としぼ~の湯巡りブログ!

温泉巡り100箇所達成を記念してブログ設立!長野県北信地方を中心とした温泉巡りのレポートを、気ままに綴っていきます!

新湯田中温泉 鶴の湯

2018-06-16 19:29:20 | 長野県(北信)の温泉
 新湯田中温泉は、長野電鉄湯田中駅の西側にある、数軒の旅館・ホテルで形成された温泉地規模的には小さい温泉地ではありますが、湯田中渋温泉郷の他の温泉地と同様に共同浴場があります。通常では地元住民(+宿泊客)しか使えないいわゆる「ジモ専」共同浴場であるけれども、今回そこに住む知り合いから共同浴場の鍵を借りて入湯することができました本来なら旅館等に宿泊しなければ実現できないことなので、宿泊なしで利用できるというのは非常にラッキーですね
 
 新湯田中温泉には、「鶴の湯」、「亀の湯」という二つの共同浴場があります。まずは亀の湯を訪れたところ、先客がいたことから鶴の湯に行先を変更。鶴の湯と亀の湯は距離が近く、ほとんど道を挟んではす向かいくらいです。
 鶴の湯は建物の横幅が狭く、奥行きが長い造りとなっているため、見た目ではこじんまりして見えます。鍵はプラスチック製の細長い板で、鍵穴に差し込むとブーっという音がして鍵が開きます。湯田中渋温泉郷の共同浴場は温泉地によって鍵が全然違うので面白いです。

 中に入ると、外観同様、脱衣所、浴室は細長て狭く、この後に行った亀の湯と比べても広さは半分以下です。知り合いに聞くと、距離的なこともあるけれど、いつも行くのは広い亀の湯ということです。このスペースで他の入浴者がいると、ちょっと息が詰まりそうかな



 浴室内にはこれまた細長い浴槽(3~4人用)があって、熱い源泉が掛け流しで注ぎ込まれています。見た感じからして熱そうなので、十分にかけ湯してから足を入れますが、予想通りの激熱少しだけ水道水の力を借りてしまいましたただ一度浸かってしまえば、水の力を借りずともしばらく大丈夫だったので、温度的には45℃くらいだったですかね。ちなみに源泉温度は94.2℃と超高温です。


 お湯は無色透明で、湯田中温泉では一般的な潮(磯)臭がします。香りは結構はっきりしたもの。味は潮(磯)味と判定してもよさそうですが、ほぼ無味と記録。感触はツルスベ感ありで、湯田中温泉の共同浴場の湯より少し強めのように思えました。
 源泉は共益会3号ボーリング源泉で、泉質は含硫黄-ナトリウム-塩化物・硫酸塩泉です。新湯田中温泉の旅館とは別源泉であり、湯田中温泉の共同浴場(共益会12号ボーリング源泉)とも源泉が異なっています。泉質が微妙に異なるものの、浴感はどこも大きな差はないのですが、この源泉を使用している施設はあまりないようなので、今回の入浴は貴重な経験になりました

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