ゆるゆる馬主日記

Record of my favorite horses

初小倉競馬場

2016年02月24日 | 全般
今回アリオン君の応援で小倉に行きましたが、

わたしの初小倉競馬場体験でした

行きは始発の新幹線で



実は「みずほ」に乗ったのは今回が初めて

いや~2列×2列シートの幅広さは快適ですねぇ

パーサーも非常に丁寧で東海道新幹線とは教育も違うのかな?

もうこの快適さを知ったらのぞみに乗れないじゃないですか

本数が少ないけど帰りも迷わずみずほの時間まで待って乗って帰ってきましたよ。

新大阪から小倉までは2時間12分。



JR線を出て、お次はモノレールに乗り換えて競馬場まで移動

このモノレールの切符がなぞ(ってほどでもないけど)だったんですよねぇ。

なぜって改札機でかざして読み取らせるQRの切符となっているんですが、

何のためにそーしたのかイマイチ理解が・・・

初めての人は微妙に戸惑ったりしていました

駅員さんがそんな人たちに、

「前の方にかざして」「裏向けて」

ってわざわざ説明してましたよ。

搭乗時は改札機でピッとするだけで通れますが、

読み取り箇所が2か所そっれぽいのがあるんですよね。

しかも切符のQRが印字された片面しか読み取れない

お年寄りにしてみればわかりにくいだけという・・・

そして降車時はピっとかざしてから開く回収口に入れないとダメなんです

まぁそりゃ持って出てまた使えるのはマズイからでしょうけど、

明らかに「かざす」分の手間とその瞬間でようやく回収口が開くという・・・

変な間が増えてるやん

なんで降車時はかざすことなく回収口に入れるだけにしなかったんでしょうね?

回収口に投入された切符を瞬時に読み取るのは、

磁気でないQR切符では出来ない技術だから?

そのひと手間増えてるために人が多いと余計に混みます。

正直QR導入設計した人のセンスのなさというか、

利用者視点を無視した感覚が際立ってる気がしました。

そしてこの日は人の手で切符を回収したりもしてましたけど。。。

まぁ人が多い競馬開催日だけの話なのかもしれないし、

QR切符導入前からの光景かもしれませんが、

手で回収したら人の降乗情報の集計を人ですることになるやん・・・

多くの人がドバっと通る場合、手回収って性善説に立っての運用だしね。

QRにしたからって利用者にとって便利になってない気がするんですけど

考えられるのは磁気の切符よりQR印字の方がコスト安だから?

でも全駅に設備導入してどのくらいの期間が立てばコストメリットの回収が出るんでしょう?

片面しかQRを印字しないってこれもコスト面の話。。。? 技術面の話。。。?

ほんと誰得の導入だったんでしょうね

どっかの利権絡み


そうそうこのモノレールに乗っててふと気付いたんですが、

すぐ近くに音無先生が普通に乗ってらっしゃいました。

まぁそりゃぁ調教師さんだって普通に乗ることあるだろうけどね

おそらく小倉駅付近のホテルからの競馬場出勤だったんでしょう。

聴こえてきた会話は「小銭持たなくて済むICOCAが便利だぁ」って 



約10分で、駅名そのまんまの「競馬場前」に到着。

降りて改札出てすぐが競馬場入り口。

このあたりの交通の便は非常にいいですね~

この日は重賞があるからか15分前倒しの8時45分には開門。

ちょうど電車から降りてすぐのタイミングでした

すぐに総合インフォメーションそばで横断幕の受付。

何やら紐を使って幕の大きさを1枚1枚確認していましたが、

わたしの幕の縦の長さがその紐の赤い線より微妙に長く、

ちょっと戸惑い気味の雰囲気を図っていたお姉さんが醸し出していました

既定通りちょうど縦1mのサイズなはずなんですけどね。

考えてみたら幕のサイズを測るのは初めての体験でした。

そんな厳密なところがあるのかと思えば、

幕に書いている内容のチェックはなくって、
(申請書に書かせるぐらいだからこっちの方が重要なんじゃ

番号のシールは「どこに張りますか?」と聞かれ、

どこでもOKというと裏側にペタっと。その辺はアバウトなんですね

阪神なんかだと厳密な順番遵守で絶対に見える表の同じ場所に重ねて張られるけど。

ほんと横断幕絡みの運用って競馬場によってマチマチですよねぇ。

東京とか中山だと申請用紙をいくらでも、たくさん持って帰ってくれって言われるけど、

阪神だと一人1枚限定とされてもらえなかったり。
(2枚取ろうとしたら睨まれたことあります

ていうか全場統一した用紙で運用も統一していいと思うのはわたしだけかな

公務員的職場の縦社会のまさに典型?

幕をパドックに張り終えた後はとりあえず一通り場内巡り


こちらがスタンドの外観(右 メインゲートから)。

小じんまりしていて、屋内でも明るめで小奇麗ですし、

東京のような複雑な作りでもなく過ごし易いですね

3、4Fに屋内の一般席がありましたが、場内外をいろいろとウロウロしていたら、

気づけばすっかり満席になっていて座れませんでした。

開場時にいたんですから先に取っとけってね

かといって屋外の席はこの日風が強くてホント寒かったですから座る気起こらないし。

そうそう小倉は指定席が一般席と同階に並列してあるんですよね。


パドックは程良い大きさで、全体を見渡せるし見易いと感じました

真ん中の木が若干邪魔だとは思ったけどね

難点ってほどでもないけど電光掲示板が陽の関係もあってか少し見難い

まぁオールドタイプは仕方ありません。


パドックのそばに日本庭園らしきものもありました。

日本庭園なんで冬こそ見ごろで景観を楽しめるはずだけど、冬は寒くって・・・

それに人が多い競馬場ですから雰囲気というか静けさが足りないというかね

一瞬だけ見て「ふ~ん」っと素通り


小回り平坦コースの直線はやはり短め。

このコースの攻略はやはり内を上手くロスなく乗れるかですかね。

あとはこの直線を意識したマクリがやたらと多いから、展開が読みづらい

荒れる時はほんと予想できませんから、わたしは点数を増やし連複馬券が中心になります。

ここは穴党向けの競馬場っていうのがわたしのイメージです。

頼むからこの日アリオンくんが出走するメインレースでは、
被されるのは嫌なんで誰もマクラないで欲しいと切に祈りました


乗馬の厩舎があり、すぐそばまで行けます。

ほんと馬を見てると癒されます


角馬場で乗馬を朝からやっていましたよ。

一般の方たちなのかどうなのかはよくわかんなかったです。


これはおそらく小倉の夏の風物詩「小倉祇園太鼓」を模したもの。

毎年7月に数日間かけて開催されているお祭りで、

両面打ちが特徴なんだそうです。


当然?馬頭観音様も祭っていましたんで、

愛馬アリオンくんが無事にレースを乗りきってくれるよう祈っておきました。


スタンド内の吹きぬけには松本零士さんの絵が飾られています。

1999年に改築されたスタンドとスリーナインの絡みだそうです。

あと松本零士さんが福岡出身だから?

お次は食べ物なんですが、

何か小倉らしいものはないかと探しましたが、

特に目に付くものはなく、


お昼はみやじという店の「和風チャンポン(650円)」

すりごまを振りかけて美味しくいただきました


こちらは揚子江の豚まん(220円)

大阪で豚まんと言えば匂いに癖があるけど美味しい551の蓬莱ですが、

揚子江というのが小倉の老舗らしいです。

この豚まんがなかなかの肉汁ジューシーっぷりで美味しかったです

小倉駅近くの商店街にあった揚子江のお店でお土産にも買って帰りました。
(ちなみにそこでは1個200円)

そのすぐ近くにシロヤというやたらと人が集まっていたパン屋がありましたが、

ほとんどショーケースの中は売り切れてて凄い人気してました

人が多くて買う気起こらなかったんで、傍観してましたが

この日の第3レースが初芝レース

前日の雨で、始まりは稍重発表の馬場だったし、



馬場傾向を知りたくて芝レースは特に注目してました

外を回って豪快に差し切った岩田さん騎乗の1番人気馬。
(なぜフェブラリーじゃなく小倉だったんでしょうね?)

あれっ今日は差しが決まるの?っとこの時感じて、

アリオンくんにとって嫌な予感がしたんだよなぁ

岩田さんはカメラ目線でガッツポーズやピース

そうそうこのレースの馬券はナイスヒットでした


1番人気軸で13、5番人気の馬が来て3連複42,000円は美味しかった

これで今日の交通費は確保し、この後メインまで気楽に過ごせました


メインレースは残念な結果だったんですけどね



最後に競馬エイトの抽選会で有馬記念のディープのぬいぐるみをGET。

あと2000円以上の馬券購入で押し馬(小倉大賞典の勝ち馬を指名)抽選に応募したり、
(もちろん押し馬はアリオンです)

巫女さんの格好をした売り子さんが販売していた、

クイックピックのおみくじ馬券を購入(もちろん?外れ)したりして、

ちょろちょろと遊んでました。

帰りの新幹線では折尾名物、東筑軒の「かしわめし」弁当(770円)を

おかずはなく、鶏肉、錦糸卵、刻み海苔と味のついたご飯のお弁当です。

とりあえず小倉らしい?ことは少しは体験できたのかな

なかなか小倉まで行くってことはないけど、

愛馬が小倉記念なり小倉2歳Sなりに出走するようなことがあれば、

また応援に訪れたいですね


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