ゆるゆる馬主日記

Record of my favorite horses

東サラ16年産募集 Night of Dubaiって?

2017年06月18日 | 全般
昨年は9頭のディープ産駒を募集し、

今年も募集32頭中7頭ものディープ産駒をラインナップに登場させた東サラさん

 7歳 レッドエルザ 
 7歳 レッドファンタジア
 8歳 レッドヴァージン 
 8歳 レッドメデューサ
 9歳 セレブレイションキャット 
 10歳 レジュールダムール 

この辺はみんなまだ若いお母さんたちだし、山本オーナー持ちである限り、

今後東サラの屋台骨となる主血統となっていくんでしょうかねぇ

果たしてどのお母さんから一流馬が出るのか

それとも出ないのか

これからの東サラの命運を握っているといってもいいかもしれません
(アタリはディザイアやリヴェールにファルクスのように、
 こんな高額馬からでなく全く別なとこかもしれないけど

ただサセッティやアルレシャ含め2017年産には、

オーナー持ち唯一のG1馬スピルバーグがつけられてるのが多く、

それが少し気になるんですけど(いろいろな意味で)

さて上記6頭のお母さんたちは昨年や一昨年にも募集があって知っているんですが、

残る1頭、Night of Dubai(父Lord of England)って

2014年のTattersalls December Mares Saleにて、

山本オーナーが14万ギニーで落札した肌馬のようです。

その時に受胎していたHigh Chaparral(ハイシャパラル)との仔は、

今年の5/23に開催されたHBAトレーニングセールで590万円で落札されています。
(販売者:パイオニアファーム/販売希望価格:500万円 公開調教

でも落札者って東サラと繋がり強い鬼塚義臣氏なんですけどね

オーナー馬を鬼塚氏が買うってなんなんでしょうねこの商流?

さてNight of Dubai自身の戦績は7戦1勝ですが、

ディアナ賞(独オークス)のトライアルレースで3着、



本番でも5着(道中2番手でレース進めてる馬)するなどの戦績を残しています。

ドイツ血統なんで馴染みの薄い血統ですが、ドイツの名門といえる牝系のようです。

注目は彼女の半姉Night Magic(父ショロコフ Sholokhov)は、

2009年のディアナ賞を逃げ切って勝ったG1馬で、

ドイツ年度代表馬にも選ばれ、2010年にはバーデン大賞も勝っていて、

重賞を5勝も勝っている名牝です。

その翌年のバーデン大賞後すぐにノーザンファーム(吉田勝巳)が輸入していて、

サンデーRで1億3千万で募集されてた初子となるフォイヤーヴェルク(父ディープ)は、

募集時から「別の生き物みたい」的な表現でムチャクチャ褒められてましたよね。

まぁその時の期待度からすると残念な状況で、現状は9戦2勝止まりの条件馬ではありますが

その下の4頭もずっとディープが付けられており、

 アルミレーナ(牝 父ディープ) サンデーR 5000万募集 5戦2勝
 ノチェブランカ(牝 父ディープ) 社台オーナーズ 4500万募集 新馬
 ナイトマジック16(牡 父ディープ) サンデーR 8000万募集
 ナイトマジック17(牡 父ディープ) 

まだまだノーザングループで評価の高い血統です

半弟Night Wish(父ショロコフ Sholokhov)もバーデン大賞やオイロパ賞で3着とG1でも好走していたりして、

ほんとドイツで勢いのある血統で、近親にはノヴェリストの名も見受けられます。

さてそんな血統にディープを狙って付けたと思われるNight of Dubaiの3番仔となるナイトオブドバイ16は、

どんな値付けで募集されるんでしょうねぇ

正直ディープ牡馬ってだけで手が出しにくい額になりがちなんで、

興味はあれど見送り公算高い気もするけど。。。

どんな馬体の仔か早く見たいものです

あとそもそも栗東に来てくれるんでしょうかね?


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