土佐林日記

日々の日記

あるシロアリの生態を見て思ったこと

2009-04-10 08:33:17 | Weblog
私は、前から不思議だったことがある。
それは、あるシロアリ(アフリカあたりに生息しているもの)は、女王アリを中心に、働きアリや何種類かの役目のあるアリが、同じ一つの巣の中で生息しているが、どのようにして、子孫を増やしているのか。ということだ。
その答えは、あるテレビで放映されていた。
それは、子孫が生まれる時は、環境がセットになって生まれてくるのだ。要するに、生まれた時から役割の差別(体の作りから)が存在しているということになっている。
それを見て思った。はじめから差別のある生物は、その生態から役割の差別を生じて生まれてくる。しかし、人間が生まれて来る時には、シロアリのような役割の差別は無い。
それがあるというのであれば、人間がシロアリの生き方を模倣するということになるのではないだろうか。
コメント
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