2010年6月2日 (角居厩舎在厩) |
500m角馬場でダクとハッキング20分後、CWコースにて併せ馬で追い切る。 |
角居調教師コメント
川田騎手を背にCWコースで追い切りました。終始馬なりでしたが、折り合いもついてスムーズな走りでしたよ。先週やったことで素軽さも出てきました。 相手が我慢できずに先に動いてしまったので、終いはいくらか置かれる形でしたが、特に問題ありません。時計は不能でしたが、予定していたより速かったと思います。いつものうちの調教通り、ゴール後もしっかり追っているので、気持ちもピリッとしてきていると思います。以前は立派すぎる馬体でしたが、これから馬枯れもしてくるだろうし、ちょうどよい感じで調整できています。 この夏は菊花賞出走に向け頑張っていきますよ。まずは今週、結果を出したいですね。 |
2010年6月3日 (角居厩舎在厩) |
乗り運動の調整。 今週6日(日)の京都競馬、かきつばた賞(芝2400)に川田騎手で出走。 |
担当助手コメント
昨日追い切ったので、本来は曳き運動ですが、体のある馬なのでリフレッシュも兼ねて乗り運動で調整しました。1時間ぐらいかけて逍遥馬道を歩かせ、軽く緊張感を与えながらメリハリをつけて運動させました。歩様に硬さはないし、気持ちも落ち着いて雰囲気は悪くないですよ。 前走から少し間隔が空いたので当日の馬体重は少し増えていると思いますが、体調面に問題はないし、この馬なりに走れる状態にはなっています。なんとか頑張ってほしいですね。 |
2010年6月9日 (角居厩舎在厩) |
舎飼休養。 |
角居調教師コメント
今朝、右前脚の真ん中から下にかけて腫れと熱感が見られました。午後になって腫れは落ち着いてきましたが、まだ多少の熱感が残っています。この後、念のためにエコー検査を行うことにします。症状が出てからは、冷水と湿布でしっかりケアしています。 |
2010年6月10日 (角居厩舎在厩) |
舎飼休養。 |
角居調教師コメント
エコー検査の結果ですが、うっすらと影があるような無いようなはっきりしない状態でした。 もうしばらく厩舎で様子を見て、来週の水曜日に改めてエコーを撮ることにします。 このままエコーに影が映らなければ、単なる打撲等の可能性もあるのでそうであって欲しいですね。 ただ、腱に疲れが出たことには違いないので、エコー検査の後、放牧に出すことになります。 |
2010年6月16日 (角居厩舎在厩) |
角居調教師コメント
本日、2度目のエコー検査を行いましたが、画像は先週と変わりない感じで明確な所見は確認できず、獣医師の診断では脚部の炎症ではないかとのことでした。 このままレースに使う方向で無理すれば重い疾患に発展することも考えられますが、無理しなければ問題なく復帰できるとのことです。 いずれにしても腱に多少のダメージはあるので、しばらく休養を余議なくされますが、もともと古馬になって体がしっかりしてからの走りを期待していた馬なので、ここでじっくりと脚元を固めてもらいたいと思います。 |
2010年6月17日 (角居厩舎在厩) |
本日、山元トレセン経由で社台ファームに向けて出発しました。 |
2010年6月18日 (山元トレセン) |
担当スタッフコメント
昨日、こちらに到着しました。確かに裏に軽い腫れと熱感はありますが、今日マシンで動かした後は引いていました。患部の画像も見ましたが、場長とも『これだと診断は難しいなぁ』と話していたくらいです。 ほとんど腱鞘炎に近い状況ですし、しっかり休ませてあげれば、間違いなく復帰できますよ。 1~2週間はこちらで様子を見ますが、その後は涼しい北海道(社台ファーム)に移動させます。 |
2010年6月21日 (山元トレセン) |
22日(火)、社台ファームに移動します。 |
2010年6月25日 (社台ファーム) |
マシン運動60分。 |
担当スタッフコメント
脚部不安のためこちらに入場してきました。焦らず時間をかけながら調整していきます。 当面はマシン運動で様子を見ることになると思います。 |
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