F1日本GP in セントレア

セントレアに行ってきました。
目的は3つ。
・謎の旅人フーのハロウィンバージョンのピンバッジ購入。
・F1予選生中継を見る。
・「トヨタのル・マン参戦マシン＆往年のスポーツカー展」の観覧。

いつものように交通費節約のため、りんくう常滑駅までバイクで行き、そこから名鉄でセントレアへ行ったのですが、今日は台風並みの強風が吹き荒れており、りんくう常滑駅前のロータリーでバイクごと吹き飛ばされそうになりました。
セントレアに向かう列車もこの強風のため、少し速度を落として走行していました。
列車の窓から見た伊勢湾は白波が立ち、素人目から見てもかなり荒れていました。

セントレア到着、３Fのセントレアフレンズショップへ直行して謎の旅人フーのピンバッジを購入。


そして４Fスカイタウンへ行き、F1予選の中継を見ました。

やはり大きな画面で見るのは迫力があって楽しいですね。
しかも生中継なので、カットばかりの地上波中継と違い、時間の流れも含めた予選を楽しむ事が出来ました。
スーパーアグリの佐藤琢磨選手、鈴鹿で奇跡が起こせるかと期待したが、やはり無理でした。
結果はマッサがPP、M.シューマッハが2番手でフェラーがフロントロー独占、2列目トヨタ、3列目ルノー、4列目ホンダで2強の間にトヨタが食い込み、ホンダもルノーの直後というように、日本勢が地元の意地を見せてくれました。
ただしマッサがトップに立った時、会場内からはどこからともなく、ため息がもれていました。
おそらく最後の鈴鹿でM.シューマッハのPPを期待した人が、多かったのではないでしょうか。（自分もそのうちの一人でした。）

予選終了後は、最後の目的「トヨタのル・マン参戦マシン＆往年のスポーツカー展」です。
１Fギャラリースペースで開催なので、スカイデッキを通りぬけ、エレベータで下りて行く事にしたのですが、スカイデッキはものすごい強風が吹き荒れていました。
海上部ということもあり地上よりも風が強く、まるで台風中継のレポーターみたいになってしまいました。空港の警備員さんも帽子を手で押さえ体を斜めにして、風と戦いながら巡回していました。
ただ今日の風は滑走路方向の風で横風ではないので、飛行機の運航に影響が無かったのは不幸中の幸いでしょうか。

１Fのギャラリースペースに着くと4台のスポーツカーが展示されていました。

15時35分からはトヨタ博物館スタッフによる展示解説もありました。
その中で特に解説に気合が入っていたのがこの2台。
　
トヨタ2000GTは生産台数が少なかったのに、未だに多くの車両が残っている事、今はプレミアが付いて、状態にもよるが一台2000万～1000万ぐらいする。発売当時でもクラウン２～３台分の価格で販売された事などを聞きました。
トヨタTS020　1999はルマン24時間耐久レースで、日本車の日本人ドライバーによる最上位の2位を獲得した事、トヨタはF1こそ後発だが、古くからモータースポーツに参戦している事などを聞きました。

すべての目的を果たし、PRコーナーでセントレア建設工事のビデオを視聴、帰宅する事にしました。
空港駅からの列車は7000系パノラマカーでした。
嬉しくなって年甲斐も無くいちばん前に座ってしまいました。
走行中に座席から撮影したのが↓の写真。

りんくう常滑駅までの一駅間でしたが、パノラマカーの展望を楽しむ事ができました。

セントレアは飛行機に乗らなくても、いつ行っても本当に楽しいところです。
このような素晴らしい施設がすぐ近くにあることを、大変嬉しく思いました。
次はいつ行こうかなぁ