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「大学ラグビー考」

関東大学ラグビーリーグ戦大東大を中心に、気の向くまま書いて見ます。ときには陸上にもふれます。H.Nakamoto

Jr.中大戦勝利

2018-11-04 16:14:32 | 世界のラグビー

Jr.中大戦、勝利良かったです

 

関東協会のHPには早々とJr.戦の結果がでていました。59—19で快勝だったようでほっとしています。今日勝利したことで、C2への挑戦権を得るための資格が出来たんですかね。よく判りませんね。とにかく楽しみに待ちましょう。それに、次の土曜(10日)は対流経大戦、リーグの優勝を左右する一戦です。頑張って欲しいですね。

オンデマンドを見ていたのですが、明治対慶應戦が行われ、慶應が28—24で勝ちました。明治が勝つだろうと安易に思っていたのが恥ずかしいようです。いま反省しています。

先制のトライを挙げたのも、逆転したのも慶應でした。秩父宮は、ほぼ満員の状態でした。羨ましいですね。

第2試合は早稲田と帝京の試合でしたが、所用があってこちらは見ていませんが、関東協会によりますと、帝京が45—28で勝った、とありました。強いですね。

強いと言えば、今日は、全日本大学駅伝が朝早くから行われ、予想通り、青学が優勝しました。また、帝京が5位に食い込みました。昨年は8位でしたから、さらに力を付けて来ました。

駅伝にも帝京時代が来るかもしれませんね。若い頃、体育センターの仕事を仰せつかっていましたので、熱田神宮から伊勢神宮まで、センターの職員の皆さんと応援に出かけました。大東大の強かった時代が懐かしいです。


明大戦を振り返って

2017-06-13 20:59:38 | 世界のラグビー

明大戦を振り返って思うこと

  後半69分に3つ目のトライを、そしてそのわずか1分半後のことでした。明治のBK陣に走られ控えの23番に4つ目のトライを右隅に許してしまいましたが、あれは何としてもボールごと押し出しておかなくてはいけない場面でした。

   確かに、大東は入れ替えなしでFWBKも相当疲れていたようで、追いついたのがやっとだった、そんな状況でした。前半から後半の15分くらいまでに大分、ディフェンスにエネルギーを使い、スタミナも消耗していたようでした。つまり、ボディ・ブロウが大分効いてきていたような時間帯だったように見えました。

   明治は、4つ目奪った時点から完全に守りに入り、大東大の攻撃を必死に止めにきていました。一方、大東大は、何としても1本返したい一心で無理を押したのが仇になり、ペナルティ-を犯してしまい何とも痛かったですね。試合巧者の明治に結局PGを決められ勝負あった、となりました。

   しかし、大東はよく戦ったと思います。欲を言えばBK陣に戸室級が一人でもいれば、そう思っても詮無いことですね。

   ところで、流経大戦のオンデマンドを見ましても、明大戦のそれを見ましても言えることは日頃のチーム・コミュニケーションと言いますか、FWHBの間のコミュニケーションが十分に取れていなかったような印象を受けました。

  長年ラグビーを見て来た者として言えることは、アタックをする選手とフォローする選手が声を掛け合い、コミュニケーションを惜しまないことが大切ではないかと言うことです。それによって球出しが格段にスピードを増すでしょうし、BK陣のボール回しも速くなるのではないかと思われるからです。

  プレー中にはいろんな戦況が生じますから、チームの雰囲気を和らげたり、互いのプレーを確認したり、ポジション間、選手間のコミュニケーションが必要だと思うのです。

   具体的には避けますが、プレー中に味方同士意思の疎通を欠く場面があっては絶対ならないことなのです。一寸したプレーでもお互いを褒め合うなど、それもプレーの一つですし、チーム・コミュニケーションの大切な一面だと信じます。



サンウルヴズ

2016-02-29 09:22:14 | 世界のラグビー

サンウルヴズに欠けているもの、やはりFWの強さでしょう

 

スーパーラグビーに参加した日本のサンウルヴス(Sunwolves)軍団の緒戦、対南アフリカのライオンズ戦をTV観戦しました、出だしからサンウルヴズは、先のW杯にジャパンとして戦っているメンバーも多いことからか、小生の抱く私的な印象として、南アフリカに対して自信過剰になっていたようにも見受けられました。

選手一人一人を見ましてもサンウルヴズは、ライオンズの選手に比べて絞り込みが不足していたように思います。結果は、13-26でした。後半に入って、トライを取る攻撃力が南アフリカのライオンズが上でしたね。何といってもFWの強さの違いでした。今日のプレーを分析して、選手の起用を考えれば、サンウルヴズには、今後十分勝てるチャンスがあるように思います。

1、2番はさすが日本を代表する選手ですから、十分走れていましたが、3番はもっと絞り込んで欲しい感じでした。学生時代の彼はもっと動きが良かったように思ったのですが。まず、ライオンズの9番、10番と比較して、サンウルヴズの9晩にはもっとプレーに鋭さが欲しい。10は、体が重すぎるのではないか、そんな印象を受けました。ただ、10番のトゥシ・ピシは、W杯のサモア代表としてジャパンと戦ったときと大きい変化はなかったようにおもいました。

サンウルヴズで動きの良かった選手は、1番、2番、5番そして14番でした。外国籍のNo.8はいい選手なのでしょうが、練習不足のようで息が上がってましたね。それだけ、頑張っていたと言うことなのかも知れませんが。

交代してピッチにたった選手では、19番、20番、そして18番が目にとまりました。もう少し早い時間帯に出して欲しかったのはSHの21番です。彼は今の智翠館(旧江の川)から大学リーグ戦グループ時代も活躍し、卒業後はトップ・リーグの選手としてNECで活躍した選手ですが、ニュー・ジーランドのポンソンビークラブに所属し、オークランド代表にも選ばれている才能を持った選手だけに、スーパーラグビーには打って付けの選手だと思います。

 

 

 


頑張った大東大

2016-01-02 18:31:27 | 世界のラグビー

頑張った大東大、5トライ33点は見事!!

 

結果は33-68でしたが、連覇を始めてからの帝京から5トライ奪ったのは、今日の大東大が初めてかも知れませんね。今季の明大も帝京といい試合をしましたが4トライでした。

 ところで今日の帝京は、もの凄い血相で大東大に襲いかかって来た感じでした。それはもはやスポーツの域を超えて戦いを挑むような恐ろしい印象さえ受けました。大東大に対する危機意識が相当強かったのだと思います。それは前半の25分くらいまでに、何と帝京の反則が5、大東大が1だったと思います。とにかく、何が何でも大東大を叩きのめす、そんな印象を受けました。

 むしろチャレンジャーである筈の大東大の方が実に冷静に受けていた感じでした。それが、結果としては、リーグ戦4位の大東大に、7連覇を目指す王者帝京が33点を奪われることになったのだと思います。

 確かに、さすが王者です。帝京は強かったです。しかし、大東大ラグビーには学生ラグビーらしさが見えていました。大東大は学生としていい試合をしたと思います。

 本当に、選手権に入ってから、見違えるようなラグビーを見せてくれました。大東ラグビーファン誰もが喜んでいると思います。16年ぶり4強として、誇れる活躍を見せてくれた選手の皆さんに心から拍手を送りたいと思います。

 お疲れさまでした。