東海の強さに驚く、法政にトライ与えず
東海大があれだけ強いと、ショックを受けますね。昨日行われた東海大と法政大の試合を見て、リーグ戦グループにも対抗戦の帝京大級が、ついに登場したかと大きなショックを受けました。
法政大は、大東大、流経大には敗れましたが、リーグ戦グループ・トップ3の一角中央大を降していますから、そんなに弱いとは思っていないのですが、昨日の東海大戦で、0対79、12トライを奪われてしまったのを見て、さすがにショックでした。
映像を通して見た感じでは、法政大もいいところまで攻めていたようでしたが、詰めの段階で、東海の速い寄りにノッコンするケースが何度か見られ、トライを断たれていたのが残念でした。あの東海大の強さは尋常な強さではないですね。驚きました。
東海大の留学生選手が凄いですね。すべてが半端じゃない、社会人ラグビーでも即戦力になる選手ばかりのようですが、あれだけの選手を受け入れるには、どんな伝を通しているのかわかりませんが、ラグビー部だけではなかなか対応は難しいのではないか、と思います。
例えば、ファカタヴァ兄弟は、ラトゥ・クルーガー選手と同窓だっので、彼が勧めてくれて大東大に入学することになった、と聞いています。ずいぶん昔になりますが、ルァタンギ・バツヴェイ選手のときは、小生が調査でトンガに出かける機会があり、鏡さんから凄いのがいるという話だから、ちょっと行ってみて欲しい、と頼まれ、ルアの自宅にマサソ氏と出かけ、大東大で経済学を勉強しながらラグビーしないか、と本人、祖母、母親、姉と3時間くらい話したのを覚えています。
ルアの祖母さんの話では、父親はニュージーランドで働いているが、現在(当時)重い病で入院中だから、父親に何かあったときは、帰って来ることができるか、と祖母さんから問われ、責任をもって帰国させる、と答えたのを覚えています。(余計なことですが、トンガでは、重要な話になると、年上の女性に権限があるんです。)
何一つ土産を用意せず、本当の手ぶらで行って説得したんです。今思い出すと、随分厚かましいことをしたものだと赤面の至りです。その罰というか、後のことですが、ルアの弟さんについては、「拓大の条件がいいもんで」、とルアから連絡をもらう羽目になりました。
東海大がどんなルートで留学生選手を受け入れているのか、小生にはすごく興味があるんです。