
10月7日から9日までの3連休、北陸へ2泊3日の家族旅行に出かけた。北陸を旅行先に選んだのは、石川県の片山津温泉と山代温泉の宿泊券が当選したから
片山津温泉と山代温泉は車で15分ほどと近いので、1回の旅行でまとめて宿泊券を利用しようという考えです
片山津温泉は6年前に一度訪れていて、もう訪れることはないかなと思っていたら、まさかまさかの宿泊券当選。また今回宿泊した「かのや光楽苑」は、前回泊まった「湖畔の宿 森本」のすぐ隣。宿泊先が隣になったのは何か因縁めいたものを感じます。

かのや光楽苑は中規模(57室)の旅館で、柴山潟のほとりに立地しているので、全室レイクビューというのがこの宿の売り。しかしながら、チェックイン後早速浴室に行ってみると、1階にある大浴場は塀で囲まれており、柴山潟はほとんど見えませんでした
隣の「湖畔の宿 森本」は内湯からも露天風呂からも柴山潟を見渡せたことを考えると、立地がいいだけにちょっと残念。まあ柴山潟自体絶景という訳ではないから、がっかりというほどではないですけどね
まず浸かった内湯大浴槽は、旅館の規模の割には結構広く、端の部分が浅くなっていて寝湯になっています。湯温は普通ですが寝湯には少し熱いかな。
湯は無色透明で、香りもうっすらと潮の香がするのみなので、一見大人しいお湯に見えますが、舐めてみると強烈な苦・塩味を感じます(泉質:ナトリウム・カルシウム-塩化物泉)。湯使いは「元湯の宿」とHPで謳っているだけあって、循環併用ではありますが加水、加温なし(夏季は高温のため加水あり)で、殺菌剤添加とあるものの塩素臭はほとんど感じられません
後述する総湯や6年前の森本の湯に比べるとこちらの湯の方が状態がよく、源泉100%かけ流しに近い浴感が出せていると感じました
続いて併設された露天風呂へ入湯。前述のとおり露天風呂も塀に囲まれており、開放感はあまりありません。それに浴槽も狭いので、ゆったり感には欠けます。ただし浴室内は蒸していたので、さわやかな外気に当たれる露天風呂の存在はやはりありがたいです
露天風呂の湯が特別違うということはありませんでしたが、こちらの湯口は飲泉可で柄杓が置いてありました。この規模の施設で湯口の湯が飲泉可能なのは評価できますね
そして湯船が狭い分お湯も少しだけ内湯より新鮮に思えました。「元湯」と書いてあったのでちょっと期待をしていたのだけれど、その期待を裏切らないレベルの湯ではあったと思います

さて、かのや光楽苑の温泉以外の面では、印象深かったのは夕食です。海に近いということで海鮮が多いのは当然ですが、動物の肉がほとんど出てきませんでした。よくある高級牛肉の代わりに出てきたのがノドグロの塩焼きです
あと油っこい料理が少ないのも特徴で、総じてあっさりしたものが多かったです。そうかと言って物足りないという訳ではなく、最後は満腹で動けなくなるほどのボリューム。料理の内容で言えば年配の方向けのような感じなので、若い人には評価が分かれるところでしょう。
今回は大人1名2万円のプランでしたが、3連休で高くなるということを考えると妥当な価格ですかね。平日なら1万5千円くらいのプランでしょう
そんなことより宿泊券利用の問合せに対して、親身に対応してくれたのはありがたかったです
完全無視された宿があったので、そことは天と地の差ですね
やはり何事も初動の対応で印象が決まってしまうので、気をつけなければいけません。



片山津温泉は6年前に一度訪れていて、もう訪れることはないかなと思っていたら、まさかまさかの宿泊券当選。また今回宿泊した「かのや光楽苑」は、前回泊まった「湖畔の宿 森本」のすぐ隣。宿泊先が隣になったのは何か因縁めいたものを感じます。

かのや光楽苑は中規模(57室)の旅館で、柴山潟のほとりに立地しているので、全室レイクビューというのがこの宿の売り。しかしながら、チェックイン後早速浴室に行ってみると、1階にある大浴場は塀で囲まれており、柴山潟はほとんど見えませんでした



まず浸かった内湯大浴槽は、旅館の規模の割には結構広く、端の部分が浅くなっていて寝湯になっています。湯温は普通ですが寝湯には少し熱いかな。
湯は無色透明で、香りもうっすらと潮の香がするのみなので、一見大人しいお湯に見えますが、舐めてみると強烈な苦・塩味を感じます(泉質:ナトリウム・カルシウム-塩化物泉)。湯使いは「元湯の宿」とHPで謳っているだけあって、循環併用ではありますが加水、加温なし(夏季は高温のため加水あり)で、殺菌剤添加とあるものの塩素臭はほとんど感じられません



続いて併設された露天風呂へ入湯。前述のとおり露天風呂も塀に囲まれており、開放感はあまりありません。それに浴槽も狭いので、ゆったり感には欠けます。ただし浴室内は蒸していたので、さわやかな外気に当たれる露天風呂の存在はやはりありがたいです

露天風呂の湯が特別違うということはありませんでしたが、こちらの湯口は飲泉可で柄杓が置いてありました。この規模の施設で湯口の湯が飲泉可能なのは評価できますね



さて、かのや光楽苑の温泉以外の面では、印象深かったのは夕食です。海に近いということで海鮮が多いのは当然ですが、動物の肉がほとんど出てきませんでした。よくある高級牛肉の代わりに出てきたのがノドグロの塩焼きです

今回は大人1名2万円のプランでしたが、3連休で高くなるということを考えると妥当な価格ですかね。平日なら1万5千円くらいのプランでしょう





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