智の庭

庭の草木に季節の移ろいを感じる、日常を描きたい。

アイスランドを旅するー6日目

2017年01月28日 | 海外旅行
アイスランド北東部、ミーバトンに連泊して、周辺を回ります。

馬蹄形の渓谷。神話の馬の蹄の跡。巨大な神馬の足は8本だそうです。



この日は、小雨。雨の多いアイスランドで、これまで雨に降られなかったこと自体が、幸運でした。

1週前のツアーでは、雨ばかりだったそうですから。寒さに、湿気が加わると、体に堪えます。

車中から羊の群れを撮影。



人口3万人の国家では、羊の数の方が多く、草あるところ放牧された羊があちらこちらで見られました。


今日は、ミーバトン・自然温泉に入ります。

私、日本でも「源泉かけ流し」温泉を訪ねるのが好きですから、今回の旅、アイスランドの温泉を楽しみにしてきました。

因みに、首都レイキャビックではバスタブ付きのホテルでしたが、東回りの大自然を巡るのに、ホテルは全てシャワーだけで、湯船が恋しかった・・・



地熱発電の排熱排水を利用して、更衣室と軽食飲食コーナーを併設した建物があり、



世界各地の様々な人種が、ぬるま湯に浸ります。

ぬるいので、少しでも温かい場所を探して、日本人観光客の私たちは広い温泉を一周して、「ここが温かいよ~」と教えあいます。

私たちのツアーの参加者33名、6日目となれば、親しめる人と避けたい人の区別も生まれます。


旅して6日目で疲れが出る頃、あいにく、太陽が出ずに寒く雨が降り、海外で裸になって寒風に晒され「ヒートショック」で・・・・

とだれでも心配になるでしょう。

若い女性の添乗員さんは、そのへんの配慮や気配りが欠けた対応で、「温泉に入りたくない」と意向を告げたツアー客との間で、

無用な軋轢を生んでしまいました。「こんなふうに、言うべきよね~」などなど、辛口の品評が飛び出し、

噂話などをしながら、わいわいがやがや、おしゃべりに興じます。

ぬるいので長風呂してものぼせません。


温泉はカメラOKで、先に入った夫を撮影していると、夫が「寒いから、早く入れ~」と声を掛けます。

寒がりの私、この温度差、平気でした。ジムのプールで、温冷浴に慣れておいて、良かった~と思いました。



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