
(2016.1.10再訪)
別所温泉滞在二日目。朝6時に起床し、中松屋のフロントで共同浴場の無料券をもらい大師湯へ向かいました
朝早いので空いているかと思いきや、常に3人ほどいて結構な混雑っぷり
客層は宿泊客より地元民が多い感じで、宿泊客が多い石湯と比べると、やはり地元民はお湯(かけ流し)で選ぶんだなと感じました。

お湯はほぼ無色透明ですが、ほんの僅か白濁しています。硫黄臭は中松屋の貸切風呂よりは薄め(なぜか温泉を使っているカランの方が臭いが強めなのが不思議)。それでも混じり気のない純粋な硫黄臭は心地いいです
味もはっきり硫黄味があって、やはりかけ流しはいいなと思わせてくれます
浴感は中松屋の貸切風呂の方が硫黄が濃く良いものの、宿泊しないと入れないので、気軽に別所のかけ流しを楽しむならば大師湯がいいでしょう。いかにも共同浴場っていう雰囲気もいいですしね

(2013.8.4)
別所温泉共同浴場巡りの締めは大師湯にしました
大師湯は石湯からメインストリートの坂道を100mほど下った所にあり、名刹北向観音の参道入口に程近い場所。3箇所ある共同浴場の中では最も立地が良い所にあります
大師湯も他の共同浴場同様に神社仏閣風の外観ですが、大湯、石湯は入口が一つで中に入ってから男女に分かれるのに対し、大師湯は入口が男女別になっているので外観はだいぶ異なっています。また、こちらには小説由来の石碑が建っていたりもしません。ちなみに大師湯の名前の由来は、北向観音建立の際にこの地を訪れた比叡山延暦寺座主の円仁慈覚大師が入湯したことによるそうです。
大師湯の浴室は非常にシンプルで、楕円を真っ二つにした形の浴槽と3つのカランがあるだけです。全面タイル張りなのもいかにも共同浴場といった感じで、素朴な雰囲気で落ち着きます
浴室に入ると大湯と同様硫黄臭が香っていて、カランのお湯からもはっきりと香りがします
この時点でいいお湯であることは確定
そして大師湯は、別所温泉の共同浴場の中では唯一循環を併用しない源泉かけ流しなので、温泉ファンからは一番人気がある施設なのです

浴槽内に満たされているお湯を見てみると、この日は薄っすらと白濁していました。石湯や大湯の露天風呂もそうでしたが、前回入浴時はほぼ透明だったので、その日のコンディションによって湯の色は変わるようです。硫黄臭&硫黄味は大湯と比べるとやや控えめ。源泉は3号源泉(単純硫黄泉、44.4℃)を使用していて、大湯で使用している源泉(4号源泉、大湯源泉混合)より硫黄成分が若干薄いものです。それでもややぬるめの温度設定と相まって、ほのかな硫黄臭は長湯するには丁度よい感じがします
あとツルスベ感もあるので浴感は十分ですね
浴槽は3共同浴場中最も狭いため、他にお客がいると窮屈になりますが、この日は終始独占浴であったため、ゆっくりと浸かることができました
ネームバリューの問題か、一番お客が少ないような気もします。お湯の質は良いし、あまり混んでいないとなれば、この大師湯が別所温泉の共同浴場の中では一番のお薦め施設かもしれません
別所温泉滞在二日目。朝6時に起床し、中松屋のフロントで共同浴場の無料券をもらい大師湯へ向かいました



お湯はほぼ無色透明ですが、ほんの僅か白濁しています。硫黄臭は中松屋の貸切風呂よりは薄め(なぜか温泉を使っているカランの方が臭いが強めなのが不思議)。それでも混じり気のない純粋な硫黄臭は心地いいです


浴感は中松屋の貸切風呂の方が硫黄が濃く良いものの、宿泊しないと入れないので、気軽に別所のかけ流しを楽しむならば大師湯がいいでしょう。いかにも共同浴場っていう雰囲気もいいですしね



(2013.8.4)
別所温泉共同浴場巡りの締めは大師湯にしました


大師湯も他の共同浴場同様に神社仏閣風の外観ですが、大湯、石湯は入口が一つで中に入ってから男女に分かれるのに対し、大師湯は入口が男女別になっているので外観はだいぶ異なっています。また、こちらには小説由来の石碑が建っていたりもしません。ちなみに大師湯の名前の由来は、北向観音建立の際にこの地を訪れた比叡山延暦寺座主の円仁慈覚大師が入湯したことによるそうです。
大師湯の浴室は非常にシンプルで、楕円を真っ二つにした形の浴槽と3つのカランがあるだけです。全面タイル張りなのもいかにも共同浴場といった感じで、素朴な雰囲気で落ち着きます

浴室に入ると大湯と同様硫黄臭が香っていて、カランのお湯からもはっきりと香りがします




浴槽内に満たされているお湯を見てみると、この日は薄っすらと白濁していました。石湯や大湯の露天風呂もそうでしたが、前回入浴時はほぼ透明だったので、その日のコンディションによって湯の色は変わるようです。硫黄臭&硫黄味は大湯と比べるとやや控えめ。源泉は3号源泉(単純硫黄泉、44.4℃)を使用していて、大湯で使用している源泉(4号源泉、大湯源泉混合)より硫黄成分が若干薄いものです。それでもややぬるめの温度設定と相まって、ほのかな硫黄臭は長湯するには丁度よい感じがします


浴槽は3共同浴場中最も狭いため、他にお客がいると窮屈になりますが、この日は終始独占浴であったため、ゆっくりと浸かることができました




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