心の花束

つれづれなるままに心の中に花束を持ちたい

「男女共同参画」研修

2010-06-27 | Weblog
今、目指すべき"新しい社会"とは
と題して「男女共同参画の元気な地域づくり姿を求めて~」の研修です。
リーダー養成講座と言われてもそれ程の意識は持ち合わせていませんが、
高齢化が進む地域の現状に「何とかしなくては」という危機意識だけはもっています。
といって、何をどうしたら良いのか分かりません。
そんな思いの中でのお誘いです。教会を休んで出かけました。
「男女共同参画」という堅苦しい言葉の裏に、「男女均等法」のイメージが
大きくのしかかっており「全てを同じにしなくてはならない」と
主張する人の言葉に頭を傾げている私にとっては、
本当の意味での男女共同参画の意味を知ることが出来ました。
研修の進め方がユニークでした。
まず、
ワークショップ・プログラム
 全員が輪になって座り、説明を受けます。
次に
チーム・ビルディグという方法でグループごとに分かれ、模造紙の真ん中にグループ名を記入
し、全員が自己紹介を書き込みます。木の枝のように。
こういうことをマインド・マップというそうです。
記入する事、そして説明を受ける事でより鮮明に記憶に残ります。
昼食を挟んで、
ビジョン・クエストといって、他のチームの方とワールド・カフェというのをやります。
横文字が続くとチンプンカンプンですが、
「何のために集まって話をしているのか」を井戸端会議式で本音で語り合います。
同じテーマであっても50人の人が集まるとそれぞれ感じ方は違うものですね。
世代によって男女の意識は違いますし、また、地域によっても随分と変わります。

お互いが協力しあい、共に助け合うという生活意識は、若者たちの中では
徐々に浸透しつつあるように思いますが・・・。
まず、自分自身の意識改革の必要を感じます。
と言っても、やはり、備わった性質を充分に活用することが大事ではないかと思いました。
女性しか出来ないこと・・例へば子どもを産む。でも、オムツは男性でも替えられる。
といった視点で物事を見ていくと、お互いもっと協力し合えるのではないか・・
そんなことの研修です。
さて、地域でどれだけの活かすことが出来るでしょう。

知らない世界をほんの少し垣間見ました。時代がどの方向に向かっているのでしょう。
コメント (4)
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