
11月初旬の3連休の中日、熊の湯近辺の温泉に浸かりに志賀高原に行きました
麓から澗満滝辺りまでは紅葉がピークで観光客も多かったですが、それより上は木々の葉も落ち、すでに冬の装い
スキーシーズンに入ると落ち着いて温泉に浸かっていられなくなるので、志賀高原の温泉巡りのチャンスはあと少しです。
熊の湯スキー場の麓には10軒ほどのホテルがあり、それぞれに温泉が引かれています
昔はここ一帯が「熊の湯温泉」と呼ばれていたようですが、現在は「熊の湯温泉」と言えばエメラルドグリーンの湯で有名な熊の湯ホテルの湯を指し、他の施設は近くに国指定天然記念物「石の湯のゲンジボタル生息地」があることから、今は「ほたる温泉」と名乗っています(1999年かららしい)。「ほたる温泉」では、「志賀高原源泉(硯川温泉)」と「熊の湯平床の湯」の2つの源泉が使われていて、傍目には一つの小規模なホテル街なのに、湯質の異なった3つの源泉が楽しめる面白い地域です
熊の湯に到着し、どの施設の温泉に入ろうか迷った末、志賀高原源泉を使用している「志賀高原ホテル一望閣」に立ち寄ることにしました。以前に同じ源泉を使用しているもう一つの施設「硯川ホテル」に入湯し、お湯がとても良かった記憶があるからです
フロントで受付を済ますと、ホテルの方が大浴場まで案内してくれました。どうやら大浴場の灯りをまだ点けていなかったからのよう。そうなると私がこの日の一番湯ということになります
ですが浴室に入るとその喜びも吹っ飛びました
なんと浴槽には半分くらいしかお湯が溜まっていなかったのです
受付した時に露天風呂にも入りたかったので聞いてみると、露天風呂は午後3時からということだったので、午後12時30分に訪れたのは早過ぎたのかもしれません。ただそれなら「まだお湯が溜まっていないかもしれませんが、それでもいいですか?」の一言くらいあってもいいのになぁ
しかも料金800円をしっかり徴収しておいてです
お湯が溜まっていなかったのはショックでしたが、入れられているお湯はうっすら緑がかった白濁の湯で、あまりお目にかかることのできない珍しい色です
香りも浴室内に硫黄臭が充満するほどの濃厚さ
そして味見をすると顔をしかめてしまうほどの苦味(香ばしい硫黄味含む)が感じられます
まさに薬のような味で、体に効きそうですね
熊の湯温泉とは色は異なるものの、他の要素は似通った点が多いです(志賀高原源泉は含硫黄-カルシウム・ナトリウム-硫酸塩・炭酸水素塩泉で1,383mg/kg、熊の湯源泉は含硫黄-カルシウム・ナトリウム-炭酸水素塩・硫酸塩泉で1,220mg/kg)。ここも十分に名湯と言えるお湯だと思います
さらに湯の使用法はかけ流しで、投入量も多く湯が新鮮
浴槽に半分しか溜まっていなかった湯が、1時間経ったら満杯になりオーバーフローするようになりました。ドボドボと湯が注がれている様を見ているだけでも嬉しくなってしまいますね
これが温泉宿ではなくて、スキー場のホテルだと言うのが、志賀高原のすごいところ
浴槽の半分しかなかった湯も、最終的にはいっぱいまで溜まったので、十分に湯浴みを楽しむことができました
ホテルの外に別棟としてある露天風呂にも惹かれましたが、服を着て移動するのも面倒なので今回は入浴せず。料金も露天を併せて利用すると1,000円になるらしいから、内湯だけでいいような気もします。もう少し安ければ、露天にも入ってみたいです(露天のみは500円らしい)。
ホテルの案内や料金の高さには不満が残るものの、お湯はすばらしいの一言
志賀高原にはスキー場が数あれど、温泉とセットで考えるなら熊の湯スキー場近辺がベストではないでしょうか


熊の湯スキー場の麓には10軒ほどのホテルがあり、それぞれに温泉が引かれています


熊の湯に到着し、どの施設の温泉に入ろうか迷った末、志賀高原源泉を使用している「志賀高原ホテル一望閣」に立ち寄ることにしました。以前に同じ源泉を使用しているもう一つの施設「硯川ホテル」に入湯し、お湯がとても良かった記憶があるからです

フロントで受付を済ますと、ホテルの方が大浴場まで案内してくれました。どうやら大浴場の灯りをまだ点けていなかったからのよう。そうなると私がこの日の一番湯ということになります



受付した時に露天風呂にも入りたかったので聞いてみると、露天風呂は午後3時からということだったので、午後12時30分に訪れたのは早過ぎたのかもしれません。ただそれなら「まだお湯が溜まっていないかもしれませんが、それでもいいですか?」の一言くらいあってもいいのになぁ



お湯が溜まっていなかったのはショックでしたが、入れられているお湯はうっすら緑がかった白濁の湯で、あまりお目にかかることのできない珍しい色です






さらに湯の使用法はかけ流しで、投入量も多く湯が新鮮



浴槽の半分しかなかった湯も、最終的にはいっぱいまで溜まったので、十分に湯浴みを楽しむことができました

ホテルの案内や料金の高さには不満が残るものの、お湯はすばらしいの一言




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