毒沢鉱泉は、諏訪大社下社春宮から北に向かい、住宅街を抜けてすぐにある温泉地「神乃湯」「沢乃湯」「宮乃湯」という3軒の温泉施設があります。毒沢鉱泉は古くから「信玄の隠し湯」として知られていますが、現在では住宅街に近くそれほど山奥という感じはしません。
今回訪れた「沢乃湯」は、以前は国民宿舎だったようですが、現在は日帰り専門の施設となっています。外観からしてもう廃業しているのではと思ってしまうほどの鄙び感がありますちなみに「神乃湯」「宮乃湯」は現在も旅館として営業しており、「神乃湯」は結構人気がある宿のようです
中に入り、建物の奥に進むと脱衣所と浴室がありますが、脱衣所はかなり狭く、洗面所やドライヤーなどの設備・備品が全くありませんドライヤーくらいあるだろうと思っていたのですが、逆の意味で驚きました
浴室も狭く、内湯の浴槽は2人入ればいっぱいいっぱいの広さ。共同浴場でもここまで狭い浴槽はなかなかお目にかかれないでしょう。
施設の面ではまるでいいところなしですが、お湯は秀逸浴槽は透明度が5cmもないほどの茶褐色の濁り湯で満たされていて、床や壁も茶色に色付き成分の濃さを感じさせてくれますまた味や匂いも独特で、酸味、苦味に土臭い匂いがします
泉質は含鉄(Ⅱ)-アルミニウム-硫酸塩冷鉱泉で、非常に珍しい泉質含アルミニウム泉は長野県では毒沢鉱泉のみで、pH2.5という酸性の温泉もあまり多くありません
浴槽の隣に源泉がチョロチョロと出ている所があり、飲泉ができます泉温は4.2℃で水道水より冷たいかも味はレモン味に渋味を足したような味で、決しておいしいものではないですが、昭和12年に日本で唯一薬用として販売が許可されたという源泉で、現在でもペットボトルで販売されているありがたいお湯、というか水です薬効高い冷たい源泉をちびちび飲みながら、あたたかい温泉に浸かるというのも他では体験できない経験で、なかなか乙なものです
毒沢鉱泉の3軒の中で、沸かした源泉をかけ流しで使用しているのは沢乃湯だけのようです間違いなく湯使いは一番ですが、マニアック過ぎ?て客は自分一人だけでした穴場の温泉施設と言えますが、あまりにも穴場過ぎて廃業にならないようただ祈るばかりです
今回訪れた「沢乃湯」は、以前は国民宿舎だったようですが、現在は日帰り専門の施設となっています。外観からしてもう廃業しているのではと思ってしまうほどの鄙び感がありますちなみに「神乃湯」「宮乃湯」は現在も旅館として営業しており、「神乃湯」は結構人気がある宿のようです
中に入り、建物の奥に進むと脱衣所と浴室がありますが、脱衣所はかなり狭く、洗面所やドライヤーなどの設備・備品が全くありませんドライヤーくらいあるだろうと思っていたのですが、逆の意味で驚きました
浴室も狭く、内湯の浴槽は2人入ればいっぱいいっぱいの広さ。共同浴場でもここまで狭い浴槽はなかなかお目にかかれないでしょう。
施設の面ではまるでいいところなしですが、お湯は秀逸浴槽は透明度が5cmもないほどの茶褐色の濁り湯で満たされていて、床や壁も茶色に色付き成分の濃さを感じさせてくれますまた味や匂いも独特で、酸味、苦味に土臭い匂いがします
泉質は含鉄(Ⅱ)-アルミニウム-硫酸塩冷鉱泉で、非常に珍しい泉質含アルミニウム泉は長野県では毒沢鉱泉のみで、pH2.5という酸性の温泉もあまり多くありません
浴槽の隣に源泉がチョロチョロと出ている所があり、飲泉ができます泉温は4.2℃で水道水より冷たいかも味はレモン味に渋味を足したような味で、決しておいしいものではないですが、昭和12年に日本で唯一薬用として販売が許可されたという源泉で、現在でもペットボトルで販売されているありがたいお湯、というか水です薬効高い冷たい源泉をちびちび飲みながら、あたたかい温泉に浸かるというのも他では体験できない経験で、なかなか乙なものです
毒沢鉱泉の3軒の中で、沸かした源泉をかけ流しで使用しているのは沢乃湯だけのようです間違いなく湯使いは一番ですが、マニアック過ぎ?て客は自分一人だけでした穴場の温泉施設と言えますが、あまりにも穴場過ぎて廃業にならないようただ祈るばかりです
この鄙びた感じがたまりませんね。
最近は、諏訪エリアに行ったときは、上諏訪の大和温泉に行くことが多いですが、ここ沢ノ湯さんも私は大好きです。