「大学ラグビー考」

関東大学ラグビーリーグ戦大東大を中心に、気の向くまま書いて見ます。ときには陸上にもふれます。H.Nakamoto

昨日のJr.戦

2016-10-17 14:02:40 | 大学ラグビー

昨日のJr.戦の動画を見て

 


  昨日関東学院のグラウンドで行われた大東大対関東学院のJr.戦が、50数分の動画として編集・配信されていましたので、前後半の半分くらいを散見しました。毀誉褒貶相半ばする感想になってしまいますが、大東大ラグビー部のHPにも掲載されていますように、結果は3440の惜敗でした。トライ数は66本のイーブンでした。ただ、コンバージョンの出来が勝敗を分けた感じです。 

  前半は1733と大きく負け越しましたが、後半は、大東大が攻め勝っており、17-7とスピードに乗った、見ていて気持ちいい好ゲームのようでした。前半も先制トライを取りましたし、出だしは良かったんですね。

  ところが、反則やミスを重ねて相手を優位に立たせてしまいました。5-12とリードを許した後、相手陣内のゴールラインまで相手を攻めて、攻め立てたのですが、ノッコンで後退を余儀なくされてしまいました。そして、その後のプレーでしたが、スクラムからボールがこぼれ出ているのにSHが気付かないでいるうちに、関東に拾われて走られるというお粗末なプレーがあり、526まで一方的にやられてしまいました。 

  その後、1726まで迫ったのですが、5つ目のトライを許し、1733で前半を終わっています。結局、後半40分は、前述しましたように頑張って177と優位な試合展開でしたから、コンバージョンの精度の差が敗戦に繋がった試合だったと言えそうです。



BもCも苦杯

2016-10-16 19:26:20 | 大学ラグビー

 残念です。BもCも敗れましたね。

 

 

 Bチームとして、なかなか一つにまとまれないんですかね。

 Bチームのメーンバー、一人一人見ますと一級品だと思うのですが。残念でなりません。

 Bチーム:34対40(前半:17対33、後半:17対7)

 Cチーム:21対45

 次週の23日の拓大戦に気持ちを切り替えて頑張ってください。


予選会1位通過

2016-10-15 17:11:22 | 大学駅伝

2017箱根予選会1位通過おめでとう


 来年2日、3日の箱根駅伝出場はが決まりました。予選会1位通過で本戦出場は久しぶりですね。おめでとうございます。5年連続で48回目の出場も立派です。2016箱根駅伝は、18位と残念でしたが、期待の新入生が何にも加わって予選会は大丈夫と期待していましたが、1位通過とは嬉しい限りです。

 在職中は体育センターの職務にも2年間携わった経験がありますので、箱根駅伝、全国大学駅伝など現地に必ず応援に出かけたものです。駅伝強かったですし、ラグビーもまた強かったです。第23回大学選手権大会で初優勝しています。

 以下、今日の予選会メンバー12人の順位です。

01:原 (3年、59分44秒、9位)

02:下尾(4年、60分22秒、20位)

03:谷川(2年、60分33秒、32位)

04:川澄(1年、60分42秒、39位)

05:山本(3年、61分00秒、55位)

06:鈴木(4年、61分02秒、56位)

07:鴇沢(4年、61分05秒、61位)

08:新井(2年、61分12秒、68位)

09:林 (3年、61分13秒、70位)

10:奈良(1年、61分14秒、73位)

以上、12人中10人まで。

11人目北村(4年、61分50秒、113位)、12人目齋藤(2年、62分06秒、126位)



 


東海の強さに驚く

2016-10-11 21:30:10 | 大学ラグビー

東海の強さに驚く、法政にトライ与えず


 東海大があれだけ強いと、ショックを受けますね。昨日行われた東海大と法政大の試合を見て、リーグ戦グループにも対抗戦の帝京大級が、ついに登場したかと大きなショックを受けました。

 法政大は、大東大、流経大には敗れましたが、リーグ戦グループ・トップ3の一角中央大を降していますから、そんなに弱いとは思っていないのですが、昨日の東海大戦で、0対79、12トライを奪われてしまったのを見て、さすがにショックでした。

 映像を通して見た感じでは、法政大もいいところまで攻めていたようでしたが、詰めの段階で、東海の速い寄りにノッコンするケースが何度か見られ、トライを断たれていたのが残念でした。あの東海大の強さは尋常な強さではないですね。驚きました。

 東海大の留学生選手が凄いですね。すべてが半端じゃない、社会人ラグビーでも即戦力になる選手ばかりのようですが、あれだけの選手を受け入れるには、どんな伝を通しているのかわかりませんが、ラグビー部だけではなかなか対応は難しいのではないか、と思います。

 例えば、ファカタヴァ兄弟は、ラトゥ・クルーガー選手と同窓だっので、彼が勧めてくれて大東大に入学することになった、と聞いています。ずいぶん昔になりますが、ルァタンギ・バツヴェイ選手のときは、小生が調査でトンガに出かける機会があり、鏡さんから凄いのがいるという話だから、ちょっと行ってみて欲しい、と頼まれ、ルアの自宅にマサソ氏と出かけ、大東大で経済学を勉強しながらラグビーしないか、と本人、祖母、母親、姉と3時間くらい話したのを覚えています。

 ルアの祖母さんの話では、父親はニュージーランドで働いているが、現在(当時)重い病で入院中だから、父親に何かあったときは、帰って来ることができるか、と祖母さんから問われ、責任をもって帰国させる、と答えたのを覚えています。(余計なことですが、トンガでは、重要な話になると、年上の女性に権限があるんです。)

 何一つ土産を用意せず、本当の手ぶらで行って説得したんです。今思い出すと、随分厚かましいことをしたものだと赤面の至りです。その罰というか、後のことですが、ルアの弟さんについては、「拓大の条件がいいもんで」、とルアから連絡をもらう羽目になりました。

 東海大がどんなルートで留学生選手を受け入れているのか、小生にはすごく興味があるんです。




日大戦勝利

2016-10-02 17:00:56 | 大学ラグビー

日大戦68-14、大東大3連勝

 

昨日は立正大とJr.戦の第3戦、41-17で勝ち、今日は、残暑の厳しい足利で日大とリーグ戦3戦目、厳しい試合になるのかと、心配でしたがに昼前に帰宅してパソコンのスウィチをいれましたら、21-0で優勢に試合を進めている画面にホットしました。

日大は、流経大戦では31-56と踏ん張っていましたし、東海戦は5-92と点差こそ開きましたが、前半は強い当たりで、東海に食らいついていましたから、大東大がどこで振り切れるのか心配でした。

オンディマンドを見直してみましたら、キックオフ後1分で7-0、3分で14-0、と早々に得点を重ね、危なげなく前半を42-7で折り返しました。これだけ大東大が、前半に得点したゲームは初めてです。

大道選手のコンバージョンも好調で角度のあるゴールも見事に決めていました。後半、暑さもあったのでしょうか、前半に比べてミスが出て、日大に元気が出て交代する場面が多く、42-7の時間帯が続き少しいらいらでした。

ただ、ディフェンスですね。低く速いディフェンスが欲しいです。確かに、スクラムは安定していましたから、逆転の心配ないと強気に画面に見入っていました。

首脳陣のホセア選手の先発起用は当たっていましたね。また、3番中村選手、大きな体で懸命に攻めていたのが印象的でしたし、Aチームでのアピサイ選手の動きは、先日の青学大B戦のときとは比較にならないほどいいのに驚いています。

日大戦に勝ち、これからですね。選手の皆さん、お疲れさま。次を期待しています。