今日家内と車に乗って食品の買い物へ! そしてそこでの出来事です
食品店の駐車場に車を停めて買い物カゴを持ち数十歩歩いたその時、家内が何気何し振り返ったら高齢の男性が乗った車がバックをして前バンパーにゴツん接触
ところがそのおじいちゃん、別の所に停めようとしたのか?家内に気づかれ逃げようとしたのかは定かじゃないが、取り敢えず私がその車の側へ行って停車させたんです
「おじいちゃん当ったね!」
「ごめん、ごめん!すぐ停めるから」
そしておじいちゃんに「今から警察呼ぶからね!」
「えっ警察?」
「そう!事故届けを出さないと保険を使って修理ができないからね!」と、言いながら早速最寄りの110番へ
その間、おじいちゃんが「家に電話しようと思うんやけど、携帯忘れてきたから貸してもらえませんか?」と
「えっ!?」
仕方なく携帯を貸してあげた「もしもし、わしや!」
「わしって誰?」
「わしやがな!」
中略(聞くに耐えない老夫婦の通じない会話の為)
「ちょとした事故したんや! 携帯忘れたから息子に電話してすぐ来るよう言うてか?」
「息子の携帯番号わかれへん!」
「わかれへんて、電話の息子の名前のところ押したらかかるやろ?」
「わかれへん!」
「もうえ〜わ!」
いったいこの夫婦どうなっているんやろ?と思いながら、「おじいちゃん車検証とか自賠責の証明書、そして免許証ある?」と確認
すると、おじいちゃんが乗っていた車は息子さん名義の車でした
「おじいちゃん、これ息子さんの車やな?」
「そう!」
「息子さんびっくりするよ! ところでおじいちゃん今いくつ?」
「わし85歳やねん」
「えっ!! 85? もう免許証返納してもいい歳やね? 家族の人にそう言われません?」
「言われる! でも、もうちょっと乗りたいとこの前も高齢者テストを合格したばかりやねん」
「それやったら尚の事この機会に返納した方がいいんちゃう? きっと今日息子さんに怒られるよ!」
「おそらく怒られると思う!」
そして警察が来て「後は双方で保険会社へ連絡して下さい!」と言って事故届けは終了
「おじいちゃん、車の修理の事やけどね、この近くに私の車のショップがあるからそこで見積してもらって修理するけれどいいですか?」
「は〜それでいいですわ!」
「そしたら保険の事もあるから一緒に行きましょか?」
「えらいすんませんね!」
「いえいえ! そしたら私の後をついて来てもらえますか」と言ってエンジンをかけ出発しようとすると
カタカタカタ♪とおじいちゃんの車
「おじいちゃんどうしたん?」
「バッテリーあがってしもたわ!」
「えっ!あがってしもたって、どうする?」と、仕方なく私の車の後部座席に乗せて最寄りのショップまで
そして色々手続きをしている間におじいちゃん? いや息子さんの買った車屋さんへ連絡しバッテリーの交換
要約事を済ませ再び買い物へ!
めっちゃ暑い最中の駐車場でのやり取りには参ってしまいました
しかも85歳のおじいちゃん
きっと息子さんには怒られるやろな?と
でも、車の状況から見て買ったのは息子さん名義だけれど、実質乗っているのはおじいちゃんのようだ
何せ、あちらこちらと傷だらけで中も一切掃除をした気配が無かったからだ
そしてやっと帰宅し主夫である私が早速昼ご飯作り
すると家内が「何これ?」って言うので
「どうしたんや?」と聞くと
何か連絡することがあったらと、おじいちゃんの携帯電話の番号を家内が登録
そしたら1時間も経たない内にLINEにおじいちゃんが友達として登場
85歳のおじいちゃんもLINEをやっていたんです(^^)
家内「嫌や〜ん!」
こんな事もあるんですね(^^)
私も後何年かしたら同じような状況になって来るんでしょう?
いつ免許証を返納するか? 今はまだ未定です(^^)
キュウリと蒸したささみをゴマと白だしと少量の麺つゆで和えた1品
そして、絹豆腐に納豆、キムチ、ネギを添えた1品
もう一品は、鯖の塩焼き
あと口直しは、ぶどうと梨でした