まい・すぺーす

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徳川四天王 天下統一の立役者たち

2006-10-21 23:59:59 | 放浪見聞録
岡崎市美術博物館で開催中の「徳川四天王 天下統一の立役者たち」を見てきました。
徳川四天王とは、酒井忠次、榊原康政、本多忠勝、井伊直政の四人。
展示内容は各武将の肖像画、愛用の甲冑、衣装などが展示されていました。
徳川家康からの書状なども展示されていましたが、漢字ばかりのうえ字が崩してあるので、全く読めませんでした。
これらの書状を読める研究者の方は、本当にすごいです。
しかしこのような展示を見るときに不思議に思うのは、400年も前の物がきちんと残されている事です。
刀とか甲冑等なら先祖代々の物として、残されていてもまぁ不思議ではないのですが、小さな書状まで残されているのがすごいですが、逆に紙に書かれた物だから、残るのかもしれません。
現代のようにパソコン等の機械に保存された物では、長くても数十年で壊れてしまい、内容を知ることは不可能になってしまいます。
さすがに徳川家の本拠岡崎での展覧会、国宝級の大変貴重な資料を拝見でき、たいへん勉強になりました。

今日は学芸員による展示説明会もありました。
14時からというので、その前に一通り展示物を見ておこうと思ったのですが、全部回れないうちに説明会の時間が来てしまいました。
説明会開催の案内放送が入り集合場所へ行くと、まだ14時前だったのにすでに始まっていました。
放送を聞いて駆けつけた人もいるのだから、フライングで始めてしまうのは困りものです。
展示会場の最初、酒井忠次から説明が始まりましたが、人が多すぎて展示物に近寄る事が出来ません。それに立ちっぱなしで疲れたので、説明会の列を離れ、マイペースまだ見ていない展示物を見ることにしました。
展示物の脇に書かれている説明を読むだけでも、それなりに理解できました。
最後の展示の井伊直政を見ていたら、説明会の列が追いついてきたので、井伊直政についての説明は聞く事が出来ました。

博物館の展示説明会は、展示会場の実物の前で説明するパターンが多いのですが、今日みたいに人数が多いと、学芸員の解説の声は聞けても展示物が見れません。
名古屋市博物館の場合は、大きなホールで説明会を行い、展示物はスライドで見る方法でした。この方法なら人数が多くても、きちんと説明も展示物も見ることが可能なので、他の博物館でも検討して欲しいものです。

*でもホールで聞く場合、学芸員の説明が下手だと眠くなってしまうのが難点です。
以前、あまりにつまらなくて、知らない間に寝ていた事がありました。



高木守道で始まり、高木守道以来で終わる。

2006-10-21 23:05:38 | 野球
川上が8回2失点の力投 中-日評(共同通信) - goo ニュース

中日ドラゴンズ、日本シリーズ初戦、勝利で飾ってくれました。
先制点を奪ったものの、すぐに同点に追いつかれ、またすぐに勝ち越し。
安定感があるような、無いような、いろいろな要素が混ざった試合内容でした。
9回表、岩瀬投手の時も落合監督がマウンドに行ったのを見たときは、ホントに大丈夫かなぁ?と思ってしまいました。

中日が日本シリーズの初戦に勝利したのは、1974年(昭和49)以来との事で、その試合の勝利を決めたのが、高木守道さんのサヨナラ安打との事。
今日の試合の始球式を務めたのが高木守道さんだから、何か勝利への力をもらったのかもしれません。
第2戦を勝利したのは1988年で、この試合2打点だった川又さんに、明日の始球式をやってもらおう。