一番古いのは、生り方も形もアケビ(木通)に似ているポポー(北アメリカ東部地方原産で漢字はない)。
落下したのを食べるので、先々は下草を刈り取って何かしらの敷物をしておこうと思う。
花は咲いても、別の木がないと結実しないと言われているので諦めていたのだが、一昨年から落ち始め、去年は10個以上落ちた。
生ったと書けないのは、葉が緑色で大きく実も同じ色なので生った状態を目視できなかったから。
知らぬ間に生っていて落ちているのを見て初めて知ったのが、今年は初めて木に生っているのが確認できて生り方もアケビ似だと知った。
カキ(柿)は今年初めて、2本植えているうちの小さい木の方に実をつけた。
大きい方は花をたくさん付けたが、ほとんど雄花だったようで、実は確認できていない。
これは甘柿の禅寺丸のはずで、受粉用に良いという宣伝文だった。
小さい方は最初の木が枯れてしまい、2年後にまた苗木を購入して植えた渋柿の蜂屋。
実が生りすぎてすでに枝がしなっている。
熟すにつれ垂れていくはずで、雨風で折れる前に、兼六園の雪吊り状に保護をした。
イチジク(無花果)は果物のうちでベスト3くらいの好物なので、自宅でいつか生らせたいと思っていた。
苗木を購入して、生家の裏庭に植えてから二冬をなんとか越えさせた。
そろそろ生ってくれないと、と期待していたところ、わずか1個だけ幼果を見つけた。
食べるのは無花果と言いながら、じつは花なのだから蕾とすべきか。
ポロリと落ちたりしないでくれよと祈るような気分だ。
熟し始めたら、ヒヨドリ(鵯)にやられないよう網を掛けるつもりの過保護いちじく一顆。
地植えなので水をかけるという気が起きません。
ただ、昨年の夏はひでりが続いて、庭にある井戸から、貸してもらったエンジンポンプを使って花壇に水をサンプして、ついでのポポーと柿にも飛ばす水が届いたのでかけてはいました。
こうなると、それが良かったから実が着いたと思えてきました。
面白いですね結果の結果です。
どりーむずかむとぅるー。