昨日の土曜日、母と日本橋三越の劇場で、新春新派公演「明治一代女」を観ました。
明治時代の実際に起きた人情事件を題材にしており、
前半、花柳界の春の華々しい「起承」から、後半、冬の雪夜の暗く寒々しい「転結」へ、
明暗の展開が、ドキドキと引き込まれました。
お芝居は楽しいものですね。
久しぶりの観劇でしたが、三越劇場はコジンマリとして、
舞台と客席が近くて一体感があり、楽しめます。
観客席の中に、元NHKアナウンサーの山川静夫さんも見えました。
主役は波乃久里子、相手役は市川春猿、佐藤B作、ライバル役の水谷八重子。
皆さん、役者として職人であり、プロだなあと感心しますのは、まず発声。
言葉が良く通り、聞き取りやすく、日々の修練の賜物だな、と感じます。
また、表現についても、すっとその世界に、感情移入していけます。
幕間に食べるお弁当を、母と三越デパ地下でアレコレ品定めするのも、楽しいです。
母は、今年で79歳になりますが、衰えゆく背中を眺め、無性に悲しいです。
まだ、独りで出掛け、お友達とお芝居を楽しむ行動力がありますが、
もう少ししたら、「付き添う」必要が生じるでしょう。
幕間休憩でお弁当を広げ・・・
母「パパとね、三越にお中元やお歳暮を選んだ後、こうしてお芝居を見たのよ。」
「パパはね、高校生の頃、演劇部にいたのよ」
私「ええええーーーっ!!!」
母「パパは 新聞部と演劇部を 掛け持ちしていたのよ」
幕が閉じた後、デパート内を、食器売り場、洋服売り場とブラブラ散歩しながら、
最後は「フォートナム・メイソン」で紅茶とケーキを賞味して、
おしゃべりをしてから帰りました。
母の多幸と長寿を お守りください、空高くいます父に 祈るばかりです。
明治時代の実際に起きた人情事件を題材にしており、
前半、花柳界の春の華々しい「起承」から、後半、冬の雪夜の暗く寒々しい「転結」へ、
明暗の展開が、ドキドキと引き込まれました。
お芝居は楽しいものですね。
久しぶりの観劇でしたが、三越劇場はコジンマリとして、
舞台と客席が近くて一体感があり、楽しめます。
観客席の中に、元NHKアナウンサーの山川静夫さんも見えました。
主役は波乃久里子、相手役は市川春猿、佐藤B作、ライバル役の水谷八重子。
皆さん、役者として職人であり、プロだなあと感心しますのは、まず発声。
言葉が良く通り、聞き取りやすく、日々の修練の賜物だな、と感じます。
また、表現についても、すっとその世界に、感情移入していけます。
幕間に食べるお弁当を、母と三越デパ地下でアレコレ品定めするのも、楽しいです。
母は、今年で79歳になりますが、衰えゆく背中を眺め、無性に悲しいです。
まだ、独りで出掛け、お友達とお芝居を楽しむ行動力がありますが、
もう少ししたら、「付き添う」必要が生じるでしょう。
幕間休憩でお弁当を広げ・・・
母「パパとね、三越にお中元やお歳暮を選んだ後、こうしてお芝居を見たのよ。」
「パパはね、高校生の頃、演劇部にいたのよ」
私「ええええーーーっ!!!」
母「パパは 新聞部と演劇部を 掛け持ちしていたのよ」
幕が閉じた後、デパート内を、食器売り場、洋服売り場とブラブラ散歩しながら、
最後は「フォートナム・メイソン」で紅茶とケーキを賞味して、
おしゃべりをしてから帰りました。
母の多幸と長寿を お守りください、空高くいます父に 祈るばかりです。