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たてしなの里 権現の湯は、立科町の中心街に近い小高い丘の上に建てられた新設系の日帰り温泉施設です
平成10年に建てられた施設で、外観や浴室のデザインは近代的。浴室の外側は総ガラス張りで眺望を意識した造りとなっています。東信の新設系日帰り温泉施設はほとんど同様な造りで、浅間山の眺望を活かした造りですね
この日は残念ながら曇りで、眺望を楽しむことはできませんでした![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/m_0211.gif)
立科温泉といえば、以前は長野県で唯一の含銅泉ということで知られていましが、平成18年10月の分析で含銅泉ではなくなってしまいました
平成8年8月の分析では銅イオン2.0mg/kgであったのが10年後には痕跡のみとなってしまったのです
経年変化で薄くなってしまったのか(ただし溶存物質は6,947.3mg/kgから8,840mg/kgに増加している)、分析に問題があったのか分かりませんが、温泉は変化するものだということがこのことでよく分かりますね。長野県は11種類の泉質が全て揃っていたのに、このことで含銅泉が欠けてしまったのは残念です![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/m_0208.gif)
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さて、湯船に満たされているお湯はというと、若干濁りがあって、ほのかに塩味がするお湯です。香りや感触は特にありません。溶存物質が8,840mg/kgなので源泉はかなり濃いはずですが、浴感は50%くらい薄めたような感じですね
実際25%ほど加水されているようで、さらに循環濾過していることから浴感が薄く感じられるのでしょう。塩素臭が感じ取れるのも残念な点です![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/m_0197.gif)
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内湯は大浴槽とジャグジー浴槽に分けられていて、ジャグジー浴槽には黄褐色の泡が浮遊していました。最初は汚れによる泡かと思ったのですが、温泉成分(湯の花)による泡なのだそう。湯の花ということであれば歓迎すべきものであるものの、見た目が少し悪いかも![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/m_0199.gif)
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露天風呂の眼前は開けていて、晴れていれば浅間山がよく望めるようです
内湯からも景色はよく見えますが、ガラス越しでなく直接眺めた方が感動はひとしおです
景色がよければ泉質は二の次にしてもよい気がしますね![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/m_0206.gif)
浴感的には循環、加水、加温、殺菌剤添加すべてありで残念な面もありながら、塩分はそれなりに残っていて温まりはいいです
そしてサウナ等設備が整っている中で400円という料金設定は評価できます
地元の方にとっては使い勝手の良い日帰り温泉施設でしょうね![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/m_0140.gif)
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立科温泉といえば、以前は長野県で唯一の含銅泉ということで知られていましが、平成18年10月の分析で含銅泉ではなくなってしまいました
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さて、湯船に満たされているお湯はというと、若干濁りがあって、ほのかに塩味がするお湯です。香りや感触は特にありません。溶存物質が8,840mg/kgなので源泉はかなり濃いはずですが、浴感は50%くらい薄めたような感じですね
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内湯は大浴槽とジャグジー浴槽に分けられていて、ジャグジー浴槽には黄褐色の泡が浮遊していました。最初は汚れによる泡かと思ったのですが、温泉成分(湯の花)による泡なのだそう。湯の花ということであれば歓迎すべきものであるものの、見た目が少し悪いかも
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露天風呂の眼前は開けていて、晴れていれば浅間山がよく望めるようです
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浴感的には循環、加水、加温、殺菌剤添加すべてありで残念な面もありながら、塩分はそれなりに残っていて温まりはいいです
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