南信州にある、
オンライン古書店つばくろさんのほうでもどんど焼き(ドンド焼き)が行われた様子。こちら駿東(すんとう/静岡県駿東郡)でも昨日(14日)の日曜日、あちらこちらで、どんど焼きの煙が昇っていたようです。
前日、近所の児童公園に忽然と現われたどんど焼きの巨大な櫓!?笹竹でぐるり囲んだ中には正月飾りの注連縄飾り、書初めなどが詰まっている。中心にそびえ立つ孟宗竹は高さ10m以上、先端には五色の布をくくり付けてある。
母さんが夜なべで上新粉のお団子を作ってくれた。コテツもがんばって手伝い。10個の団子を作って3個は皆で試食。
団子は棒(木の枝先)を尖らせて刺してからアルミホイルで巻く。1本の棒で枝別れした先端に3~4個の団子をつける。今年は2本で7個の団子を焼く。(無理やり起こされて眠いコテツ)
午前8時、点火と同時に一気に燃え上がる。笹竹の弾ける音は爆竹のよう。
炎が鎮まるまで子ども会のお母さんたちお手製のトン汁、おしるこで暖を取る。
団子のついた棒を灰の中にくべる。棒は竹よりも庭の柿の木など剪定した生枝が燃えにくくて良い。焼く時間は銘銘だが、5分から10分程度。
公園脇の路上には万が一の備えに消防車も待機。
7個あった団子は人にあげたりして我が家に残ったのは2個。この団子を食べると病気をしないとか伝えられている。五穀豊穣と無病息災を願うふるさとの伝統行事をいつまでも続けてほしいけど、子供たちを見ると学校行事の延長線上に受け止めているようでもある。子ども会のイベントである前にもう一度、風習やしきたりの意義を学びたい。
*各地のドンド焼きの風景をブログ記事から集めてみました*
・北海道~
さんばの、「ドンド焼き」
・福岡~
ふたつき子ども歯科 院長日記の、「どんど焼き本番」
・長野~
信州諏訪、農業でいこうの、「小正月の行事。厄投げ&どんど焼き」
・東京三多摩~
ほぼ旬刊びっけの、「今年もドンド焼き、そしてハマさんのこと」
・三重~
思いのままに!の、「お正月さんさようなら」
・神奈川~
カメライター、日々是好日の、「大磯の左義鳥」
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