猫の糞尿被害part2

『猫の糞尿被害　part２』

先日、市の生活安全課へ電話を入れてみました

過去にも近隣の住民の方が同じような内容で電話を入れたそうですが、犬の捕獲はしても猫の捕獲は行政では認められていないので、ご近所同士での話し合いをと・・・

（ある家の人だけが野良猫に餌を与え続け、生きる事によって繁殖もする、しかし近所に糞尿の迷惑をかけているという事についての意識が薄い）

何故猫だけが？と別途検索してみると、犬は『狂犬病予防法』というのがあるが猫には無い事から（法律・条例が無い）

だったら糞尿被害はどうなるのだろう？

市としての返事は、やはり今回も何も対処できないと！

その代わりという事で「猫に餌をやらないように！」という看板を区長さんから依頼があれば提供すると

あと、「動物愛護団体へ相談してみれば？」と他人事のようなアドバイスでした

そして初めの看板は区長に頼み

団体へは私の方から電話をしてみました

通常この団体は飼えなくなった、あるいは飼い主のいない動物の引き取りと、新たな飼手を見つけるという動物の仲介的な仕事をやっている所のようですが、今回の糞尿被害についてはどうなのかを聞いてみました

すると1歩前進しました

確かに猫に餌をやってはいけない！というものは無い

しかし野良猫であっても自らが飼い猫のような管理(避妊手術)をするのであればなんら問題はないが、そんな野良猫が近隣に糞尿被害を与えるようであれば訪問して注意を促さざるを得ないと担当者は了承してくれました

ただし団体に於いても様々な仕事や問題を抱えているのですすぐには伺えないとの返事でした

○餌を与え続けてきた母親の理由

＊『功徳』の為と餌を与え続ける

功徳とは、神仏から良い報いを与えられる良い行い、そして猫のため・・・？

（あの世での自分の為？現世の人の事はどうでもいい？）

○息子も餌を与える

＊母親が与えていたから、可哀想だから・・・

（人に迷惑をかけている事への軽薄さ）

＝＝　おさらい　＝＝

猫の繁殖スピード

猫は交尾の刺激で排卵するため、 高い確率で妊娠します

猫の妊娠期間は63日前後で、1回の出産で3~8匹産みます

 例えば、 1匹の猫が1回の出 産でオス3匹メス3匹産み、 年4回出産すると、 その子供、孫も出産することから、計算上、1匹 のメス猫から1年間で240匹の猫が家族して産まれることになるんですよ