まい・すぺーす

更新放置中(-_-;)

瀬戸蔵、せとでん展

2006-10-15 23:03:35 | 放浪見聞録
瀬戸市の瀬戸蔵で、本日最終日の「101年目のせとでん展」を見てきました。
瀬戸蔵ミュージアムに入ると、いきなり名鉄モ754型電車が展示されていました。
車体は半分ほどにカットされていましたが、建物内での展示という事もあり十分に存在感がありました。
車内は現役当時のままで、白熱灯の車内灯・木製の床などレトロな雰囲気満載です。
電車の隣は平成13年に姿を消した、名鉄尾張瀬戸駅の旧駅舎が復元されていました。室内は運賃表・時刻表・出札窓口など細部まで復元されていました。
駅舎の向かいが「101年目のせとでん展」会場でした。
会場内は、瀬戸線のあゆみ、瀬戸線を走った歴代の車両の写真と模型、駅舎の写真、記念切符、ヘッドマークなどが展示されていました。
堀の中に線路を敷いた理由も解説されていました。開発済みの市街地に新たに線路を敷くことが困難なため、名古屋城の堀を利用したとの事です。
瀬戸線は以前、せともの祭りに来た時に一回乗っただけで、思い出などはありませんが、今日の展示を見たら瀬戸線に乗ってみたくなりました。

せとでん展会場の隣には、瀬戸物の製造と歴史に関する展示がありました。
だけど私は焼き物には全く興味も知識も無いので、展示物を見ても良く理解出来ず、さらっと素通りするだけでした。(瀬戸の人、ごめんなさい)


*今年2006年はJR武豊線が開通して満120周年。
なのにJR東海も沿線自治体も、特にイベントなどはしなかった。
国鉄末期の100周年の時には、SLまで走ったことを考えると寂しい。