智の庭

庭の草木に季節の移ろいを感じる、日常を描きたい。

石垣島を訊ねて 2日目

2014年10月23日 | 国内旅行
2日目は、台風19号がいよいよ沖縄に再接近して、飛行機も船も全便欠航。



ホテルの前のマエサトビーチも侵入禁止。

因みに、石垣島は沖縄本島から西へ150km離れ、台湾や尖閣諸島に近く、

暴風でしたが、雨はさほどではありません。

となると、雨風を凌げる洞窟を探検しよう!石垣島鍾乳洞



琉球王朝時代の島の名主、宮良氏の家。



外の門から家の内部が直接見えないよう、中にも塀と門があり、風除けにもなっている建築様式。



庭には、珊瑚の化石と八重山の岩が据えられています。

200年経つこの家には、宮良の殿様の子孫が住んでおり、受付をしており、

一族が経営する「八重山膳符料理」店を紹介されました。後日、詳細に語ります。



雨風しのげる場所といえば、数少ないのですが、

夫が、機織機械の仕組みに、前から興味がある、というので

私も初体験の機織に挑戦してみました。



二人とも初めてなので、まずは、コースターを作りました。

・・・・・・すっかり、夢中になりました・・・・・


更に、芭蕉布、当麻上布、ミンサー織について説明を受け、

天皇皇后陛下がお見えになった様子、星川ミリさんの紅白での衣装展示、と説明され、

売店では、あれもいいし、これもいいし、と迷っていると

夫が、「お母さんの分と、お姉さんの分と、自分の分、3セット買って、貸し借りすればいいじゃないか?」

と素晴らしい提案をしてくださるものですから~~~~~

すっかり嬉しくなって、バックとポーチの3組合わせ、選びました。

母用に選んだのは、偶然、美智子妃殿下が身につけられたのと同じ。

姉用は、都会的なスタイリッシュな折柄。

母も姉も、もちろん喜んでくれました。

私は、夫の心遣いにジーンと、幸せを噛み締めております。



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