めるなど、「期待したほどではなかった」という印象も残りました。

▼会場の様子






▼展示写真の一部







名鉄資料館は5年前にも見学しているので、企画展以外の資料は以前見た物がほとんどでしたが、その時には無かった懐かしい物に出会いました。



太田川駅の行灯式列車案内表示器とその制御盤です
仮駅移行後に撤去された時に「名鉄資料館で保存されるといいけど」と思っていましたが、期待通り保存されていて良かったです。
これは上りホームの常滑方に設置されていたものだけど「○○方面」としか行先が書かれていません。下りホームの物の方が「中部国際空港」など駅名がきちんと入っているので、展示物としてより適していたように思います。

太田川駅の行灯式表示以外では、こんな物がありました。

2006年に廃止されたピーチライナーの制御盤？です。
きちんとした展示台に置かれてはいなくて、台車展示場の脇にひっそりと置かれてました。そもそもピーチライナーは名鉄の路線ではないので、展示資料としてはあまり適切ではないように思いますけど…

前回の訪問はバイクで、今回は自動車で行きましたが、行くたびに「もう少し交通の便が良い所に、車両も含めた本格的な展示施設があればいいのに」と思ってしまいます。