「大学ラグビー考」

関東大学ラグビーリーグ戦大東大を中心に、気の向くまま書いて見ます。ときには陸上にもふれます。H.Nakamoto

Jr.の時代

2016-02-12 08:46:14 | 大学ラグビー

陸上も、Jr.の時代なんですね。

 

昨年、4月に入っての頃だったと思いますが、日付は定かではありません。東松山のグラウンドの土手でFWの練習を見ていたときのことです。横におられた鏡さんとアマトの話題になり、それまで身長は190と聞いていたのですが、首一つ抜けていたのを見て驚きました。鏡さんから、大学の測定で195あったと聞いて、それこそびっくりぽんでした。

その時、鏡さん曰く「トップスピードになったら、うちには追いつけるのは誰もいない」、と自信たっぷりでした。東日本大学セブンで、その片鱗は見せてくれていたようですが、しかし、春季大会では、なかなかその実力を見せてはくれませんでした。それが、選手権に入ってからは、驚かされるプレーが何度もありました。

彼の凄さを見せつけられたのは、正月2日のセミ・ファイナル第2試合でした。帝京大戦の後半、しかもホーン寸前、エイトの筈が、ウイングの位置でボールをレシーブするや7,80メートル独走のトライ、帝京のトライゲッター俊足竹山晃暉の足をもってしても追いつけなかったのを見て、半年前の鏡さんの言葉が甦りました。今シーズンの活躍が楽しみです。

土手での話の続きですが、フロンローは気になっていたようでした。「来年はでかくて強いのが入るから」、と言われていたのを記憶しています。そのとき、がっちりした大きい高校生が鏡さんに挨拶に来ていました。

すでに、ラグビーでは、ラトゥJr.が活躍していますが、陸上部では、大久保Jrに加えて、奈良Jr.・只隈Jr.が新戦力として加わるようです。オールドファンを楽しませてくれそうです。時間は何も言わずに過ぎていくんですね。



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