寅の子文庫の、とらのこ日記

本が読みたいけど本が読めない備忘録

さんしんギャラリー 上田彦次郎ガラス乾板写真展~昭和の風景

2014年07月11日 17時34分24秒 | 生活手帳

台風一過の午後、さんしんギャラリー(三島信用金庫)に『第2回 上田彦次郎ガラス乾板写真展~昭和の風景』を鑑賞した。上田彦次郎氏は、伊豆修善寺の出身の写真家(1901-1985)。現在、日本大学国際関係学部が所蔵する氏の約2000枚のガラス乾板の中から厳選50余枚を今回展示。昭和30年代、旅行会社のパンフレットや観光絵葉書用として撮影された情緒豊かな伊豆の名所を紹介している~展示期間は7月25日(金)迄、10~18時/入場無料。



◎こちらは岩波写真文庫138『伊豆半島』1955年2月初版/100円
この時代の伊豆はまだ都会人からは遠い場所で神秘に溢れていた。



伊豆の漁村 (岩波写真文庫 復刻ワイド版 (85)―シリーズ 日本人の暮らしの記録 1952~1958)
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岩波書店

日本法令のマーケティングダイアリー本年で製造中止。

2012年10月27日 19時01分08秒 | 生活手帳
日本法令さんが手帳の製造を中止した。
2008年から使い続けた『マーケティングダイアリー』はもう来年(2013年)から使うことができない。


●日本法令マーケティングダイアリー1
巷ではペーパーレスが時流の波に乗って地球温暖化抑制に一役買っているようでもあるが、こと手帳に限っては「紙」のほうが断然良い。何年前の手帳でも、開いた頁のメモを見た瞬間、当時の情景が甦るから不思議だ。電子手帳とかいう奴ではそんな芸当はできないし、機械は数年で壊れる。紙なら孫子の代まで持って先祖伝来の家宝?にもなる・・・
いずれにしても近いうち、次の手帳をきめなくてはー。
日本法令~手帳製造、販売中止のお知らせ

《ブログ内関連記事》
来年使う手帳~日本法令のマーケティングダイアリー1(2008/12/12)
セールスダイアリー2007が届いて・・・Ⅰさんのこと。(2006/12/19)
セールスダイアリー2006、届きました。(2005/12/31)

★追記2012年12月9日


アレコレと書店文具店を彷徨して探し当てたのが『PILOT DIARY2013』ビジネス5
使い勝手は、日本法令に準じて、何よりのキメ手は堂々14頁にも及ぶ全国鉄道地図。これで結構遊べる。定価はうれしい892円。

2013 パイロット ダイアリー手帳ビジネス5(見開き1週間+メモ) 2012年12月始まり 黒色 PD-13-85T-B
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?パイロットコーポレーション

Exif Eraser 画像の撮影情報について。 gooブログアドバンスの場合・・・

2012年10月08日 15時20分45秒 | 生活手帳
今朝のNHKのニュースでは、パソコンが本人関与のない第三者による遠隔操作で無断使用された上、犯罪に加担させられていた旨の報道があり、その原因が画像情報を読み取るフリーソフトのダウンロードに依るとしていた。実は、これまであまり気にしていなかったのだが、gooブログアドバンス(有料)の場合、アップした画像の撮影情報(Exif)が丸見えであることに最近になって気が付いた。ブログを開設してマル8年、全く以て迂闊であり脳天気だった訳だが、今更ジタバタしても始まらない。全ては自己責任なのだと思い知る・・・そこで遅蒔きながらではあるが、昨日、「Exif Eraser(Exif消去)」と、「Exif Quick Viewer(Exif読み取り)」の無料ソフトをダウンロードしたばかり。「消去」だけでも良かったのだが、アップ後のチェックが必要なので「読み取り」と一対でなければ意味がない・・・ニュースの後、何となく憂鬱でもある。


●「Exif Quick Viewer」は、画像の上で右クリックすると簡単に情報が確認できる。
前稿の航空戦艦伊勢の画像データを解析してみた。



●「Exif Eraser」は、画像をドラッグ&ドロップするだけでデータ消去完了。

それにしても、インターネットの普及で随分と世の中は明るくなった。時には巨大権力の化けの皮をも剥がしてくれる。しかし下手に使えば一寸先は闇、魑魅魍魎徘徊する危ない世界であるということは言うまでもない。

《余談》
かって青春を謳歌した頃、オリンパスPEN(EE-3)をいつも持ち歩いていた。山形で開催されたインターハイも、九州一周の修学旅行にも、カバンの中には必ずPENがあった。半サイズ判だから36枚撮りフィルム1本で72枚撮れるのが強み。仕組みは分からないが、半永久的に動くセレン太陽電池というヤツが組み込まれていて自動露出でシャッターが切れる(勿論今でも作動している)。何処でもいつでもみんなですぐにスナップが撮れる・・・それは良い時代だった。でも今は違う。デジカメになったら、やたらとレンズを向けられない。子供たちの集合写真や記念写真1枚撮るにも気を遣う。個人情報がネットに流出する危惧があるからだ。なんとも世知辛い世の中になったものだ。


●オリンパスPEN EE-3 made in japan(330g)
いつの日か、また出番があるかも知れぬ。

二本のトラノコザクラ(ソメイヨシノ)、一週間遅れで満開。

2012年04月15日 16時47分44秒 | 生活手帳
もう満開の時期を逸してしまったが、二本のトラノコザクラはほぼ例年通り3月30日開花。それでも低温の朝が続いたり爆弾低気圧という耳新しい春の大嵐で撮影の時期を逃し、今日の日曜日は落下盛ん。


●4月8日、日曜午後


●10日夕方


●12日正午、この頃満開


●今朝(15日)


●垣根の桜は根周りが大きくなりすぎてブロックの目地に隙間ができている。






●桜の陰で梨の木がひっそりと花を咲かせて居る。18年前、桜の木がまだ苗木だった頃から今と同じ容姿でこの場所に立って居る。既に樹勢なく幹はアリに喰われてボロボロ、でも可憐な白い花をつけてくれた・・・何とか養生したいのだがー。


《追記》4/16朝
宴の跡・・・

●散った花もアスファルトの上に落ちれば履くしかないが、庭の地面に落ちれば生きものたちの糧となる。

《追記》4/20夕方

●今年から兄ちゃんは「家庭科」の授業が必須となる。授業参観では家庭生活の場において、率先して「お手伝い」をするようクラスのみんなで学び合った(小遣い欲しさが本音のようでもある・・・)

近親者のみの小さなお葬式~家族葬

2012年04月09日 21時31分44秒 | 生活手帳
心構えは出来ていたとはいえ、愛する者の死は或る日突然として訪れる。昨日、母さんの実家では義父の四十九日法要が終わり、香典返しの発送も滞りなく済ませ、家族としてもようやく一息着いたと云うところか。気が付けばいつしか桜も満開見頃となり、慌しく過ぎた通夜・告別式が遠い昔のことのように思えて懐かしさすら覚える。三か月持てば良いとの厳しい宣告から2年8ヶ月、本人も抗ガン剤の副作用によく耐え、頑張ってきたが三度目の花見の宴は遂には叶わなかった。今、一連の諸行事を第三者的に見て感ずることは、故人を悼む気持ちに何ら変わりはないと前置きをして、それでもかさむ高額医療費と葬儀費用を合わせ考えた時、後に残る家族の為にも葬儀に掛かる出費をなるべくなら抑えたいという一点に尽きる。最近では近親者のみで執り行なう「家族葬」が注目されつつあり、費用も40~50万円に抑えられるという。


孫のランドセル姿を楽しみにしていた義父。戦後日本の高度成長を汗水垂らして一所懸命働き家族を束ねてくれた頑丈で大きな掌の感触を忘れまい。どうか今は安らかに。
・・・年を重ねる度に背負うものの重さを感ずる今日この頃。

《追記》
不謹慎とお叱りを受けるかもしれませんが、小さなお葬式というサイトご参照ください。

旧東海道の黄瀬川橋が11月1日で通行止め~架け替え工事のため。

2011年11月01日 08時41分38秒 | 生活手帳
旧東海道(県道145号沼津三島線)の黄瀬川に架かる「きせがわばし」が架け替え工事のため、
今日11月1日午前零時を以て車両通行止めとなった。











橋の通行止めに合わせて吊り橋のような歩道橋(自転車可)が開通した。
新しい「きせがわ橋」は総工費約30億円をかけて平成26年春完成の見通し。
半世紀に亘る務めを終えた日の朝、富士山が顔を出してくれた。
こどもの頃よく遊んだ・・・同級生を見送る気持ちに何処か似ている。
ふるさとの懐かしい景色がまたひとつ消える。


●計画では橋長が現在の70mから100mになる。


となりの畑が宅地になる(2)埋蔵文化財調査~恵ヶ後遺跡・矢口遺跡第3次調査。

2011年10月15日 16時53分09秒 | 生活手帳
先週10月8日(土)、隣地(現況畑・雑種地)の宅地分譲地造成に伴い、埋蔵文化財遺跡発掘調査の成果を周知する現地説明会が実施された。8~9年前にも今回調査区の北側約50~60m付近の開発で、アパート建設時に埋文調査が実施されており同時代の居館跡が発見された経緯があり、今回はその関連で第3次調査という。先月12日より約一ヶ月間、一見非常に地味な手作業が行われていたが、当日の静岡新聞朝刊には大見出しでその記事が報じられた。説明会で配布された資料によると、1号~5号住居跡・人工の大規模な溝跡・多数の土器が発掘されたとあった。年代は弥生時代終末から古墳時代初頭で約1800~1750年前と推定される(出土品の蛍光X線分析等で詳しい年代まで測定可能)。これらは卑弥呼と同時代の遺跡で、出土品の多くが伊勢湾岸地域に由来していることから当時、文化の往来があったことが裏付けられる。仮に卑弥呼の邪馬台国が近畿地方とすると、この地域はそれに対抗した一大勢力であった狗奴国(くなこく)の一派ではないかと見る。先年、沼津市の高尾山古墳(旧辻畑古墳)で東日本最古の前方後円墳が発見されたが、高尾山に埋葬された権力者がこの地に住んでいた可能性が高いとして今後の調査研究が待たれる・・・そんな話を聞いて、1800年前の風景を想像したりすると不思議なもので妙にワクワクとしてくる。


●既にクヌギも花ももの樹も除去されて、吹く風の息も心なしか変わってしまった。

●手前楕円は4号住居跡、奥の斜線内が大溝

●大溝は10~20cm大の礫に覆われていて県内でもこれまで例がなく貴重な発見とのこと。

●3号住居跡出土遺物(高杯型土器・3世紀)

埋文調査と同時進行で隣地、文化住宅の取り壊しと整地作業が進んでいる。




大型重機を操縦して三日もあれば風景がすっかり変わってしまった。


●10月8日静岡新聞朝刊記事
「恵ヶ後・谷口遺跡(えがうしろ・やぐちいせき)」

《ブログ内関連記事》
となりの畑が宅地になる(1)クヌギの木が切られて、の記事(11/10/12)

《追記》~10/19


●古代は甦る/矢澤高太郎/現代教養文庫
たまたま注文があって発送の前にページをめくってみた。
内容については次稿~「古代は甦る」と「死をどう生きたか」に登場する千浦美智子さんのこと。

となりの畑が宅地になる(1)クヌギの木が切られて。

2011年10月12日 05時05分34秒 | 生活手帳
先の台風15号で幹が折れたクヌギは、この辺りでは甲虫たちの唯一のオアシスだった。この木も宅地造成のため、こどもたちの直訴も叶わず、ついに切られた。




ワイヤーロープを張って、書庫へ倒れるのを防ぐ。







まだ若木でこれからぐんぐんと樹勢を増してくるという矢先、
チェーンソーをかけるとものの1分で切られてしまった(先月24日)


作業のおじさんから切り株を貰った。
直径40cm、樹齢20年で、築20年の我が家とほぼ同じ。



根は大型の重機も手こずるほど大きく立派だった。






今年の夏休みは虫取りに遠出もあまりしないで、毎晩毎朝とこどもたちと観察をした。小さな容器で飼うよりも自然のままで観察する楽しさを学んだ。樹液に集まるのは甲虫だけではない。カブトムシやクワガタ、カナブンの他にも蛾やスズメバチ、ムカデ、ナメクジ、ゴキブリまで集まった。樹液が出るように内緒でナタを打って切り込みを入れておいた。


2006年8月、書庫を建てる前の風景。


2007年4月、満開の花ももとクヌギ。クヌギの若葉がまだ下を向いている。


台風15号通過直前、9月14日の風景。

昔は近所でも空き地や不耕作地が普通に在り、こどもたちの遊び場だった。足元には草が生い茂りバッタや蝶が集まり、それを狙って野鳥が群れていた。そんなエコロジーな場所がどんどん姿を消して、四角四面な都市景観が広がっていく。よく、整備された自然公園とかいうけれど、それは人間にとって都合が良いだけで本当に必要かと考えてみる・・・人の手を入れないことのほうがよほど自然の理に適っているのではないか。

《ブログ内関連記事》
となりの畑が宅地になる(2)埋蔵文化財調査~恵ヶ後遺跡・谷口遺跡第3次調査、の記事(11/10/15)


◎追記(2012/4/15)


隣地雑種地(現況畑)は3月上旬、立派な分譲住宅地(4軒)に変わった。もうカブトムシもクワガタも居ない。桜の花びらも大地に吸収されることなく、アスファルトに舞う迷惑なごみとなる・・・

もうすぐお彼岸、ひがん花の咲く準備。

2011年09月15日 20時06分36秒 | 生活手帳
明確な判断を曇らせる俗信や迷信の類は数え上げればキリが無い・・・。
お彼岸を目前にして庭の「彼岸花」の株(球根)の周りの雑草を取り除いてきれいにしたー。これで何時、花が咲いてもすぐに分かる。別に何の縁起を担ぐという訳でもないが、毎年の事で「彼岸」を迎えるささやかな我家の小行事として定着している・・・何が正しい信仰で何が迷信であるのか、宇宙ステーションが地球を周回する時代になっても、なお混迷は払拭されない。

古来より屋敷にはその「家」のしきたりがあり先祖伝来の風習があった。農耕民族であった私たちの先祖は、一年四季の移ろいの中に人生の起伏を重ねた。春には田畑を耕し、ツバメ舞う入梅時の田植えには子供たちも農繁休暇を取り学校を休んでは小さな働き手を担った。夏の暑い最中の盆行事と厄除け。二百十日には台風の被害を心配し、そして秋の刈り入れと収穫。貧しいながらも生まれ育った土地に真面目に向き合い純朴に生きてきた。家々には、ホトケさん(先祖)を祀り、火の神・水の神・便所の神を祀り、家内安全と五穀豊穣を祈り燈明を捧げてきたー。今日、世代交替して農業を捨てサラリーマンとなっても、只そういう代々受け継がれてきたモノを尊重し大切に扱いたいと思う。お布施ばかり取って現世利益を謳い文句にする新興宗教にはロクなものがない。





一本、スーッと一夜にして茎が伸びだした。


彼岸花の不思議なことは、秋のお彼岸前後に申し合わせたように一斉に花をつける。それも墓地や田畑の畦道といった場所によく見かける。急に一本、スーッと茎が伸びたと思うと真っ赤な花をつける。葉は花が萎れた後に青々と茂るが、葉だけ見てこれは彼岸花と見分けがつく人はあまり居ないと思う。


●縮刷版新宗教辞典/本文篇 弘文堂/H6年初版/4,800円

新宗教事典〈本文篇〉
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弘文堂

新宗教教団・人物事典
クリエーター情報なし
弘文堂

《追記》10/19
ちょうどコンピューターが壊れたり、お祭りがあったりで、良いタイミングで撮れなっかたのだがー・・・。




花が落ちて、一斉に若葉が吹き出した。

伊豆の国市、広瀬公園水泳プールは8月31日まで。

2011年08月27日 17時13分07秒 | 生活手帳
この夏もこどもを連れてプールで遊んだ。
沼津の海水浴場まで車で30分もあれば行けるのだが、やはり東電福島原発の後遺症を考えると遠く離れた伊豆半島辺りでも海水浴は恐い。


●広瀬公園水泳プール/伊豆の国市営(田方郡旧大仁町)
周回の流れるプールの内側に深さ1m強の25mプール、他に幼児用の滑り台プールがある。お盆休みの最中、3日間ほど通ったが、さほど混雑もなく、駐車場も余裕があって上々。浮き輪やボードも持込自由なので家族連れが充分楽しい。


2005年4月、平成の町村大合併で大仁・伊豆長岡・韮山の3町が合併して人口5,1万人の伊豆の国市が誕生した。旧3町の中でもとりわけ大仁町は水道代が安く、口径13mmを比較すると、大仁町は最も高い伊豆長岡町の約半分ほど。しかし合併後、他の2町に合わせて今年から暫時改訂、平成25年度より統一した新水道料金となる。


料金は大人400円、小学生以上100円、それ未満無料。
コインロッカーに100円掛かるが使用後に戻る。
◎残念ながら8月31日でプールは終了。あと3日でこの夏も終わり。



駐車場はプール隣地の体育館駐車スペースを利用する。また伊豆箱根鉄道(イズッパコ)の田京駅からはプールまで600mほど、サンダル履きに浮き輪ぶら下げ電車と徒歩でOK。

知らぬ間に地デジ難民になって。

2011年07月31日 19時41分03秒 | 生活手帳
7月24日、正午の時報を合図にNHKをはじめ全国民放各社がアナログテレビ放送を終了した。1953年(昭和28年)から58年間続いたアナログ波によるテレビ放送はもう地上波デジタルチューナーを取り付けなければ見ることはできない。なお東日本大震災の影響から宮城、福島、岩手の三県は来年の3月まで継続してアナログ放送で番組を視聴できる。

普段からあまりテレビを見ないので、地デジチューナーの購入もズルズルと後回しにしていたが、買い物ついでに近所のホームセンターへ行くといつも無造作に棚に積まれていた、3,980円の簡易型地デジチューナーが1個も置いてない。店員さんに聞けば、既に予定販売数量に達したとかで、メーカー側の追加生産の予定もないという・・・こういう不測の事態を巷では「地デジ難民」という言うらしい。


●テレビ SONYトリニトロンKV-9AD2 1995年製
アナログ放送終了30秒前、NHK最後の一声は『おはよう日本』の鈴木奈穂子アナウンサー。


●SONY TV-FM/SW/MW RECEIVER TV-401 1977年製
数年前から映らなくなっていたが最後の鈴木アナの声はきれいに受信できた。
まだまだ3バンドのラジオは健在、音質はクリアで良好。


●ニンテンドーDSiLL+ワンセグチューナー、当分の間はコレに頼るしかない。

情報量がアナログ波では飽和状態と云うわりには昼間BSデジタルをつけると、どうでも良いショッピング番組のオンパレード。アナログ放送にだって良い点はある。都市部のビルの谷間や僻地山村ではアナログ波のほうが伝播が良いに決まっている。甲子園の高校野球はアナログ放送を見ながらラジオを聴いて楽しかったが、デジタル放送ではラジオの声より3秒映像が遅い、ワンセグに至っては投手が投げる次の一球をもうラジオで実況している。まあそんなことはどうでも良いのだが、地デジ化の本当の理由は何処にあるのだろうという問題提起を怠ってはならない。役人政治家の正論にはいつも裏が付き纏う、庶民目線でないということだけは間違いなさそうだ。

地デジ化本当の理由をググると

《追記》8/1


●東京タワーの絵はがき/定形外25円/昭和40年代。
まだ世界貿易センターもない頃、周囲を眼下に見下ろして堂々としている。
画像左下の円内に見える三連棟のビル群は高層住宅の芝日活アパートか?


Wikipediaで見る東京タワー


●写された港区(1)昭和56年/港区立みなと図書館

写された港区〈1〉 (1981年)
みなと図書館
東京都港区立みなと図書館

なでしこジャパン、サッカー女子ワールドカップ制覇。

2011年07月18日 09時07分58秒 | 生活手帳

なでしこジャパンが何時日本を発ってドイツへ渡ったのか、選手だって『沢』以外誰も知らず、でも準々決勝で開催国ドイツに勝ち、俄然ボルテージが上がった。サッカー女子ワールドカップ決勝戦はいつもより早起きして前半45分だけ見た、新聞配達があるからだ。しかし配達から戻ってくるとまだ延長戦を戦っていた・・・スゴイ『なでしこ』たちの快進撃は震災後の日本に大きな元気を与えてくれた。


●7月19日朝日新聞朝刊1面


●路傍の草花/松田修著/社会思想研究会現代教養文庫347/昭和36年
調べてみるとナデシコにもいろいろある。
ハコベは春の七草として知られ、ミミナグサは枕草子に出ている。
踏まれる度にどんどん強くなり、可憐な小さな花を付ける。

路傍の草花 (1961年) (現代教養文庫)
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社会思想研究会出版部

全国高校野球選手権大会静岡大会明日開幕。

2011年07月08日 15時27分29秒 | 生活手帳
昼のラジオでは今日、東海地方でも梅雨明けしたとみられると、気象庁の発表を伝えていた。平年より10~13日、昨年より9日早いそうだ。いよいよ高校野球の県予選が始まる。ちょうど今朝の朝日新聞の折込みに大判冊子が入っていた。 


●第93回全国高校野球選手権静岡大会特別号/非売品
過去にはこういう企画で折込冊子はなかった。恐らく今年は全都道府県版が出回っていると思われる。

私立の強豪校ではリトルリーグで鳴らした特待生が優遇される一方で、地元の野球少年たちは最初から戦力外で、万年玉拾いに嫌気が差して自らユニフォームを脱ぐ。若い日に、あんなに夢中だったのに、いつしかテレビの甲子園中継も見なくなった。

朝日新聞静岡版では13面に「それでも!!野球がしたい」という高校球児たちの連載が7月3日から毎日続いて面白い。県立下田高校南伊豆分校(画像白楕円)では、今春一年生が2名入部して部員が9名となり、県予選への出場切符を手にすることができた~16日11時半の愛鷹球場で島田高校と初戦突破を賭けて戦う。選手も女子マネージャーも熱い夏に思い切り成長できる。
◎開催期間:7月9日~27日/静岡大会118校トーナメント/県下10球場

《応援したいサイト》
静岡県立伊豆下田高校南伊豆分校のホームページ
4年前に下田北高と下田南高が統合して下田高校が誕生した。

《追記》7/16


炎天下の愛鷹球場午後3時、ゲームセットのサイレンが鳴る[スコア12対0]
9名の野球部員と応援席がひとつになって挑んだ分校生たちの一番熱い夏は非情にも5回コールドゲーム成立で幕を引いた。でも全力を尽した汗と涙は忘れまい、必ずや明日の糧となる。

もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら
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ダイヤモンド社

朝日新聞縮刷版 東日本大震災を買った。

2011年06月29日 08時30分54秒 | 生活手帳
日々の暮らしに追われてブログ日記も野放し状態とはもう毎度のこと。
久し振りに会った友人から最近更新してないねと言われてなんとか汚名挽回した次第。


あとで読もうと、震災後の朝日新聞朝刊を捨てず溜め込んでいたが、所詮ダンボールに詰め込んで物置でタイムカプセルとなるのが関の山。


【朝日新聞縮刷版東日本大震災/杜区別紙面集成201,3,11~4,12】
ちょうどタイミングよくネットで見つけて一冊購入した。図書館でも縮刷版は置いてあるからわざわざ買う必要もないのだが腰を据えて読んでみる必要はある。この国は今、色々な意味で分水嶺に居るのではないか。

朝日新聞縮刷版 東日本大震災 特別紙面集成2011.3.11~4.12
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朝日新聞出版