智の庭

庭の草木に季節の移ろいを感じる、日常を描きたい。

伍代夏子&香西かおり ジョイントコンサート

2017年03月25日 | 読書、観劇、映画
JAさいたま主催の、伍代夏子と香西かおりの歌謡ショーに、JAから招待券をいただき、行ってきました。

私の座席は1階の最後尾で、会場を一望しますと、招待された農協会員の「おじいちゃん、おばあちゃん」で、

場内の平均年齢は80過ぎ・・・と見え、私は場違いな感じがします。


農協の新理事たちの挨拶が終わり、コンサートが始まり、宴たけなわの中で、最後の一曲となり、

歌手の二人が舞台から客席に降りて、握手しながら歌い進みます。


1階前方は握手で盛り上がりますが、中盤から後半の客は、「歌手はここまで来ない」と見限って、

曲が始まって早々、次々と席を立ち会場を去ります。

握手を終えた前方客席の人々も、「用が済んだ」とばかり、舞台を背にして退却。

曲の終盤に、歌手の二人は舞台に戻りましたが、客席はガラガラ、客人は皆出口の方を見て、歌手に拍手も送りません。

歌手の二人は「皆さん、さようなら~」と、客の背中に向ってご挨拶です・・・・


いやあ~・・・自腹切らず「ただ」で見に来たお客は、節操がないと申しましょうか・・・

歳をとると、終わるまで「我慢できない」のでしょうか・・・

衝撃のフィナーレでした・・・・

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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
えーっ、意外ですね! (かんこ)
2017-03-25 21:46:57
お年寄りとかは演歌が好きな方が多いだろうに。
幕が下りても、しばらくは余韻に浸ってなかなか帰らないものと思いましたが違うのですね〜
なんだか歌手の人が気の毒になりますね。
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かんこさんへ (智の庭)
2017-03-25 22:53:55
そうなんですよ~
たぶん、お年寄り世代は、美空ひばりさんなどのナツメロ演歌はなじめるでしょうが、伍代さんも香西さんも今どきの演歌でついていけないのかも・・・
私も親世代の演歌の方が、歌えます。
お二人の持ち歌の歌詞は暗くて、ちょっと、なじめませんでした。お二人が、ピーナッツや狩人の曲をカバーした時に、さすが、いいな~と感じました。
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