
(2013.9.29再訪)
ふるさとの湯には約1年ぶりの来訪。車を役場の駐車場に置いて歩いたのですが、思いの外遠く、10分以上かかってしまいました
やはりこの施設は駐車場がないことがネックですね。通常の日帰り温泉施設であれば混み合う日曜日の夕方でも空いていたのは、その影響もあるでしょう(地元の方は無料で入れる外湯に行っているでしょうし)。

浴室に入ると、内湯の2浴槽の湯が薄っすらと白濁していました。前回は無色透明だったので、白濁した湯を見られてちょっと得した気分
湯の香は焦げ硫黄臭、味は硫黄味というのは前回と変わりません。ツルスベ感はそれほど感じませんでした。

露天風呂は、内湯よりさらに濃い白濁で、浴槽の底が見えないほどでした
こちらも前回は無色透明だったので、様相が全く異なっていました。この色の変化が硫黄泉の面白いところですね
黒や白の湯の花が大量に舞っているのは変わっていませんが、量は前回より少ないように思いました。香りや味に変わりはないですね。ツルスベ感は内湯同様、あまり強く感じませんでした。
内湯(ぬる湯)、露天風呂のどちらも入りやすい湯温に調整されながらも、湯質の良さは失われておらず、硫黄臭が香る非常に気持ちいい湯です
野沢温泉本来のあつ湯もあってポイントはしっかり抑えており、湯に関しては満点に近いものだと思います
あとは駐車場問題だけなのですが、施設の立地上、解決されることはないでしょう

(2012.6.23)
「野沢温泉 麻釜温泉公園 ふるさとの湯」は、平成23年11月に野沢温泉で14箇所めの外湯としてオープンした新しい温泉施設です
施設の周囲は現時点でも公園として整備するため工事中
施設は野沢温泉の名所「麻釜」から坂を少し下った所にあります。以前は「温泉健康館のざわ」が建っていた場所で、未湯のまま取り壊されてしまったので残念に思っていたのですが、新しい施設ができてなによりです
施設の中に入ると、受付があるので500円を支払い入館します
他の外湯は寸志で入浴できるので、正式に料金を支払うのはここだけ。それでも「温泉健康館のざわ」の時は料金1,000円だったらしいのでリーズナブルにはなっています。
さすができたばかりの施設だけあって、中は綺麗
もちろん他の外湯と違って脱衣所と浴室はちゃんと分かれています。洗面台及びドライヤーが設置されていて、通常の日帰り温泉施設と同様の雰囲気。浴室内も仕切りつきの洗い場が多数あり、シャンプー&ボディーソープが完備されています。料金相応の設備といっていいでしょうね
浴槽は内湯が2つ、露天風呂が1つと充実していて、もちろんかけ流し
内湯は狭めのあつ湯と広めのぬる湯に分けられていて、他の外湯のように熱さと戦う必要がないのが嬉しいですね
また2種類の源泉を使用していて、内湯と露天で使い分けているのも温泉ファンとしては評価できるポイントです

内湯浴槽2つは繋がっていて、あつ湯浴槽からオーバーフローした湯がぬる湯浴槽に流れ込む仕組みになっています。ただぬる湯浴槽にも湯口があって新鮮な湯が注がれており鮮度に問題はないでしょう
あつ湯は熱いといっても我慢すればそれなりに長く浸かっていられる温度です。ぬる湯はややぬるめの設定。

源泉は麻釜系のお湯を使用。無色透明の湯にちらほら白い湯の花が舞っています。湯の香は焦げ硫黄臭で、硫黄味も確認できます。ツルツル感もあり野沢温泉らしさを十分に感じることができるお湯ですね

一方、露天風呂は真湯系の源泉を使用しています。真湯源泉は野沢温泉の中でも一番評価が高い源泉で、色付いていることも多くどうなっているか期待していましたが、この日は無色透明でした
ただ真湯源泉で特徴的な黒色の湯の花や、灰色、白色の湯の花が大量に浮遊していて見ていておもしろいです
普通なら濾過してしまいたくなるほどの大量の湯の花をそのままにしておけるのも野沢温泉だからでしょうか(施設の方が今日の湯の花はひどいなと言っていたので、通常より多かったのかも知れません)

湯の花の他にも、強い硫黄臭や硫黄、微渋味、ツルツル感があって浴感はいいですね
真湯源泉の本来の力を発揮しているかと言われると難しいところですが、十分にレベルは高いと思います。また湯温はややぬるめにしてあるので、レベルが高い湯にじっくりと浸かることができます
寸志で入浴できる外湯が13箇所もある中で料金が500円、そして駐車場がないという条件でどれくらいの需要があるか微妙なところではありますが、施設が整っていて気軽に野沢温泉の湯が楽しめる外湯はここだけ。十分にお薦めできる日帰り温泉だと思います
ふるさとの湯には約1年ぶりの来訪。車を役場の駐車場に置いて歩いたのですが、思いの外遠く、10分以上かかってしまいました


浴室に入ると、内湯の2浴槽の湯が薄っすらと白濁していました。前回は無色透明だったので、白濁した湯を見られてちょっと得した気分


露天風呂は、内湯よりさらに濃い白濁で、浴槽の底が見えないほどでした


黒や白の湯の花が大量に舞っているのは変わっていませんが、量は前回より少ないように思いました。香りや味に変わりはないですね。ツルスベ感は内湯同様、あまり強く感じませんでした。
内湯(ぬる湯)、露天風呂のどちらも入りやすい湯温に調整されながらも、湯質の良さは失われておらず、硫黄臭が香る非常に気持ちいい湯です





(2012.6.23)
「野沢温泉 麻釜温泉公園 ふるさとの湯」は、平成23年11月に野沢温泉で14箇所めの外湯としてオープンした新しい温泉施設です


施設は野沢温泉の名所「麻釜」から坂を少し下った所にあります。以前は「温泉健康館のざわ」が建っていた場所で、未湯のまま取り壊されてしまったので残念に思っていたのですが、新しい施設ができてなによりです

施設の中に入ると、受付があるので500円を支払い入館します

さすができたばかりの施設だけあって、中は綺麗


浴槽は内湯が2つ、露天風呂が1つと充実していて、もちろんかけ流し




内湯浴槽2つは繋がっていて、あつ湯浴槽からオーバーフローした湯がぬる湯浴槽に流れ込む仕組みになっています。ただぬる湯浴槽にも湯口があって新鮮な湯が注がれており鮮度に問題はないでしょう


源泉は麻釜系のお湯を使用。無色透明の湯にちらほら白い湯の花が舞っています。湯の香は焦げ硫黄臭で、硫黄味も確認できます。ツルツル感もあり野沢温泉らしさを十分に感じることができるお湯ですね


一方、露天風呂は真湯系の源泉を使用しています。真湯源泉は野沢温泉の中でも一番評価が高い源泉で、色付いていることも多くどうなっているか期待していましたが、この日は無色透明でした




湯の花の他にも、強い硫黄臭や硫黄、微渋味、ツルツル感があって浴感はいいですね


寸志で入浴できる外湯が13箇所もある中で料金が500円、そして駐車場がないという条件でどれくらいの需要があるか微妙なところではありますが、施設が整っていて気軽に野沢温泉の湯が楽しめる外湯はここだけ。十分にお薦めできる日帰り温泉だと思います



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