智の庭

庭の草木に季節の移ろいを感じる、日常を描きたい。

秩父大血川で渓流釣り(続き)

2017年05月10日 | 甥っ子の成長を見守る
4日の朝、3時半に起床して4時半に出発、渋滞も無く、釣り場に7時半に到着。

8時開園ですが、幾組かの家族が既に始めており、良いポジションは占拠されていました。



これは8時の写真ですが、9時ごろには大勢参加して混み合い、竿を動かすのも難儀です。


ニジマスは、渓流の滝下の流れが落ちついた所で、餌が流れ落ちてくるのを待ち構えており、

釣り人は餌を彼らの目の前に流して誘い、しっかり噛み付いた時に、引き上げるのが流儀のようです。

ニジマスの視野に入らないところに竿を下ろしても、魚から近づくことはないのです。

ですから、早朝一番に到着して、良いポジションを陣撮ることが、成功の秘訣です。


海釣りは姿の見えない海中の魚を探り当てますが、

渓流釣りは姿が見える魚を相手に、駆け引きをする面白さがある、と分かりました。


釣果は夫が1匹。甥っ子は2回、引っかかったものの、釣り上げまでには至らず・・・

このように、釣り上げに失敗すると、魚は痛い思いをして、餌に食らいつかなくなります。

すると、泳ぎ回る姿が見えて、面前に餌を垂らしても、見向きもしない「人にスレた」魚となります。


今回、以上のことを学習しましたので、次回はもっと頑張ろう!

清流で育ったニジマスの塩焼は、淡泊で美味しかったです。


渓谷に流れる冷たい風で冷えた体を、大滝温泉の「強塩化物鉱泉」の湯で温め、

長瀞の自然博物館で恐竜の化石を観察し、帰宅の道につきました。


最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。